お気に入りの洋服や衣類は長く使えるように、大切に扱いたいですよね。
気を付けていたのにうっかり衣類を汚してしまった時、できればクリーニングに出さずに自宅で洗濯したいけれど、汚れをきれいに落とせる自信がないし、自分で洗うと衣類が傷んでしまうかも…と悩んでしまった経験はありませんか?
この記事では、衣類の汚れ落としや洗濯にまつわる簡単な裏技を紹介しています。
気付くと黄ばんでしまうワイシャツの襟元は、あるものを使って簡単に汚れを防止することができるんです。
また、洗濯する時に役立つ意外な裏技や、お手軽で効果抜群の染み抜き方法、さらに時短で乾かす干し方の一工夫なども紹介しています。
衣類の扱いで困ってしまった時に、ぜひお役立てください。
旅行の時の荷物はできるだけ減らしたいもの。
かさばる小物類などはできれば旅行先で洗濯したいですよね。
また、うっかり汚してしまって替えが足りないということもあるでしょう。
宿泊先にコインランドリーがあればいいのですが、設置されていなかったり、洗濯するタイミングがなくて困ってしまうことも多いはず。
せめて靴下やハンカチなどのちょっとしたものだけでも洗濯したい!という時に役立つのが、食材などを入れる保存袋で手軽に洗濯する方法。
靴下やハンカチなどの小物類であれば、部屋で手軽に洗濯ができます。
少量の水と洗剤で洗えるので節約にもなりますよ。
保存袋は替えの衣類を入れておいて洗濯の時に使うのもいいですし、畳んでカバンに入れておけばかさばらないので荷物にもなりません。
小物類を入れられる保存袋は旅行の時に何かと重宝しますよ。
<旅行先で簡単に洗濯をする方法>
①保存袋に少量の水と洗剤を入れます
②洗いたいものを入れて、袋の口をしっかり閉じます。靴下などの小物類がおすすめです
③足で踏んで揉み洗いをします
④水で洗剤をしっかり洗い流します
⑤水気を切って干します。浴室乾燥があれば利用して乾かしましょう♪
毎日のように当たり前に使っている洗濯機。
汚れをしっかり落としたい時には、洗剤を多めに入れたり、時には洗剤を変えたりと、色々工夫している人も多いですよね。
実は、洗濯機に入れる順番を工夫することで汚れが落ちやすくなる、ちょっとした裏技があるんです。
それは、ジーパンなどの重いものを先に洗濯機に入れること。
重いものが下になることによって洗濯機の回転がスムーズになり、他のものの汚れも落ちやすくなるんです。
ドラム式、縦型のどちらにも共通する小ワザですが、特に縦型の洗濯機の場合に効果がより発揮されます。
特別な道具や新しい洗剤などは不要で、洗濯機に入れる順序に気を付けるだけなのでとっても簡単です。
今日の洗濯から、ぜひ試してみてください!
<汚れが落ちやすくなる洗濯の仕方のコツ>
①ジーパンなどの重いものが下になるように、先に洗濯機に入れます
②軽いものを上に入れて、いつも通りに洗濯します
汚れがつきやすいカーテン。
洗濯機で洗えるカーテンも増えてきているので、小まめに洗って清潔な状態を保ちたいものですが、ただでさえ大物のカーテンはレールから外すだけでも一苦労ですよね。
重い腰を上げて洗濯してみたはいいけれど、シワだらけになってしまってがっかり…という経験のある人も多いのではないでしょうか?
この動画では、シワにならないカーテンの洗い方を紹介しています。
縦のヒダに合わせて畳み、そのままの状態でネットに入れて洗うことで、シワがつきにくくなるんです。
脱水時間は1分と短めにセットすることがポイントです。
洗い終わったカーテンは吊るして、窓を開けて風を入れて乾かしましょう。
特別な道具や技術は不要で、とっても簡単ですので、大掃除の時だけでなく、天気の良い時に小まめにカーテンを洗濯してみてくださいね!
<シワにならないカーテンの洗い方>
①カーテンをヒダに合わせて畳み、上下は三つ折りにします
②畳んだ形を保ったまま洗濯ネットに入れます
③脱水は1分に設定し、洗濯機で洗います
④洗い終わったらカーテンを吊るし、窓を開けて乾かします
服にボールペンのインクがついてしまった!そんな時、普通に洗濯してもなかなか落ちなくて困ってしまいますよね。
仕方なくクリーニングに出す羽目になってしまった…という人も多いはず。
そんなボールペンの染み抜きには、クレンジングオイルが活躍します!
やり方は簡単、汚れた箇所にクレンジングオイルをかけ、裏側から歯ブラシで汚れた箇所をやさしく叩くだけ。
この時、下に雑巾などの布を敷いておいてください。
歯ブラシで叩いているうちに、ボールペンの汚れが取れて布に移っていきます!
強くこすると服の繊維にボールペンのインクがしみ込んでしまいますし、布が傷む原因にもなりますので、軽く叩いたり細かく動かしたりするのがポイントです。
汚れが布に移り切ったら、揉み洗いをするだけ。
クリーニングに出さなくても、自宅で簡単にインクの染み抜きができますので、万が一の時にはぜひ試してみてくださいね。
<服についたボールペンの汚れを落とす方法>
①雑巾などの布を用意しておきます
②ボールペンの汚れがついた部分にクレンジングオイルをかけます
③裏返して、下に別布がくるにようにします
④汚れた部分を歯ブラシで軽く叩いて、汚れを別布に移します。
汚れが落ちにくいときはクレンジングオイルを追加でかけてください
⑤汚れが別布に移ったら、揉み洗いをします
洗濯物は、少しでも早く乾かしたいですよね。
外に干していても、天気が悪くて湿度が高い時だとなかなか乾きませんし、雨で長時間部屋干しをするとにおいなども気になってしまいます。
実は、自宅にあるアイテムを利用して、手軽に洗濯物を早く乾かす裏技があるんです。
その方法は、ハンガーにタオルをかけて、その上から洗濯物をかけて干すだけ。
タオルが服の水分を吸収してくれるので、乾くスピードが格段に早くなるんです!
秋、冬にかけて気温が下がり、衣類も厚手の生地のものが多くなると、ますます洗濯物が乾きにくくなりますよね。
この方法なら、どのご家庭にもあるタオルを使うだけなので、すぐに実践できます!
<洗濯物を早く乾かす方法>
①ハンガーの肩の部分にタオルをかけます。折れて重なったりしないよう、広げてかけてください
②上から洗濯した服をかけて干します
晴れた日の昼間に、外に洗濯物を干して全部乾かすのが理想ですが、天気が悪くて乾ききらなかったり、雨が続いて部屋干しをしたり…ということはよくありますよね。
干す場所が足りない時、タンスの外側にも服をかけたいところですが、ハンガーがずり落ちてしまってうまくかけられないことも多いと思います。
そんな時に役立つのが、もう1本ハンガーを使って、タンスにうまく引っかける方法。
タンスの上にハンガーを置いて、それに引っかけることで、ずり落ちることなくハンガーをかけられるんです。
ちょっとした部屋干しの時はもちろん、明日着る服を出しておきたいという時にも役立つ方法です。
使うものはハンガーだけなのでとってもお手軽ですね!
<タンスの外に服をかける方法>
①ハンガーの引っかける部分を手前に向けて、タンスの上に置きます
②上に置いたハンガーのカーブした部分に、服をかけたハンガーを引っかけます
衣類の洗濯や汚れ防止などに役立つ簡単な裏技をご紹介しました。
毎日のように行う洗濯は、なるべく手間やお金をかけずに、効果の高い方法を取り入れたいですよね。
ご紹介したアイデアは、家にあるアイテムを使ったり、手順の工夫などのちょっとしたコツがほとんどですので、余分な出費は不要で手軽に実践できますし、効果も抜群です。
これらのアイデアを取り入れれば、衣類の汚れや洗濯にまつわる悩みから解放されること間違いなしです!
さっそく今日の洗濯から、ご紹介したアイデアをぜひ実践してみくださいね。
白いワイシャツはスーツ着用のサラリーマンには欠かせないアイテムですが、どうしても気になってしまうのが、襟元や袖の汚れ。
気付くと黒ずみや黄ばみが目立ってしまい、漂白剤や強力な洗剤を使ってもなかなか落ちない…なんていうこと、ありますよね。
そんな時、クリーニングに出したり、思い切って新しいものに買い替えたりしていませんか?
実は、ほんのひと手間でワイシャツの汚れを防止することができるんです。
その方法とは、シャツを着る前に、襟元や袖まわりにベビーパウダーをパフでポンポンとつけておくだけ。
パウダーには汗や油を吸収するはたらきがあるので、皮脂汚れを予防できるんです!
シャツを着る前のほんのひと手間ですが、これだけで格段に汚れにくくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
ワイシャツ以外でも、黄ばみ汚れを防止したいトップスやインナー類、白いボトムスなどにも活用できるテクニックです。
ただし、パウダーをつけすぎると肌について目立ってしまうことがあるので注意してくださいね。
<ワイシャツの襟や袖の汚れを予防する方法>
①ワイシャツの襟元にベビーパウダーをパフで軽くはたいてつけます
②袖まわりにも同じくパウダーをつけます