靴下のタグを外そうとしたらはさみが見当たらない。
重ねて保管していたタッパーが外れなくなってしまった。
納豆を食べようとフィルムを外したらフィルムに納豆が何粒も…生活の中でよくある「外す」という行為ですが、意外とキレイにできず、イラッとしてしまうこと、ありませんか?
このコラムでは、そんな「外す時のストレス」をなくすアイデアを紹介しています。
ちりも積もれば山となる、日常のちょっとした「イラッ」を解消し、ストレスフリーな毎日を過ごしましょう!
ネバネバの糸が手に付いてしまったり、豆が何粒もくっついてしまったり…納豆のフィルムも、外す時にイラッとしてしまうことが多いものの一つですよね。
そんなストレスがなくなる、納豆フィルムの外し方があるんです!
「スライド手法」というやり方で、納豆の業界団体「全国納豆協同組合連合会」も推奨しているそう。
間違いなく、スマートに納豆フィルムの取り外しができそうです。
<納豆フィルムをキレイに外す方法>
①納豆のふたを開ける。
②フィルムを指でつまんで容器の外側に少し出す。
③納豆のふたを閉める。
④ふたが開かないよう押さえながら、指でつまんだフィルムをまっすぐ引っ張って外す。
重ねて保存でき、場所を取らないのが嬉しい「タッパー」。
でも、いざ使おうという時に重なったままくっついて、1つのタッパーがなかなか外せないということもありますよね。
力任せに外そうとしなくても、お湯があればアラ不思議、スルッと外せちゃうんです!
取れないタッパーと格闘せず、お湯に任せている間に他のことができるので、家事に仕事に忙しい人に是非覚えておいてほしいワザです。
<重なって取れなくなったタッパーの外し方>
①お湯を沸かす。
②大きめの容器に①を入れ、重なったタッパーを漬ける。
③しばらく置いてからタッパーを取り出し、外す。
ゴミを出すにあたって、多くの人が手を焼いているもの。
瓶に入っためんつゆなどの蓋「瓶のキャップ」もその1つではないでしょうか。
ラベルに書いてある通りに外そうとしても途中でブチッと切れてしまったり、そもそもキャップの外し方が書かれていない商品もありますよね。
外すのに失敗したキャップも、外し方がわからないキャップも、スプーンを使えば外すことができますよ。
やり方を覚えておけば、ゴミ出し前の地味~なストレスが軽減されるはず!
<瓶のキャップの外し方>
①金属のスプーンを用意する。
②スプーンの柄をキャップの中に差し込む。
③スプーンの柄を長く持ち、柄の先をキャップと瓶の間に引っ掛けて、てこの原理の要領で力を入れる。
指輪を外そうと思ったら、指がむくんで全然抜けない…ということ、結構ありますよね。
無理やり外そうとすると痛い!そんな思いをせず、スルッと指輪を外せる方法があります。
使うのはデンタルフロス。
指にキツキツにはまっていた指輪が、面白いようにスルスルと抜けていきますよ♪
<デンタルフロスを使って指輪を外す方法>
①指輪と指の間にデンタルフロスを通す。
②指先の方に出したデンタルフロスを、指輪の上から指先に向かってぐるぐる巻いていく。
③指の付け根の方に出したデンタルフロスも指輪の上に巻いていくと、だんだん指輪が外れてくる。
収納やDIYに便利な「結束バンド」。
一度束ねたらハサミで切らないと解けず、再利用はできないと思っていませんか?
ハサミで切らずに結束バンドを外す方法、ちゃんとあるんです!
繰り返し使えるので節約になりますよ。
結束バンドを使う機会が多い人は是非覚えておいてください。
<結束バンドを切らずに外す方法>
①毛抜きかピンセットを用意する。
②①の先端を、結束バンドの留め具部分に差し込む。
「外す」時にストレスを感じやすいアイテムについて、スマートな「外し方」を紹介しました!
どれも日常生活でよくある「キレイに外せない」を解決するアイデアで、目からウロコが落ちた人も多いのではないでしょうか。
特に納豆のフィルムを、粒がくっつかないように外す方法は、今すぐに試したくなるような手軽さと気持ちよさでしたね。
今回紹介したアイデアを取り入れて、外す時の「イラッ」を解消しましょう。
日常に余裕が生まれて、笑顔で毎日を過ごせるはずです!
洋服や靴下を新しく買った時、値札が付いていたり、靴下同士をまとめているプラスチックの「タグピン」が付いていたりすることありますよね。
買ってすぐに身に着けたいけどハサミがないという時や、タグピンと衣類の間に隙間がなく、ハサミを入れると布まで切ってしまいそうという方におすすめの外し方を紹介します。
ハサミなしでタグピンが外れるんですよ!
プチンと切れる感覚が面白く、ハサミが手元にあっても素手でこの取り方をやりたくなってしまうかもしれません。
ただし、まわりに人がいないことを確認し、広い場所で行うようにしてくださいね。
<ハサミなしでタグピンを外す方法>
①指でタグピンをしっかり持つ。
②商品を扇風機のようにぐるぐる回す。