汗をかきやすい夏は、靴や足の臭いが気になりませんか?
飲み会のお座敷の席やお客様宅への訪問時、靴を脱いだ時に足が臭いとショックですよね…。
特に、足は汗をかきやすく蒸れやすい部位。
靴のお手入れをせずに蒸れた状態のままで履き続けていると、どんどん臭くなってしまいます。
このコラムでは、スニーカーや革靴などの靴の臭い対策を紹介します。
捨てる前のアイテムを再利用して消臭に役立てるエコな方法や、消臭剤を簡単にDIYする方法など、簡単で役立つアイデアが登場します。
ぜひ自分のやりやすい方法を探して、足の臭い対策に役立ててみてください。
お掃除や油の片付け、窓ガラス磨きなどたくさんの活用方法があり、万能アイテムとして名高い新聞紙。
実は、靴のお手入れにも使えるということをご存知ですか?
靴の脱臭と言えば市販のスプレーなどが一般的ですが、それでできるのはあくまで脱臭だけです。
梅雨の時期や雨が降った後の湿気には対応できませんよね。
特に革靴にとって湿気は天敵ですから、しっかりお手入れして劣化を防ぎたいところ。
そこで活躍するのが、新聞紙の吸水性を活かしたアイデアです。
新聞紙は脱臭だけでなく脱湿効果も抜群。
くしゃくしゃと丸めて靴の中に入れるだけなのでとっても簡単でお手軽ですし、読み終えた新聞紙を再利用するので、エコで経済的です!
新聞を取っている方は今すぐに実践できるアイデアですね。
<新聞紙を使った脱臭・除湿のやり方>
① 読み終わった新聞紙を用意します。
② 新聞紙を適当な大きさにちぎって、靴の中に入る程度の大きさに丸めます。
③ 臭いが気になる靴の中に②を入れて、しばらく放置してから取り出します。
手軽に体を温めてくれる使い捨てカイロですが、時間が経って冷めてしまったらどうしていますか?
使い道がないと思い、捨ててしまっている方がほとんどではないでしょうか。
実は、冷めたカイロにはある優れた活用法があるんです。
その活用法とは、靴の中に入れて脱臭剤として使用すること。
カイロの中に含まれている活性炭が、消臭効果を発揮してくれるんです。
カイロを靴に入れてそのまま放置しておくだけでいいので、お手軽さも嬉しいアイデアです。
これなら家族みんなの分の靴を消臭するのも簡単。
是非試してみて下さい!
<カイロを使った脱臭剤の作り方>
① 使用済みのカイロを2枚用意します。
② 臭いが気になる靴の中に1枚ずつ入れ、しばらく放置します。
ちょっとした時に飲むと疲れを癒してくれる紅茶。
ティーバッグを使って飲んだ後、出がらしを捨ててしまってはいませんか?
これからは、飲み終わったティーバッグは靴の脱臭剤として再利用してみましょう。
やり方はとっても簡単。
使用済みのティーバッグをしっかりと乾かして、靴の中に入れるだけです。
ポイントは、左右の靴に2つずつ、計4つを使うこと。
ほのかに紅茶の良い香りが靴につきますし、出がらしを再利用するので環境とお財布にも優しい画期的なアイデアです。
紅茶を飲んだ後は、是非試してみて下さい!
<使用済みティーバックを脱臭剤にする方法>
① 使用済みのティーバッグを4つ用意して、しっかり乾かします。
② 臭いが気になる靴の中に2つずつ入れ、しばらく放置します。
汗をかくことが増える夏。
靴の中で蒸れた足や靴下の臭いが怖くて靴が脱げない……という場面は多いですよね。
そんなときにオススメなのが消臭スプレーです。
と言っても、靴にかけるスプレーではありません。
ここでご紹介するのは、「足に」かける消臭スプレーの作り方です。
そもそも、足の臭いの原因は、蒸れた靴の中で雑菌が繁殖してしまうこと。
この消臭スプレー作りのアイデアでは、水分を吸収してサラサラにしてくれるベビーパウダーと、消臭効果のある成分を含むハトムギ化粧水を混ぜ合わせています。
こうすることで、より雑菌の繁殖を抑えられ、しっかりと消臭できるんです。
外出前に足にシュッとひと拭きして馴染ませるだけで、臭いと蒸れの両方をばっちり対策できるので、靴を脱ぐのも怖くなくなりますよ。
材料はどれも100円ショップで手に入りますので、手軽に作ることができるのも嬉しいポイントです。
是非試してみて下さいね!
<ベビーパウダーとハトムギ化粧水を使った消臭スプレーの作り方>
① ベビーパウダーと、ハトムギ化粧水、スプレーボトルを用意します。
② スプレーボトルにベビーパウダー小さじ1杯と、ハトムギ化粧水を適量入れます。
③ ②を軽く振って混ぜ合わせて完成です。
<使い方>
①足全体にスプレーして、手で馴染ませます。
たくさん動いた日や夏場は、裸足で家の中を歩くとべたべたとして嫌な感じがしませんか?
フローリングについた足跡は、拭き掃除をしなければキレイに取れず、忙しい日々の中では大変な作業となってしまいます。
ただでさえ暑い夏。
せめて、家の中くらいは快適に過ごしたいものですよね。
そこで、空いた時間で手軽にパパッと作れる消臭スプレーで、足をサラサラにしてしまいましょう。
材料は、マウスウォッシュのリステリンと水のたった2つ。
スプレーボトルに1:1の割合で入れて混ぜ合わせるだけなので、すぐに作れます。
使うときはキッチンペーパーなどに吹き付けてから足の裏を拭くので、靴の中で蒸れて汚れた足もキレイになります!
もちろん足の消臭効果も抜群ですので、お手軽なのに一石二鳥の裏ワザです。
足の裏が汗ばんでいるな……と感じたら、是非試してみて下さい!
<リステリンと水を使った消臭スプレーの作り方>
① リステリンと水、スプレーボトルを用意します。
② スプレーボトルに水とリステリンを1:1で入れ、軽く振って混ぜ合わせて完成です。
<使い方>
① キッチンペーパーなどに吹き付けて、足の裏を拭きます。
シューズクローゼットにしまっていた靴を出したとき、臭いが気になった経験はありませんか?
どんなにお気に入りの靴でも、嫌な臭いがしていてはいい気分ではいられませんよね。
そんな靴の嫌な臭い、手作りの消臭剤で解消してみませんか?
ご紹介するのは、重曹とアロマオイルを使った消臭剤の作り方です。
材料を混ぜ合わせてお茶パックに入れるだけなのでとっても簡単ですし、好きなアロマオイルを使えるのでオリジナリティも出せます。
材料の配分は目分量で良いので、テレビを見ながらでもパパッと気軽に作ることができますよ。
材料の重曹は掃除にも役立つアイテム。
使い終わった消臭剤はトイレの掃除などに再活用できるので、エコで経済的です!
<重曹とアロマオイルを使った消臭剤の作り方>
① 重曹と好きな香りのアロマオイル、紙コップ、お茶パックを用意します。
② 紙コップに重曹を適量と、アロマオイル数滴を入れて割りばし等で混ぜ合わせます。
③ お茶パックに②を適量入れて、封をして完成です。
<使い方>
① 臭いが気になる靴の中に入れ、しばらく放置します。
今回ご紹介した靴や足の臭い対策のアイデアは、どれもとっても簡単にできるものばかりです。
そして簡単で手軽なだけでなく、もちろんしっかりとした脱臭・消臭効果を発揮してくれます。
ほとんどのアイデアが、使用済みのアイテムの再利用や100円ショップで売られているものを使っているので、気軽に挑戦できますね。
環境や家計に優しいのも嬉しいポイントです。
このアイデアを実践すれば、靴や足の臭いや湿気、べたつきに悩む必要はありません。
空いた時間にパパッと気軽にできる消臭アイデアで、爽やかな足で過ごしましょう!
雨が続いたときや汗をたくさんかいた日などは、脱いだ革靴からは嫌~な臭いが漂ってきます。
そのまま使い続けていても臭いのもとは蓄積する一方ですし、気分も良くありませんよね。
でも、忙しい毎日の中での革靴のお手入れは大変なもの。
特別なアイテムを使わず、手間なく簡単にお手入れ出来て、嫌な臭いを無くせたらたらいいと思いませんか?
そんなときにオススメなのが、10円玉を使って革靴の臭いを軽減する裏ワザ。
実は10円玉の主な材料である銅には抗菌作用があります。
銅は水分に反応して、嫌な臭いの原因となる雑菌を減らす効果があるんです。
使うのは10円玉だけ。薬品も使っていないので、デリケートな革靴にぴったりなアイデアです。
究極に簡単で即効性もあるので、是非試してみて下さい!
<10円玉を使った革靴の消臭のやり方>
① 10円玉を8~10枚用意します。
② 臭いが気になる靴の中に10円玉を入れて、そのまま放置しておきます。
靴を履くときには、お金を出し忘れないように気を付けて下さいね。