生ごみや手についた臭いなど、一度気になるとなかなか離れない臭い。
特に暑い時期は、日々の調理や食事で出る生ゴミを少し放置するとすぐに臭いが出てしまいますし、ゴミ箱に一度染み付いた臭いも気になるもの。
汗をかいた運動着の臭いや、足の臭いが悩みのタネ…という方も多いでしょう。
そんな臭いも、ちょっとした工夫で激減するのを知っていますか?
この記事では、臭くなる前に防臭する簡単な方法や、臭い対策、手足の消臭法などの裏技を紹介しています。
また、口臭対策に効果のある洗口液を使って、足の臭い対策スプレーを作る方法も紹介しています。
他にも、捨ててしまうものを再利用して消臭剤を作る方法もご紹介します。
臭いの悩みは、アイデア次第で解消すること間違いなし。
気になったアイデアがあれば、この機会に試してみてください!
使用後の運動着は、汗の臭いが気になってしまいますよね。
汗臭い運動着をそのまま長時間スポーツバッグに入れておくと、カバンにも臭いが染みついてしまいます。
そんな運動着の汗の臭いは、お手製の防臭剤で賢く対策しましょう!
お手製といっても作り方はとっても簡単、香りのするビーズタイプの洗濯用消臭剤を、排水口のネットに入れるだけ。
これをスポーツバッグに入れておけば、イヤな汗の臭いをしっかり防いでくれます!
さらにこの防臭剤が優れているのは、使い終わったらネットのまま洗濯機に入れて、運動着と一緒に洗えるということ。
持ち運びのときの消臭効果&本来の洗濯の消臭剤効果でムダなく活用できて、一石二鳥ですね!
汗の臭いが気になるものを持ち歩くときには、ぜひ試してみてください!
<汗の臭い対策!防臭剤の作り方>
①排水口のネットに、香りのするビーズタイプの洗濯用消臭剤を入れます。
②ネットの口をしっかりとめて、カバンに入れます。口を結ぶか、輪ゴムでとめるなどして、中身がこぼれないようにしましょう。
③洗濯するときに、ネットごと洗濯機に入れて、洗濯物と一緒に洗いましょう♪
ゴミ箱は、長く使っていると、どうしてもイヤな臭いが染みついてしまいます。
ゴミ袋をこまめに変えても、内側をキレイに拭いても、なかなか臭いが取れずに不快な思いをしている方も多いのではないでしょうか。
この動画では、ゴミ箱のイヤな臭いを効果的に取る方法をご紹介しています。
その方法とは、オキシウォッシュなどの酸素系漂白剤でつけ置き洗いをすること。
つけ置き後にスポンジでしっかり洗うことで、生臭さだけでなく汚れも取れて、ピカピカになりますよ!
つけ置きの時間は、使用する漂白剤の説明書を確認してください。
長くつけすぎないように注意してくださいね。
<ゴミ箱の臭いを取る方法>
①酸素系漂白剤(オキシウォッシュなど)、スポンジ、ゴム手袋(肌の弱い方)を用意します。
②シャワーの温度をぬるま湯にし、水圧を強めにしてゴミ箱の隙間の汚れを浮かせます。
③水を入れたゴミ箱の中に酸素系漂白剤を入れて、しっかり溶かします。
④パーツやふたなどもゴミ箱の中に一緒に入れて、つけ込みます。つけ置きできない場所には、つけ置き液を塗っておきましょう。
⑤つけ置きが終わったら、すすぎながらスポンジで洗い、隙間の汚れをかきだします。
⑥しっかり乾かします。できれば天日干しがよいでしょう。
魚やニンニク、玉ねぎなど、臭いの強い食材を調理したときに気になるのが、手に残る臭い。
特に魚を扱ったあとは手に生臭さがついてしまい、何度も洗ってもなかなか落ちない…と困った経験のある人も多いはず。
そんな手の臭いは、ステンレスで手をこすることで簡単に解消できるんです!
臭いの元となる成分は、ステンレスなどの金属に触れると化学反応を起こすため、水で落としやすくなるんだそうです。
キッチンのシンクや蛇口部分などのステンレス素材のところに手をこすりつけてから、普通に石鹸で手を洗うことで、イヤな臭いをあっという間に落とすことができます。
「ステンレスソープ」という商品も売られていますが、家にあるステンレス素材で代用できますので、今日から簡単に実践できますね!
<手の生臭さを簡単にとる方法>
①キッチンのシンクや蛇口など、ステンレス素材のところに手をこすりつけます。
②いつものように石鹸でよく手を洗います。
足の臭いに悩む人は多いですよね。
特に暑い日や雨で湿気が多い日などは、足が蒸れてしまい、臭いが強まるだけでなく足のベタつきも気になってしまいます。
そんな時は、リステリンなどのマウスウォッシュ(洗口液)を使った手作り消臭スプレーが便利です!
作り方はとっても簡単、リステリンと水を1:1で混ぜるだけ。
これをキッチンペーパーなどにスプレーして足裏を拭けば、イヤな臭いを簡単にとることができるんです。
出先でスプレーはできそうにない…という方でも大丈夫。
防臭効果もあるので、お出かけ前に足を拭いておくだけでも、臭いの軽減につながるでしょう。
リステリンの爽快感で足がベタベタせず、足の臭い対策だけでなく、ベタつきも解消できる優れものです!
<リステリンを使った消臭スプレーの作り方&使い方>
①リステリンと水、スプレーボトルを用意します。
②リステリンと水を1:1の割合でボトルに入れ、軽く混ぜます。
③キッチンペーパーなどにスプレーして、足の裏を拭きましょう。
コーヒーを家で毎日のように飲むという方に、ぜひ取り入れてほしいアイデアをご紹介します。
コーヒーの粉を使って、消臭や脱臭するアイデアがあることをご存じでしょうか?
飲み終えた後のコーヒーの粉をそのまま捨ててしまうのはもったいない!
今日から消臭剤として再活用しましょう。
エコでお財布にもやさしく、お得な裏技です。
飲み終えたコーヒーの粉は、お皿などに広げてよく乾かし、手ごろな容器に入れましょう。
面倒であればフィルターごと通気の良い場所で乾かしても構いません。
乾いたコーヒーの粉を下駄箱に入れておけば、消臭剤や脱臭剤として効果を発揮します。
玄関やお手洗いなど、見えるところに置きたいときは、お気に入りのおしゃれな容器に入れると使いやすいですね。
タバコを吸われる方は、灰皿や空き缶などに入れて吸い殻入れとして活用すると、タバコの臭いが抑えられるのでおすすめです。
<コーヒーの粉を消臭剤にする方法>
①飲み終えたコーヒーの粉をよく乾かします。
②手頃な容器に入れて、臭いを抑えたい場所に置きます。
イヤな臭いを解消する、簡単なアイデアをご紹介しました。
生ゴミやゴミ箱の臭い、汗をかいた運動着や手足の臭いなど、日常的に発生する臭い。
なるべく簡単で継続しやすい方法で対策したいですよね。
今回ご紹介したアイデアは、洗濯洗剤やキッチン素材、飲み終えたコーヒーの粉など、家にあるものや捨てるものを使って簡単にできる方法ばかり。
臭い対策のグッズは様々なものが売られていますが、身近なものにちょっとしたひと手間を加えることで、便利なアイテムに変身します。
手軽でお財布にやさしい方法で、不快な臭いを解消しましょう!
毎日の料理でどうしても出てしまう、台所の生ゴミ。
なるべく小まめに処分したいところですが、ゴミ出しの曜日によっては、やむなく保管しなければならないことも。
夏の暑い時期などは、1日経つだけでイヤな臭いが漂ってしまいますよね。
そんな生ゴミの生臭さを防止する活気的なアイデアをご紹介します!
それは、ゴミを冷凍庫にしまって保存しておくというもの。
冷凍することで、生ゴミ独特の生臭さがなくなるんです!
出たゴミは三角コーナーにためておいたりはせず、すぐにまとめて冷凍庫に入れましょう。
<生ゴミの臭いを抑える方法>
①生ゴミの水気をしっかり切り、できるだけ小さくしてビニール袋に入れます。
②臭いが漏れないように袋をきつく結んで、冷凍庫に入れます。冷凍庫の中では仕切りを作り、袋を二重にしておくと安心ですね。
③燃えるゴミの日に、冷凍庫から出して捨てましょう♪