子供は外で遊ぶのが大好き。
でも、雨が降ると子供を外に連れ出すのはちょっと大変…家で楽しく子供と一緒に遊べたらいいですよね。
家におもちゃがあまりないという人も大丈夫!
特別なものを用意しなくても、子供が喜んで遊んでくれる方法があります。
このコラムでは、あやとりやスライム作り、工作など、家ですぐにできる遊び方や、屋内で楽しく過ごすアイデアを紹介しています。
いろいろ試してみて、お子さんが興味を持つ家遊びを見つけてみてくださいね。
好奇心旺盛な子供との家遊びに是非取り入れてほしいのが、マジックみたいなあやとり!
手首に巻いたはずの糸が、アラ不思議、一瞬でするんと取れてしまうというワザです。
特に難しいテクニックは不要で、あやとりができれば誰でも簡単にできちゃいます。
子供にやり方を教えれば、幼稚園や保育園で披露して人気者になれちゃうかも!?
<マジックみたいなあやとりのやり方>
①相手の手首に毛糸を巻き付ける。
②余った糸を、両手の親指と小指の後ろにかけて持つ。
③左手側の糸を右手の中指で下から取る。反対側の手も同様にする。
④あやとりでできた真ん中の隙間に相手の手首を通す。
自分の手に糸をかけていろいろな形を作るあやとり。
最初は夢中になってやってくれても、一人で黙々と遊ぶのにすぐ飽きてしまう子供も多いかもしれません。
そんな子には、友達やパパ、ママ、兄弟と2人で楽しめるあやとりがおすすめ!
どんな形を作るか、どこに指を通すか…考える力が鍛えられそうな遊びです。
どこまで続けられるか、相手と勝負する遊び方でも楽しそう!
<2人で遊ぶあやとりのやり方>
①両手首に糸を巻き付け、両手中指で反対側の手首の糸を取り「つりばし」を作る。
②もう一人が相手の糸をつまんで下からすくいあげて取り「田んぼ」を作る。
③糸をつまんで下からすくいあげて取り「川」を作る。
④両手の小指で糸を取り、下からすくいあげて「船」を作る。
⑤糸をつまんで上から指を通し「田んぼ」を作る。
⑥糸をつまんで下からすくいあげ「ダイヤ」を作る。
⑦糸をつまんで指を上に向け「かえる」を作る。
⑧形が作れなくなるまで続ける。
子供のためにおもちゃを手作りするのって、素敵なパパ・ママという印象で憧れますよね。
でも、手作りのおもちゃってハードルが高そう…と思うかもしれませんが、1分もかからずに作れる手作りおもちゃがあるんです!
紙皿1枚あればでき、特別な道具も必要ナシ。
とっても簡単ですが、身近なものが魚に変身することで、子供も大喜びしてくれそうです。
魚の顔はお子さんに描いてもらうのもいいですね。
<紙皿で魚を作る方法>
①魚の口の形になるように、紙皿の一部を三角に切る。
②魚の目を描く。
③切り落とした三角を魚の尾に見立てて、皿の端に付ける。
ドロドロ、プニプニとした不思議な触感で子供に大人気のおもちゃ「スライム」。
小さい子供だと口に入れてしまうかも…という不安があり、あまり与えたくないという親御さんもいるのではないでしょうか。
片栗粉で作るスライムなら、家にあるもので簡単に作れて、誤って子供が口に入れてしまっても安心!
食紅を使えば、いろんな色のスライムが作れます。
親子で一緒に作るのも楽しそうですね♪
<片栗粉を使ったスライムの作り方>
①片栗粉100グラムに、好きな色の食紅を少々加える。
②水100ミリリットルを少しずつ加えながら混ぜる。
家で夢中になれる遊びの一つが「折り紙」。
あんまり小さい子だと折り紙で遊ぶのは難しい…?と思うかもしれませんが、小さい子でも簡単に折れる可愛いワンちゃんがあるんです!
最初にパパ・ママが折って見せれば、子供も真似して折ってくれるはず。
最後に顔を描けば、オリジナルのワンちゃんの完成です。
いろんな顔のワンちゃんを作って、ごっこ遊びするのも楽しそうですね。
<折り紙で作るワンちゃんの折り方>
①折り紙を半分に折って三角形を作る。
②もう一度半分に折り直角三角形を作ったら、広げて①の形に戻す。
③逆三角形の形にして、真ん中に付けた折り目から上の辺を折り込み、犬の耳を作る。
④下の先端を上に折り込む。
⑤犬の顔を描く。
トントン叩いて勝負する、懐かしの遊び「紙相撲」。
お菓子などの空き箱と紙があれば、簡単に手作りできます。
はさみを使うのは親、お相撲さんや土俵の絵を描くのは子供と、役割分担して作っても楽しそう。
パパ・ママは懐かしい気持ちで、子供たちは新鮮さに喜んで遊べそうですね。
<紙相撲の作り方>
①紙に土俵を描く。
②2つの正方形の紙を縦半分に折り、お相撲さんの絵を描く。
③土俵の紙を箱に貼る。
家の中で手軽に体を動かして遊べる風船。
そのまま遊ぶのも楽しいけれど、ちょっとした工夫で、ビーチボールのように弾む風船に大変身するんです!
家の中でボール遊びができることで、憂鬱になりがちな雨の日が格段に楽しくなりそうですね。
投げても大きな音が出ないので、マンションやアパートなど集合住宅に住んでいる人も安心です。
<風船をビーチボール風にするやり方>
①風船をふくらませる。
②風船の表面に十字になるようにビニールテープを貼る。
雨の日でも家の中で楽しめる遊びのアイデアを紹介してきましたが、やっぱり太陽が待ち遠しいですよね。
明日は晴れるように、子供と一緒にできるてるてる坊主の作り方を紹介します!
フェルト生地を使っていて、雨でふさぎがちな心が和みそうな、ほんわかした可愛さですね。
動画では顔を刺しゅうしていますが、子供が作る時はペンで描いてもOK!
チークやリボン、千代紙などで華やかに装飾すれば、外は雨でも家の中は明るくなりそうです♪
<てるてる坊主の作り方>
①正方形の白いフェルトの真ん中に円を描き、外側から円に向かって切り込みを入れる。
②円の中に顔を描く。
③針と糸で②の線をなぞるように縫う。(省略してもOK)
④顔が見えるように綿をフェルトで包み、ひもで縛る。
⑤頬にチークなどで色を付ける。
⑥リボンや千代紙などで好みの装飾をする。
雨の日が楽しくなりそうな、家遊びのアイデアを紹介しました!
身近なもので簡単にできる遊びばかりで、次の雨の日にすぐに試したくなりましたね。
特に風船がビーチボールのように変身するワザはとっても簡単でしたが、意外と知らなかった人が多いのではないでしょうか?
今回紹介したアイデアを参考にして、親子での家遊びを充実させてくださいね。
パパ・ママと一緒に作ったおもちゃで遊べば、外遊びできない日も楽しく過ごせそうです♪
家遊びの定番「あやとり」。
集中力や創造力を鍛えるのにもピッタリの遊びです。
でも、活発な子供だと、じっと座って遊ぶなんてできない!なんてこともありますよね。
そんな子と一緒にやってほしいのが「ほうき」。
あやとりの定番の形ですが、この動画のように大きく動いて作って見せれば、子供は大喜びするはず!
体を動かすのが好きな男の子も進んでやってくれそうですね。
家族みんなで、動きをアレンジしながら遊ぶのも楽しそう♪
<あやとりの「ほうき」の作り方>
①輪っかにした毛糸を、両手の親指と小指の後ろにかけて持つ。
②左手側の糸を、右手の中指に巻き付けるように取る。
③右手の中指にかかった糸の輪っかの中に、左手の中指を入れて両手を離す。
④一旦両手を閉じてから、右手を勢いよく上げる。