春と秋は、花粉の飛散量がピークになる季節。
気候は過ごしやすいですが、花粉症の人には辛い時期ですよね。
このコラムでは、マスク着用時の一工夫やくしゃみを抑える方法など、花粉の時期を少しでも快適に過ごすためのアイデアを紹介しています。
人によって症状の程度が異なる花粉症。
自分に合った対策を見つけて、花粉シーズンを乗り切ってくださいね。
メガネをかけている人は、マスクを着けているとメガネが曇ってしまうという悩みも抱えていると思います。
でも花粉症が辛いし、マスクは外したくない…そんな人のために、マスクを着けていてもメガネが曇らない裏ワザを紹介します。
必要な道具もなく、超簡単にできて不快感が一気に激減!
花粉の時期以外でも使えるアイデアですね。
<マスク着用時にメガネが曇らないワザ>
①マスクの上部を、1センチほど内側に折るだけ。
花粉症で目がかゆくなった時に重宝するのが目薬ですが、なかなか一発で目に的中させられない…という人も多いでしょう。
特に女性は、目薬が外れると、目薬が落ちた部分のメイク崩れが気になり、ストレスになりますよね。
目薬を外す原因のひとつが、目薬を持っている方の手がブレること。
手ブレを防ぐ差し方をすれば、目薬が命中しやすくなるはず!
目薬を差す時はぜひ試してみてください。
<手ブレを防ぐ目薬の差し方>
①片手で目薬を差す目の下まぶたを下げる。
②目薬を持っている手を①の手の上に置いて固定する。
映画館や図書館の中、観劇中など、静かにしていなければならないシチュエーション、ありますよね。
そんな時に鼻がムズムズし、くしゃみが出そうになったら…想像しただけで焦ってしまいますね。
そんな場面で使いたい、くしゃみを止める方法を紹介します!
花粉の時期に静かな場所に出かける予定がある人は必見。
くしゃみが出そうになったら試してみてくださいね。
<くしゃみを止める方法>
①くしゃみが出そうになったら、人差し指を鼻の下に横向きに当てる。
家の中を清潔に保つためには換気が肝心。
でも、花粉の時期はあまり窓を開けたくないですよね。
家への花粉の侵入をなるべく防ぐ、換気のやり方を紹介します。
あまり窓を開けなくても、換気をするには十分なんですね。
花粉症の症状がひどい人は、念のため家の中でもマスクをするなどの対策をしておくといいですね。
<花粉の時期の換気のやり方>
①網戸を閉めて、窓を10cm程度開ける。
②レースカーテンを閉める。
1日中外出した日は、帰宅後も家の中で花粉症に悩まされることが多いですよね。
家で鼻づまりに悩まされた時に試したいワザを紹介します。
鼻づまりが不快でなかなかいい睡眠が取れないという悩みも解決できそう!呼吸が苦しい時や、花粉の時期のおやすみ前に、ぜひやってみてくださいね。
ただし、やけどには十分に注意してください。
<鼻づまりを軽減させる方法>
①タオルをお湯で温め、水気を絞る。
②タオルを広げて鼻の周りを包む。
花粉症で目がかゆくなった時には目薬を差す人が多いでしょうが、手元に目薬がないけどかゆみを何とかしたい!
そんな人に試してほしいのが「緑茶」です。
カテキンの消毒・殺菌作用が、目のかゆみを軽減させてくれるそうで、試してみました。
冷たいお茶を目に当てることで、爽快さも感じられそうですね。
こちらの方法も、やけどには注意してください。
<緑茶で目のかゆみを抑える方法>
①急須で緑茶をいれる。
②冷ましたお茶に、薄いタオルやガーゼを浸して絞る。
③目元に②を当てる。
花粉症が辛いけど、マスクを着けられない仕事の時や、バッチリメイクをしたのでマスクを着けたくない時などに使いたいのが「花粉対策スプレー」です。
スプレーをかけると、花粉をはじめ、PM2.5もバリアしてくれるというスグレモノ!
ドラッグストアなどで手軽に購入できるので、花粉の時期にマスクを着けないで出かける予定がある人は、持っておくと安心ですよ。
<花粉対策スプレーの使い方>
①目と口を閉じる。
②顔から20cmほど離し、円を描くようにスプレーする。
外出する時は、花粉をいかに家に持ち込まないようにするかも重要です。
マスクなどで外出中の花粉対策はバッチリでも、服に花粉が付いたまま帰宅すると、結局家の中で花粉症の症状が出てしまうことも。
花粉の飛散量が多い春や秋には、なるべく花粉が付きづらい服を着て外出するのがおすすめです。
家に入る前に服に付いた花粉を払うのも忘れずに!
<花粉が付きづらい服選び>
①花粉は動物性の生地に付着しやすいため、ウールなどのニットは避ける。
②綿などの植物由来の素材や、ポリエステルなどの化学繊維の服を着るようにする。
③帰宅したら、家に入る前に服に付いた花粉を払う。
花粉の時期は外で鼻をかむ機会も増えますよね。
ティッシュが手放せない人も多いでしょうが、ポケットティッシュはちょっと割高。
かと言って箱ティッシュを持ち歩くのはかさばる…そんなお悩みを解決するアイデアがあるんです!
花粉症の人はもちろん、小さい子がいて外出先でもたくさんティッシュを使うというパパ・ママにもおすすめのワザです。
<箱ティッシュを持ち歩く方法>
①箱ティッシュの側面を開き、中身を取り出す。
②ジッパーバッグにティッシュを入れる。
③ティッシュが取り出せるよう、ジッパーバッグにカッターで切り込みを入れる。
花粉の時期を少しでも快適に乗り切るためのアイデアを紹介しました!
鼻や目の症状は本当に辛いものですが、温めたタオルを鼻周りに当てたり、お茶に浸したガーゼを目に当てたりと、簡単な方法でラクになることがわかりましたね。
少しでも症状を軽減させるための方法をいろいろ試してきたという人も多いでしょう。
なかなか効果が実感できなかった人も、今回たくさんの対処法を紹介したので、自分に合う対策が見つかるかも?
いろいろ試してみて、春・秋も花粉症に負けず、元気に過ごしましょう!
花粉の時期に欠かせないのがマスク。
でも、長時間着けていると、耳の後ろのひもが当たる部分が痛くなること、ありますよね。
そんな悩みを解決する、簡単な方法があるんです!
誰でもできる画期的なアイデアだと、SNSでも大きな話題になりました。
前から見れば全く違和感がないので、屋内にいる時はもちろん、長時間屋外にいる時でも使えそうなワザです。
ただ、肌が弱い人や金属アレルギーの人は、肌荒れするおそれがあるので注意してくださいね。
<マスクのひもで耳が痛くなるのを防ぐ方法>
①マスクの片方のひもにゼムクリップを付ける。
②マスクを顔に当て、ひもを首の後ろでクリップで留める。