余ったスペースや家具の隙間、上手に活用していますか?
ものの使い方や工夫次第では、デッドスペースが使いやすい収納場所に早変わりします。
この記事では、場所別、もの別にそれぞれ空いた隙間やデッドスペースなどを活用した収納方法を紹介しています。また、つっぱり棒の使い勝手の良さを活かした方法や、ちょっとした小技もあります。
自宅の収納スペースが少ない方は、ぜひ試してみてください。
引き出しがないテーブルの上は、いくら片づけてもごちゃごちゃしてしまいがち。
スッキリさせたいけど収納場所がないからと、諦めていませんか?
テーブルの上がごちゃごちゃしていると、空間全体が散らかった印象になってしまいます。
スッキリと落ち着いた空間を作るために、100円ショップで手に入るアイテムを使って、引き出し収納を手軽にDIYしてみましょう!
取り付けには強力両面テープを使うので、特別な工具は必要ありません。
耐荷重が心配な場合は、ビスを使うことで強度が高まり、しっかりと留めることができます。
テーブル下のデッドスペースを使うので限られた空間を有効活用できますし、女性でも簡単に設置できるので、DIY初心者の方も挑戦しやすいアイデアです!
<テーブル下の収納場所のDIY方法>
➀ セリアのインテリアウォールバー2本、強力両面テープ(またはビス)、プラスチックケース(上部に返しが付いていて、引っ掛かりがあるもの)1つを用意します。
② インテリアウォールバーのフックを全て外します。
③ ②でフックを外したインテリアウォールバーを、テーブルの下に強力両面テープ(またはビス)で固定します。
④ バーの溝にプラスチックケースの返し部分をはめて、引き出しにして完成です。
テーブルウェア類を収納しておくと便利ですよ。
様々な収納ワザで大活躍する「つっぱり棒」。
キッチン下の隙間収納にも使えるということをご存知ですか?
ここで活用するスペースは、キッチンの引き出しの上の隙間。
ここに3本のつっぱり棒を張って、収納を作ります。
ラップ類やストックバッグなどの収納にぴったりです。
このアイデアは、引き出しの中にものをスッキリと整理する死角収納でありながら、取り出しやすさも兼ね備えている、便利ですぐれた方法なんです!
では、どのようにつっぱり棒を使えばいいのでしょうか?ポイントは、一番奥にもつっぱり棒を張ること。
ラップ類が滑り落ちるのを防ぐストッパーになります。
使う道具はつっぱり棒だけなのでお手軽にパパッと設置できますし、高さの調整だって簡単です。
他の場所にも応用できますので、スペースが空いている棚があれば是非試してみて下さい!
<引き出しの隙間を使った収納スペースの作り方>
➀ つっぱり棒を3本用意します。
② キッチンの引き出しの、上の隙間部分につっぱり棒を張ります。
奥行きがある場合は、奥に1本つっぱり棒を張ると落下防止になります。
③ つっぱり棒との隙間にラップ等を入れて完成です。
ゴミ出しの曜日や分別方法などが書かれた、毎日の生活の中で欠かせないゴミカレンダー。
便利なアイテムですが、カラフルなデザインは生活感たっぷり。
見やすい場所に置いておきたいけれど、ごちゃごちゃとした空間にはしたくない……と、置き場所に困った経験はありませんか?
もう悩む必要はありません。
シールタイプのフックを使えば、簡単に見やすく死角収納ができるんです!
扉の裏にフックを貼り付けるだけなので簡単に設置できますし、ゴミカレンダー以外にも様々なアイテムを収納できます。
キッチンの生活感をなくしてスッキリした空間をキープしたい方は、是非このアイデアを取り入れてみて下さい!
<キッチン下の扉を使った収納スペースの作り方>
➀ シールタイプのフックを1つ用意します。
② キッチン下の扉裏の、上部分にフックを貼り付けます。
③ フックにゴミカレンダーなどをかけて完成です。
家族みんなの分を揃えていると、どんどん増えていく食器。
キレイにしまっていても、食器棚の限られたスペースでは足りずに食器が収まりきらなくなってしまった……ということはありませんか?
特に重なりの悪い食器や深めの食器は、置き場所に困ってしまいがち。
ここでは、そんな食器を効率よく収納するアイデアを紹介しています。
その方法は、吊り下げワイヤーバスケットを使って収納場所を作るというもの。
これなら深めのお皿も場所を取らずに置けますし、食器棚のデッドスペースの有効活用にもなりますよ。
ワイヤーバスケットは100円ショップで購入できますので、経済的なのも嬉しいですね。
食器をたくさん収納できるのはもちろん、片付けや取り出しも楽になる、技ありアイデアです!
<ワイヤーバスケットを使って食器棚の隙間を活用する方法>
➀ ダイソーの棚用吊り下げワイヤーバスケットを用意します。
② 食器棚(キッチン棚)のデッドスペースに、ワイヤーバスケットを取り付けます。
③ ワイヤーバスケットにお皿を入れて完成です。
たくさんのサングラスやメガネは、そのまま置いておくと散らばってしまうだけでなく、レンズに傷がついてしまうこともありますよね。
ケースにしまっておけば傷は防げますが、その代わりに場所を取るので、収納方法に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
実は、そんな悩みを解決する「壁」を使った収納の裏ワザがあるんです。
やり方はとっても簡単。画鋲を壁に刺し、そこにメガネ類をかけていくだけ。
ポイントは、画鋲を等間隔に刺していくことです。
このひと手間で見た目がきれいになるだけでなく、サングラスの幅にもしっかり対応できます。
レンズの傷も防げますし、お洒落でカッコいいサングラスのディスプレイにもなりますよ!
<壁を利用した収納の作り方>
➀ 収納したいサングラスやメガネと同じ数の画鋲を用意します。
② 壁に画鋲を付けていきます。このとき、一定の間隔を空けるようにしてください。
③ ②の画鋲に、サングラスやメガネをかけて完成です。
朝の身支度に必要な、リップや目薬などの小物類。
急いでいるときに限って見つからなかったり、ごちゃごちゃになって取り出しづらかったりと、ストレスのもとになってしまいますよね。
そんなストレスは、クローゼットの扉裏を使った収納スペースで解消してみませんか?
使うものは、木製の小箱とビスだけ。
扉の裏に取り付けた箱に小物を入れておけば、着替えのためにクローゼットを開けたときにすぐに必要なものを取り出せます。
箱をいくつか設置して、「目薬やリップ」「ハンカチ」「ティッシュ」などと分けて収納しておけば、朝の身支度をより快適に済ませることができますよ。
とっても簡単で手軽にできて、朝の支度の時短にもなるアイデアですので、是非試してみて下さい!
<クローゼットの扉裏を収納スペースにする方法>
➀ 100円ショップなどで、木製の小箱を2~3個とビスを用意します。
② クローゼットの扉裏に、小箱をビスで取り付けて完成です。
トイレットペーパーや洗剤をしまっておける、便利で重要なトイレの収納ですが、物件によっては収納スペースがないという場合もあります。
以前住んでいた部屋では収納があったのに、引っ越した先にはなくて困っているという方も多いのではないでしょうか?
けれど、収納がないからといってわざわざ工事をしたり、そのままで我慢して過ごす必要はありません。
2本のつっぱり棒を使って、あっという間に収納スペースを作る方法があるんです。
方法はつっぱり棒を張るだけなのでとっても簡単。
特別強い力も要りませんので、気軽に設置することができます。
もしつっぱり棒が落ちてきてしまうと、最悪の場合トイレットペーパーなどが便器の中に落ちてしまう可能性もありますので、つっぱり具合はくれぐれもきつめにしてくださいね!
<突っ張り棒を使ったトイレ収納の作り方>
➀ つっぱり棒を2本用意します。
② 高めの位置につっぱり棒を張ります。
壁との隙間は、後で置くものが落ちない程度に空けて下さい。
③ ②のつっぱり棒の上に、トイレットペーパーや洗剤などを置いて完成です。
今回ご紹介した隙間収納のアイデアは、どれもとっても簡単ですぐに挑戦できます。
そしてもちろん、収納力を増やしてしっかりと実生活に役に立つアイデアばかり。
必要なものはほとんど100円ショップで購入できるので、リーズナブルで家計に響きません。
長時間にわたる作業や力作業もなく、女性の方や忙しい主婦の方も気軽に挑戦できるというのも嬉しいポイントです。
今回の収納アイデアを取り入れれば、片付け場所や収納の方法に悩むことはなくなるはず。
スッキリとした空間で、毎日を気持ちよく過ごしましょう!
テレビの前を通りがかったときに、溜まったホコリを発見!
そんな時、わざわざモップなどを取りに行ったり、面倒だからと汚れたままで放置したりしていませんか?
忙しい毎日の中では、ホコリを取るための道具を取りに行くのも面倒なもの。
無駄に動く手間なく、すぐにパパッと掃除できたらいいですよね。
そんな時におすすめなのが、テレビ裏のスペースを利用した裏ワザ収納です。
使うのはシールタイプのフックだけ、特別なアイテムは必要ありません。
とっても簡単なのに、掃除にかかる手間がグッと減る便利なアイデアです。
シールタイプのフックは100円ショップで販売されているのでリーズナブルですし、フックを貼って掃除用具を掛けるだけの簡単アイデアなので気軽に挑戦できますね。
テレビ裏の死角に収納するので、リビングの生活感をなくしてスッキリ見せられるのも嬉しいポイントです。
是非試してみて下さい!
<テレビ裏を利用した収納のやり方>
➀ シールタイプのフックを必要数用意します。
② テレビ裏に貼り付け、埃取りやコロコロ(粘着クリーナー)などを引っかけて完成です。