子供から大人まで、幅広い層に人気のダンス。
中学校の体育の授業でダンスが必修化された時は大きな話題になりましたよね。
「ダンスを教えて!」と子供に言われる親御さんも増えたかもしれませんが、初心者だし上手く踊れない…。苦手だから恥ずかしい…。と思っている人、いませんか?
このコラムでは、ダンスの基本的なステップのやり方や、簡単にかっこよく見えるコツなどを紹介しています。
難しく見えるかもしれませんが、しっかりポイントを押さえれば初心者でも大丈夫!
子供にダンスを教える時の参考にしたり、自分の習い事として始めてみたりと、ダンスと触れ合うきっかけになれば幸いです。
ヒップホップダンスでよく見る、足を内股や外股に動かして左右に移動する「クラブステップ」。
上級者向けの動きだと思う人も多いでしょうが、実は意外と簡単なステップなんです。
つま先を付くのがどっちの足か、かかとを付くのがどっちの足かと、慣れるまでは迷ってしまうかもしれませんが、一度マスターしてしまえば、スムーズに、リズミカルにステップが踏めるはずです♪
<クラブステップのやり方>
①両足内股気味にして立つ。
②右足はつま先、左足はかかとを床に付けて、ひざとつま先を外側に向けながら左に移動する。
③右足はつま先、左足はかかとを床に付けて、ひざとつま先を内側に向けながら右に移動する。
④右足はかかと、左足はつま先を床に付けて、ひざとつま先を外側に向けながら右に移動する。
⑤右足はかかと、左足はつま先を床に付けて、ひざとつま先を内側に向けながら左に移動する。
⑥②~⑤を繰り返す。
三代目J SOUL BROTHERSが「R.Y.U.S.E.I.」で披露したダンス「ランニングマン」。2014年の発売当時、大きな話題になりましたよね。
今でもカラオケでR.Y.U.S.E.I.を歌う人は多いはず。
友達や会社の同僚、あるいは自分が歌う時、ランニングマンを踊れたらかっこいいですよね!
コツを押さえれば意外と簡単なので、覚えてカラオケで披露しちゃいましょう♪
<ランニングマンのやり方>
①右ひざを曲げて右足を上げる。
②左足を後ろに下げながら右足を下ろす。
③左ひざを曲げて左足を上げる。
④右足を後ろに下げながら左足を下ろす。
⑤①~④を繰り返す。
マイケル・ジャクソン(MJ)でおなじみの、なめらかに後ろ歩きするダンス「ムーンウォーク」。
プロのダンサーがやるステップなんて、難しくてできるわけない!と思うかもしれませんが、ムーンウォークもコツを押さえれば意外と簡単にできちゃうんです。
ポイントは、後ろに下がる時に足をしっかり床に付けること。宴会などで一発芸を求められた時にも使えるかも!?
<ムーンウォークのやり方>
①両足を揃えて立つ。
②左ひざを曲げて左足のかかとを上げ、つま先に体重をかける。
③右ひざは伸ばしたまま、右足の裏は床に付けた状態で後ろにスライドする。
④②と③を左右交互に繰り返す。
ここまで紹介してきたステップをマスターしたら、ちょっと上級者向けのダンスにも挑戦してみませんか?
先ほどのムーンウォークには、実は横向きバージョンがあるんです。
初心者向けとは言えませんが、できたらかなりカッコイイので、イベントなどの前に頑張って練習するのもアリ!
習い事でダンスを始めたばかりという人にも参考にしてほしい動画です。
<横向きムーンウォークのやり方>
①両足を揃えて立つ。
②右ひざを曲げて右足のかかとを上げ、つま先に体重をかける。
③左ひざは伸ばしたまま、左足の裏は床に付けた状態で左にスライドし、右足を下ろす。
④左足のかかとを上げるのと同時に右足のつま先を上げ、左足のかかとを下ろしながら右足のかかとを上げつつ右足を左に動かす。
⑤②~④を繰り返す。
ストリートダンスでよく見る、両腕を波打っているように動かす「ウェーブ」。
これが踊れたら、一気にダンス上級者の印象になりますよ。
こちらの動画では、ひとつひとつの動きをゆっくり見せてくれているので、ダンス初心者でもウェーブを理解しやすくなっています。
友達と一緒に踊ってSNSに動画をアップしたり、子供と一緒にマスターして親子でやったりするのも楽しそう♪
<ウェーブのやり方>
①両手を横に広げ、指先を少し上向きにして立つ。
②左手の手首を曲げ、指先を真下に向ける。
③指先を上向きに戻しながら、左ひじを外側に向ける。
④左ひじを内側に戻しながら左肩を上げる。
⑤左肩を下げながら右肩を上げる。
⑥右肩を下げながら右ひじを外側に向ける。
⑦右ひじを内側に戻しながら、右手の手首を曲げ、指先を真下に向ける。
⑧右手の指先を上向きに戻す。
手軽に披露できるダンスといえば、「ロボットダンス」が思い浮かぶ人も多いでしょう。
素人がやるとギャグっぽくなりがちなロボットダンスですが、「バイブレーション」という小ワザを入れるだけで、一気にカッコイイダンスになるんです!
宴会やイベントなどでロボットダンスを披露して一目置かれたいという人は、事前に鏡を見て、かっこよく見える震え方を研究してみてくださいね。
<ロボットバイブレーションのやり方>
①足を肩幅に広げて立つ。
②ロボットっぽく見えるポーズを決める。
③体全体を全力で小刻みに揺らす。
ダンス初心者でもすぐに踊れるような、簡単なダンスのやり方とコツを紹介しました!
経験者じゃないと難しそうなダンスのステップも、足元を映した動画でわかりやすく覚えることができたと思います。
また、踊れたらカッコイイムーンウォークやウェーブは、すぐにでも練習したくなった人も多いのではないでしょうか。
このコラムを参考に、簡単なダンスから始めてみてくださいね。
友達同士の集まりやイベントで披露したり、子供と一緒に踊ったりして、ダンスを楽しみましょう。
カラオケや宴会を盛り上げるために、ちょっとした動きで音楽にノレたらいいですよね。
初心者でもダンスが苦手な人でもできる、ボックスステップのやり方を紹介します!
とっても簡単ですが、音楽に合わせてステップを踏めば、リズム感がある人っぽく見えますよ。
上司など、目上の人の歌に合わせてボックスステップを踏んだら、盛り上げ上手だと気に入ってもらえるかも!?
<ボックスステップのやり方>
①足を揃えて立つ。
②右足を左足の前に出し、出した右足の前に左足を出す。
③右足を右斜め後ろに出し、左足を元の位置に戻す。
④②と③をを繰り返す。