この記事では絆創膏を快適に貼れる裏ワザ&痛くない剥がし方についてご紹介しています。
ちょっとしたケガにも絆創膏があれば安心ですよね。
防水タイプから、大きな絆創膏から小さな絆創膏まで種類もサイズも豊富ですが、出番が多いのは、やはり指先の小さな傷に貼るときですね。
でも指先はよく動かす部分なので、貼ってもすぐに剥がれてしまいがちです。また、貼り方次第では、かぶれの原因になってしまうこともあります。
そこで、指先に貼るときにぜひ試して頂きたいおすすめな裏ワザがあります!
剥がれにくい絆創膏の貼り方や、関節部分に貼る時のコツを参考にしてみてください。
剥がれにくい貼り方とあわせて、痛みが半減する絆創膏の剥がし方も紹介しています。
絆創膏を剥がすときに「痛っ!」と叫んだ経験のある方、とくにすね毛のある男性の方必見の簡単な方法がありますので、ぜひ試してみてください。
続いてご紹介する切り込み方は、どの指でも使える「交差貼り」です。
指は先端に向かって細くなっています。
指に貼った絆創膏が剥がれる原因のひとつは、太さの違いで隙間ができること。
切り込みをいれてテープを上下に分けることで、しっかりとフィットさせることができます。
両端から真っ直ぐに切るだけの簡単な方法ですが、普通に貼るより断然剥がれにくくなります。
<交差貼りでフィットする貼り方>
①絆創膏を用意
②両端から1本ずつテープに切り込みをいれる
③切り込みを入れたテープを交差させて貼りつける
切り込みワザの最後は、指の先端に絆創膏を貼りたいときに試して欲しい方法です。
爪を切りすぎてしまったり(深爪)、爪が折れてしまったなんていうときにも役立ちます。
絆創膏を指先に貼ると、余分な部分がどうしても指からはみ出してしまいます。
ならば余分な部分を切り取ってしまえばいいのです!
ほんの少し切るだけで指先にもフィットします。
<切り込みで指先にフィットさせる貼り方>
①絆創膏を用意
②パッド部分をくの字に切り込む
③切り込んだ部分を指の先端に当てて貼る
剥がれにくい貼り方のあとは、絆創膏をきれいに剥がす方法のご紹介です。
粘着力が強くしっかり密着してくれる絆創膏ほど、剥がす時に苦労することがありますよね。
接着面が少し残ってしまうことも。そんなときにはオイルを使いましょう。
オイルがテープの接着を緩め、スルっととれるようになります。
使うオイルは、ベビーオイルなど肌用のものがおすすめですが、食用のオリーブオイルなどでも代用できます。
<オイルを使った絆創膏の剥がし方>
①綿棒やコットンにオイルをとり、絆創膏にオイルを染みこませる
②接着が緩んだところで絆創膏を剥がす
③テープの残りなどもオイルでふき取る
絆創膏を剥がすときに一番痛い箇所と言えば脚ではないでしょうか。
とくにすね毛のある男性にとっては、剥がすときにちょっと覚悟がいるかもしれませんね。
そんな方にもぜひ試していただきたいのが、オイルを使った方法です。
<痛くない絆創膏の剥がし方>
①絆創膏の周りにオイルをつける
②オイルが馴染んだところで剥がす
絆創膏の快適な貼り方・剥がし方についてご紹介しました。
絆創膏の種類は、バンドエイドやキズパワーパッドなど、豊富にあるのでどれにしようか迷ってしまいますよね。傷の程度を確認して、用途にあわせて選んでみてください。
防水タイプや透明で目立ちにくいタイプ、目立つ面白いデザインなど、身近なお助けアイテムの絆創膏は進化し続けています。
現在の形の絆創膏が誕生して約100年だそうですが、最近では、傷の治りを早くする効果が期待できる絆創膏が人気です。
高性能の絆創膏も、ひと工夫でさらに使いやすくなり、傷をカバーする効果が高まります。
ご紹介した貼り方・剥がし方を参考に、よく動かす指先にもフィットする絆創膏を活用してください。
指に絆創膏を貼るときには切り込みをいれましょう。
貼りたい場所に合わせて、ほんの少し切るだけで剥がれにくく、指も動かしやすくなります。
最初にご紹介する方法は、関節など曲がる部分に貼る際に使えます。
絆創膏で固定してしまうと動かしづらくなる部分も、ピタっと密着しているのに曲げやすくなる貼り方です。
動画では指の外側に傷がある場合でご紹介していますが、手のひら側にパッドを当てたい場合でもこの切り込み方でピッタリです。
<関節にフィットする貼り方>
①絆創膏を用意
②中央に向かって両端から切り込みをいれる
(パッド部分にふれないように二等辺三角形に切り取る)
③切り込みを入れたテープを少し引っ張りながら関節に貼りつける