夏の暑さ、みなさんはどのように対策していますか?
夏になるといつも思うのは、この猛暑を少しでも涼しく快適に過ごしたい!ということ。
この記事では、効率的に室内を涼しくする方法や、夏バテ対策にオススメのレシピ、熱中症対策、汗が引かない時の対処法などを紹介しています。
夏の暑さ対策グッズもたくさん販売されていますが、自分で簡単に作ることができるものもあります。
気になるアイデアがあれば、ぜひ夏バテ対策に役立ててみてください。
暑さのせいで体調不良になったり、食欲がなくなりがちな夏。
手の込んだ料理を作る元気なんか残っていない…という日もありますよね。
そんな時は、5分で作れる絶品&簡単な「酢の物レシピ」で乗り切りましょう!
作り方はとっても簡単。
きゅうりと油揚げを切って、保存袋の中で調味料と一緒にもみ込むだけ。
ポイントは、調味料を全体に行き渡らせることです。
ボウルなどを使わないので後片付けも楽チンですし、お酢の疲労回復や食欲促進の効果が夏バテにしっかり効きます。
安い食材ですぐに作れるので、時短&節約レシピでもありますね。
火を使わないレシピなので、暑い時の「もう1品」に、是非取り入れてみて下さい!
<「きゅうりと油揚げの酢の物」の作り方>
【材料】
・きゅうり…1/2本
・油揚げ…1枚
☆塩昆布(ふじっこ)…ひとつまみ
☆醤油…大さじ1
☆ごま油…小さじ1
☆すりごま…大さじ1
➀きゅうりは薄く輪切りに、油揚げは横にして1~2mmの幅に切り、保存袋に入れます。
②➀の中に☆の材料を全て入れ、よく揉み込んで完成です。
※すぐに食べても良いですが、冷蔵庫で30分冷やすとより美味しくなりますよ!
脱水症になった時、症状を回復させる経口補水液。
特に脱水症状が起きやすい夏には常備しておきたいアイテムですが、お家でも手軽に作れるということをご存知ですか?
経口補水液と言えば、一般的には市販のものをイメージしますよね。
しかし、水に砂糖と塩を溶かすだけで、とっても簡単に作れるんです。
この方法なら買い置きしなくても家にあるものでできますし、水1リットルに砂糖大さじ4、塩小さじ1というシンプルな分量なので覚えやすいですね。
万が一の災害時にも役立ちますので、防災知識として覚えておくと便利ですよ!
<経口補水液の作り方>
【材料】
・水…1リットル
・砂糖…大さじ4
・塩…小さじ1
➀材料を全て混ぜ合わせて完成です。
熱中症は、暑さによって体温調節機能が乱れたり、汗と一緒に水分や塩分が流れ出てしまい、体内の水分量や塩分のバランスが崩れたりすることが原因で起きてしまうそう。
さまざまな不調が引き起こされ、重症になると意識障害も起こるという熱中症は、とても恐ろしいものですよね。
ここでは、そんな熱中症対策に効果的な3つのグッズをご紹介します。
ミネラル麦茶は体温を下げてミネラルと水分を補給し、塩飴で塩分を、ラムネで糖分を摂ることができます。
塩分とブドウ糖は同時に摂ることで水分の吸収率がアップするとのこと。
どれも持ち歩きしやすいアイテムですし、リーズナブルなのがうれしいですね。
外出時に万が一忘れてしまっても、コンビニなどで手軽に購入できるものばかりなので、覚えておけば安心です。
動画では、それぞれのアイテムの効果がわかりやすく解説されています。
しっかりと内容をおさえて、熱中症対策をして出かけましょう!
<持ち歩きにおすすめの熱中症対策グッズ>
➀麦茶
②塩飴(男梅)
③ラムネ
暑い日には身体を冷やすために保冷剤が活躍しますが、ずっと手に持って体に当てていると片手が塞がってしまいます。
両手を自由に使えないというのは、何かと不便ですよね。
そんな時に便利な「ネッククーラー」というアイテムをご存知ですか?
ネッククーラーは、巻くだけで首を冷やせるアイテムのこと。
保冷剤を当て続ける必要がなく、両手があいて自由に使えるのが嬉しいポイント。
首の太い血管を冷やすので血液の温度が上がりにくくなり、熱中症予防にも効果があると言われています。
この動画では、そんなネッククーラーを簡単に作る方法を紹介しています。
縫う工程があるのでちょっと難しく感じるかもしれませんが、縫い目は粗めでも大丈夫。
材料は100円ショップの手ぬぐいなので、リーズナブルで気軽に挑戦できますね。
おしゃれなデザインのネッククーラーは、キャンプやBBQはもちろん、街中を歩くときにだって活躍すること間違いナシ!
お気に入りの手ぬぐいを見つけて、オリジナルのネッククーラーを作ってみて下さい。
<手ぬぐいネッククーラーをDIYする方法>
➀100円ショップの手ぬぐいを用意します。好きなデザインのものを選んでくださいね!
②手ぬぐいを真ん中で半分に折り、両端を外に折り返します。
③先端部分を斜めにカットして縫い合わせます。
④布を表に返します。
⑤真ん中に保冷剤が入る分のスペースを開けて縫います。
⑥⑤でできたポケット部分に保冷剤を入れ、首に巻いて完成です。
近年の猛暑で、夏の屋外作業やキャンプなどの時は体調管理が大変。
たくさん氷や保冷剤を持っていっても、全部溶けてしまうこともありますよね。
冷蔵庫やエアコンなどの設備がなく、身体を冷やすものがない状況は、熱中症などの危険に繋がることも。
そんな状況を防ぐため、水に濡らすだけですぐに冷たくなって何度も使える、「どこでもアイスノン 冷水スカーフ」という便利グッズをご紹介します。
使い方はとっても簡単、アイスノンを水に濡らして首に当てるだけ。
冷蔵庫も冷凍庫も必要なく、すぐに冷たい冷水スカーフができあがるんです。
とっても簡単に涼しさを得られるだけでなく、コンパクトで携帯もしやすいこのグッズ。
繰り返し使えるので家計にも優しく、アウトドアシーンの暑さ対策として活躍すること間違いなしですので、是非試してみてください!
<「どこでもアイスノン 冷水スカーフ」の使い方>
➀「どこでもアイスノン 冷水スカーフ」を水に浸します。
②水に浸した部分を首に当てます。
夏の猛暑で身体が火照ってしまったときには、保冷剤などの冷たいものを当てて冷やすことが多いですよね。
でも、これでちゃんと身体が冷えているのかな?と思ったことはありませんか?
実は、効率よく、しかも経済的に身体を冷やすコツがあるんです。
そのコツとは、脇や首筋などに保冷剤をピタッとくっつけて冷やすこと。
脇や首筋など、血管が皮膚の表面に近い部位を冷やすことで、保冷剤で冷却された血液が全身を巡り、体を効率的に涼しくしてくれるんだそうです。
お肌を守るために、保冷剤は必ずハンカチで包んだ状態で当てて下さいね!
保冷剤は、スイーツなどを買ったときについてくるものを再利用すれば、わざわざ購入する必要がないのでとても経済的ですね。
是非お試し下さい!
<火照った体を涼しくする方法>
➀凍らせた保冷剤とハンカチを用意します。
②ハンカチで保冷剤を包みます。
③首筋や脇などにピタッとくっつけて冷やします。
夏の猛暑を乗り切るための便利なグッズや、手軽にできる暑さ対策、熱中症予防のアイデアをご紹介しました。
どれも簡単ですぐにできますし、暑さ対策の効果も抜群で実用的なものばかりです。
ほとんどのアイデアが、家にあるものや100円ショップで購入できるアイテムなどリーズナブルなものを使っているので、気軽に挑戦できますね。
節約レシピや節電に繋がるものなど、環境や家計に優しいのも嬉しいポイントです。
近年は暑さが厳しく、熱中症の危険も高まっていますが、今回の暑さ対策アイデアをしっかりと取り入れて、猛暑を元気に乗り切りましょう!
夏の室内には欠かせないエアコンですが、どうしても気になってしまうのが電気代。
暑いからとたくさん使った結果、請求書を見てびっくり…なんてことも。
特に低い温度設定にしていると消費電力が大きく、あっという間に家計を圧迫してしまいます。
とはいえ、高めの温度設定では十分な涼しさを感じられませんよね。
でも、心配ご無用。エアコンの温度を下げずに「扇風機」を使うことで、節電しながら涼しく快適に過ごす裏ワザを紹介します!
その裏ワザとは、エアコンから出る涼しい空気を、扇風機で上向きに流すというもの。
冷たい空気は下にたまる性質があるので、風向きを上に変えることで冷たい空気が循環し、効率よく体感温度を下げることができるんです。
エアコンの温度設定が高めでも涼しく過ごせるので節電できますし、やり方は扇風機を設置するだけなのでとっても簡単です。
是非試してみて下さい!
<扇風機で風向きを変えて涼しくする方法>
➀エアコンの風向きを上向きに設定します。
②扇風機やサーキュレーターを、真上に向けて回します。