この夏、浴衣を着る予定はありますか?
夏祭りに着て行きたいけれど、浴衣や小物を買うのにお金がかかる…と思っている人もいるかもしれません。
でも最近は、通販で浴衣だけではなく、帯や下駄、バッグまで一式揃ったおしゃれな浴衣セットを安い値段で購入できます。
シンプルな柄からレトロな柄、華やかな柄までデザインの種類も豊富にあるので、好みの浴衣を見つけることができるはずです。
お気に入りの浴衣を買ったら、着付けや浴衣コーデにチャレンジしましょう。
このコラムでは、一人で浴衣を着付けする方法や、痛くならない下駄の履き方、浴衣に似合うヘアアレンジなどを紹介します。
浴衣をキレイに着付けた後に気になるのが「着崩れ」。
せっかくかわいい浴衣を着てお祭りに出かけたのに、途中で着崩れしてはだけてきてしまう…なんてことは避けたいですよね。
着崩れを防ぐためにすべきことは、なんと「四股を踏む」だけ!
疑いたくなる裏技ですが、簡単にできて着付けたばかりのキレイな状態を保てるので、浴衣を着てお出かけする時には是非やってみてくださいね。
<浴衣の着崩れを防ぐ方法>
①浴衣を着た後に四股を踏む。
浴衣を着る時には、履き物はやっぱり下駄をチョイスしたいところ。
でも、歩いていると指の間が鼻緒で擦れて痛くなることがあり、下駄はちょっと苦手…という人も少なくないでしょう。
そんなお悩みは、履き方をちょっと工夫するだけで解決します。
下駄が脱げないように小股で歩くのも、可憐な女性に見えるかも?
<痛くならない下駄の履き方>
①かかとが少しはみ出るくらい、足を後ろにずらす。
②そのまま歩く。
せっかく浴衣を着たのなら、ヘアスタイルも可愛く決めたいところ。
定番のお団子ヘアで、簡単に女性らしい印象を演出しちゃいましょう。
後れ毛を残してラフにまとめると、色っぽい雰囲気も出せますよ。
ヘアアレンジに慣れていない人は、お団子をまとめた後にゴムとヘアピンを両方使って止めるのがおすすめです。
<浴衣に似合うお団子ヘアの作り方>
①ポニーテールを作る。
②まとめた髪の毛をねじり、くるっとお団子型にまとめる。
③ゴムかヘアピンで止める。
ちょっと凝ったヘアアレンジでいつもと違う雰囲気を演出し、彼や気になる相手をドキッとさせるのもいいですね。
ロングヘアの女性に是非チャレンジしてほしいのが、三つ編みを2本使ったアップヘア。
三つ編みが作れれば簡単にできるはず!浴衣で出かける予定があったら、事前に練習しておくといいでしょう。
<三つ編みを使ったアップヘアの作り方>
①髪を左右2つに分けて三つ編みを作る。
②2本の三つ編みを玉結びの要領でまとめる。
③まとまったらヘアピンで止める。
不器用さんでも簡単に可愛くヘアアレンジできる「くるりんぱ」。
浴衣にも似合うヘアスタイルなんですよ。
ただくるりんぱするだけではなく、ちょっとした工夫で凝ったヘアスタイルに見え、とっても可愛くなれます。
女性らしさも感じられるので、年齢的にツインテールはちょっと…と思っている大人女子にもおすすめです。
<くるりんぱツインテールのやり方>
①髪を左右2つに分けたら、上下も2つに分ける。
②上4分の1くらいの位置からくるりんぱを繰り返す。
③耳の下あたりの髪までくるりんぱできたらまとめる。
④毛先をヘアアイロンで巻く。
自分で浴衣をキレイに着付ける方法や、浴衣に似合うヘアアレンジを紹介しました。
普段着慣れていない浴衣も、ちょっとしたコツをおさえれば簡単に着られるんですね。
不器用さんでも、これなら挑戦したくなったのではないでしょうか。
お祭りや花火などのイベントには、やっぱり浴衣を着て行きたいもの。
着付けが難しいからと今まで敬遠していた人も、このコラムで紹介した動画を参考に、可愛い浴衣姿で楽しい夏を過ごしてくださいね。
浴衣を着ない理由のひとつが「着付けが難しい」ではないでしょうか。
自分ではなかなかキレイに着られないけれど、美容室などで頼むのはお金がかかるし…と浴衣を敬遠している人も、ちょっとしたコツで自分で着付けられるようになりますよ。
以下の手順で進めながら、「ピシッと生地を伸ばしながら着る」ことを常に意識してみましょう。キレイに着付けられ、着崩れも防げます。
<自分で浴衣を着付ける方法>
①浴衣を羽織る。
②裾の位置を決め、上前と下前を合わせる。
③腰ひもを結ぶ。
④上半身のたるみを伸ばし、おはしょりを作る。
⑤衣紋を抜き、衿を合わせる。
⑥帯を締める位置に腰ひもを結ぶ。
⑦帯を締める。