シールやテープなどの粘着物、剥がしたいのにきれいに剥がせない経験ありませんか?
慎重にやっても途中で破れてしまったり、粘着のりが残ってしまったりとイライラすることも。
この記事では、間違えて貼ってしまった切手や糊付けした封筒、ガムテープ、シールの跡、コロコロシートを簡単に剥がす方法をご紹介しています。
どれも身近なもので簡単にできて、知っているといざというときに使える裏技ばかりです。
切手や封筒は、きれいに剥がせばもう一度使えますので、買い直す必要もなくなりますね。
剥がし方でお悩みの方は、ぜひ試してみてください!
封筒を糊付けした後で、入れ忘れが発覚!
仕方なく新しい封筒に入れ直した…なんて経験をしたことのある方も多いはず。
封筒が無駄になるばかりか、住所や氏名を書き直す手間もかかりますし、既に切手を貼ってしまっていたときには更にダメージが大きいですよね。
先ほどご紹介した動画の方法を使えば、未使用の切手は再利用できますが、いずれにせよ新しい封筒は用意しなければいけません。
そんなときに役立つのが、封筒の糊付け部分をきれいに剥がす方法。
実は、封をした直後であれば、糊付け部分をドライヤーで温めるだけで簡単に剥がすことができるんです!
ドライヤーの熱によって糊の成分がやわらかくなり、粘着性が弱くなるため、剥がれやすくなるんです。
温めるだけなので簡単ですし、封筒が無駄になることもありません!
テープタイプの封筒でも同様の方法で剥がすことができますよ。
<糊付けした封筒の封をきれいに剥がす方法>
①封筒の糊付け部分をドライヤーで温めます。
②封を剥がします。封筒が傷まないように注意してくださいね。
引越しの荷造りの最中、ガムテープで段ボールを閉じた後で入れ忘れに気付いた、あるいはまだ使うものを入れてしまった…という経験はありませんか?
ただでさえ面倒な引越しの荷造り。
段ボールを再度開けるのは余計な手間でしかありませんよね。
そしてガムテープがうまく剥がれずに苦戦し、さらには段ボールの素材が剥がれてボロボロになってしまうと、残念な気持ちはさらに強いものに。
段ボール部分が傷むと、再度ガムテープを貼っても剥がれやすくなってしまうので、やむなく新しい段ボールを使うこともあるでしょう。
実は、ガムテープをきれいに剥がすには、ちょっとしたコツがあるんです。
それは、剥がす方向と逆に引っ張ること。
力が分散されて、きれいに剥がすことができるんです。
引越しの荷造りだけでなく、通販で届いた段ボールの片付けで、ガムテープ部分をカッターで切らずにその場でパパッと剥がしてしまいたい!という場合にも使える方法です。
<ガムテープをきれいに剥がす方法>
①剥がす方向と逆方向に力を入れて、ガムテープを引っ張ります。
プラスチック製品を買った時に貼られている値札やシール。
最近はきれいに剥がせるものも多いですが、剥がすのに失敗して跡が残ってしまうと、きれいに取るのに一苦労ですよね。
シール跡はベタベタして手や周りのものにくっつきますし、見た目も汚い印象になってしまいます。
そんなシールの跡をきれいにする、簡単な方法をご紹介します。
それは、シール跡がついた部分を消しゴムでこするというもの。
消しゴムのカスと一緒に、シール跡の粘着部分のベタベタもきれいに取れますよ!
シール剥がし用のスプレーなども売られていますが、わざわざ購入しなくても消しゴムで十分きれいになります。
ぜひ試してみてくださいね!
<プラスチックについたシール跡の剥がし方>
①シールの跡がついた部分を消しゴムでこすります。
②シールの跡と消しゴムのカスをきれいに取って、使いましょう♪
最後にご紹介するのは、コロコロクリーナーをより便利に使う方法です。
床の髪の毛やほこりを簡単に取ることができるコロコロクリーナー。
カーペット用はもちろん、フローリング用のものも売られていて、毎日のように使うという方も多いのではないでしょうか。
しかし、古いシートを剥がすとき、切れ目がわからなかったり、途中でテープが破れてしまってうまく剥がせない…とイライラした経験はありませんか?
そんなときは、切れ目のところを何回か折り曲げておけば、使用済みの古いシートが剥がしやすくなりますよ!
ほんのひと手間ですが、ストレスなく新しいシートに交換できるのでおすすめです。
<コロコロクリーナーのシートを剥がしやすくする方法>
①新しいシートに変えたとき、切れ目を内側に3、4回ほど折り曲げておきます。
②折ったまま使用します。
③折り曲げた部分を利用して、古いシートを剥がします。
切手やテープ、シールなどの粘着物をきれいに剥がす方法をご紹介しました。
間違えて貼った切手は水につける、封筒の糊付け部分はドライヤーをあてる、シール跡のベタベタは消しゴムでこすることで、きれいに剥がすことができるんですね!
今までは切手や封筒を買い直していたという方も、このアイデアを実践すればもう一度使うことができます。
ガムテープは反対方向に引っ張ることできれいに剥がせて、コロコロクリーナーは切れ目を折っておくことで古いシートが簡単に剥がせます。
どのアイデアも特別なアイテムは使わず、家にあるものを使ったり、ちょっとしたひと手間を加えたりするだけの裏技です。
余計な出費は不要、手軽に実践できます。
貼り間違えてしまった!うまく剥がせない!と困ってしまったときは、このコラムでご紹介したアイデアを試してみてくださいね。
切手を貼り間違えてしまったり、住所や氏名の書き間違いに気づいたりと、未使用の切手を何とかしたい!という場面に遭遇したことはありませんか?
できればもう一度使いたいけれど、貼ってしまった切手をうまく剥がせずに諦めてしまった、という方もいるのではないでしょうか。
そんなときに役立つ裏技をご紹介します。
切手をきれいに剥がすには、“水”を使うのが有効なんです。
方法はとっても簡単で、切手部分を封筒やハガキごと切り取って、水に15~20分ほどつけておくだけ。
時間が経てば、きれいに切手が剥がれます!
シール式の切手でも同じ方法が使えますよ。
未使用の切手は郵便局に持っていけば新しいものに交換してもらえるのですが、手数料がかかりますし、わざわざ郵便局に行くのも面倒ですよね。
この方法なら簡単に再利用できますので、貼り間違えた切手を無駄にせずに済みますね!
<未使用の切手をきれいに剥がす方法>
①封筒やハガキの切手が貼られている箇所を、周りを少し残して切り取ります。
②水に15~20分つけます。
③切手が剥がれたら、よく乾かして再度使いましょう♪