子供のころ遊んだ折り紙。
子供に教えようとしたら、作り方を忘れていて困ってしまった…なんていうことはありませんか?
折り紙が得意な方はもちろん、折り方を忘れてしまった方も楽しめる、簡単な折り紙のアイデアをご紹介します。
「折り紙」といっても、ただ紙を折るだけではありません。
飾りとして使えたり、折った後も子供と一緒に遊んで楽しめたり、日々の生活に活用できたりと、たくさんのアイデアが揃っています。
折り紙以外にも、新聞紙やチラシを再利用するアイデア、封筒無しでも渡せる便せんのおしゃれな折り方まで、紙1枚から広がる、無限の魅力を紹介します。
七夕といえば、笹の葉と短冊。
そして欠かせないのが「星」のアイテムです。
願いが叶うように、家の中を華やかに飾り付けてみませんか?
でも、ノリやテープを使うとべたべたとあちこちにくっつき、仕上がりがいまいちということも少なくありません。
そこで、接着剤を使わずに折り紙だけで、素敵でかわいい七夕リースを作る方法をご紹介します。
接着剤が要らない理由は、折り紙で作ったパーツをパズルのように組み合わせてリース状にするから。
これなら、折り紙だけで作れるからとってもお手軽ですよね。
仕上がりも星のような形でお洒落ですし、一度完成させたあとでも配置や色を入れ替えて楽しむこともできます。
平たくてかさばらないので、七夕の時期が終わって使わなくなっても綺麗な形のまま収納しやすいのも嬉しいポイント。
作り方、見た目、保存のすべてがすぐれた折り紙リース作りのアイデアです。
是非試してみて下さい!
<七夕リースの折り方>
①お好きな色の折り紙を8枚用意します。
②対角線を作るように、1本の折り目をつけます。
③左右の頂点を②の線に合わせてそれぞれ折ります。
④上の先を尖らせるように折り、反対に向けます。
⑤対角線に合わせて折り返し、残った部分を折ります。
⑥②~⑤の手順で同じものを8個作ります。
⑦最後に折った部分を開き、別のパーツの角を差し込んで繋げていきます。
動画を参考に、先にパーツを配置してから繋げていくとよいでしょう。
⑧全て繋ぎ合わせてリースにしたら、裏返して完成です。
星のシールなどを貼ってデコレーションするとさらに華やかに仕上がります。
クリスマスといえば、家族や友人を交えたパーティーなどで盛り上がる大イベント。
いつもより豪華なご馳走やケーキ、そしてプレゼントは、子供だけでなく大人もテンションが上がってしまいますよね。
そんな楽しいクリスマスを演出するのは、なんと言ってもきらびやかな飾りつけ。
たくさんの種類の飾りが売られていますが、今回はご自分でも作ってアットホームな雰囲気をプラスしてみるというのはいかがでしょうか?
作ると言っても難しいものではありません。
今回ご紹介するのは、折り紙を使ったミニサンタクロースの簡単な作り方です。
このアイデアでは、1枚の折り紙を使って2人のサンタクロースを作れるのでとってもリーズナブル。
サンタの顔は自分で描くので、誰かに似せて描けばパーティーが盛り上がるかもしれませんね。
お手軽ですぐにできる折り方ですので、是非お子様や友達と一緒に作って、クリスマスの楽しい思い出の一つにしてください!
<ミニサンタクロースの折り方>
①普通サイズの折り紙を1枚、顔を描くためのペンを用意します。
②折り紙を4分の1サイズの正方形にカットします。
■ミニサンタの顔パーツの作り方
①色がついている面を上にして、接する2つの辺をそれぞれ1cm弱折り返します。
②裏返し、③で折った際に重なった点を下に向け、上を尖らせるように左右の端をそれぞれ折ります。このとき、右端は少しずらして折ります。
③尖っている上の部分を右ななめ方向に折ります。
④裏返して、尖っている下の部分を折り、少しずらして一度折り返します。
■ミニサンタの体パーツの作り方
①色がついている面を上にして、上下の辺をそれぞれ1cm弱折り返します。
②裏返し、折り返した部分(白い部分)が横に来るように方向を変えます。
③下から半分に折って開き、折り目に合わせるように上下から折ります。
④方向を変え、③で折った部分を上半分だけをななめに開くように折ります。
⑤④で折った部分を上から半分に折ります。
■仕上げ
①折り終わった顔パーツの白い部分に、ペンで顔を描きます。
②顔パーツと体パーツをバランスよくセロハンテープで貼り付けて完成です。
子供はおもちゃが大好き。
特に小さなお子様からは、「あれ買って」「これ買って」とねだられることも少なくありませんよね。
けれどたくさん買ってあげられるほど、おもちゃは安くないというのが現実。
そこで活躍するのが、折り紙手裏剣です。
子供にもわかりやすいシンプルな折り方の手裏剣があれば、子供の心をつかんで離さないこと間違いなしです!
作り方はとっても簡単、同じように折った2つのパーツを組み合わせるだけ。
2枚をつなぎ合わせているため意外としっかりした作りなので、思い切り手裏剣を投げて忍者ごっこを楽しめます。
「作る楽しみ」と「遊ぶ楽しみ」をダブルで味わえていいことづくめですね。
カラーバリエーションが豊富な折り紙セットを使えば、たくさんのカラフルな手裏剣が作れますよ。
手作りのおもちゃには愛着が湧きますし、手先と頭を使うので集中力も鍛えられます。
是非、試してみて下さい。
<オリジナル手裏剣の折り方>
①色の違う折り紙を2枚用意します。
②折り紙を縦に2等分します。
③色のついた面を上にして、横長になるように置きます。
④横半分に折ったあと、縦半分の折り目を付けます。
⑤右端を折り目に沿って上方向に折ります。
⑥左端を折り目に沿って下方向に折ります。
⑦裏返して、左右の端をそれぞれ三角になるように折ります。
⑧③~⑦の手順で色違いの同じパーツを作ります。
⑨折り終わった2つのパーツを十字に配置し、繋ぎ合わせて完成です。
折り紙は「子供が遊ぶもの」という印象がありますが、実は大人もしっかり楽しめる奥深いアイテムなんです。
ここでご紹介するのは、1枚の折り紙でセーラー服を折る方法です。
ほんの少しだけ細かく折る工程がありますが、できると嬉しくなるかわいさ。
色とりどりのセーラー服が作れます。
折り返しやバランスを整える工程も、全ての動きを無駄なくまとめたこの動画を見れば、誰でも簡単に作ることができます。
小さい頃には作れなかったような、少しだけ複雑な作品。
大人になった今だからこそ、作れる楽しみを味わってみませんか?
出来上がったセーラー服は、お子様にもきっと喜ばれますよ。
たくさん作ってプレゼントしてあげましょう!
<セーラー服の折り方>
①折り紙を1枚用意します。
②色のついている面を下にして縦半分の折り目を付けます。
③方向を変えて裏返し、上下の辺を1cmずつ折り返します。
④再び方向を変えて半分に折り、更に両端を半分に折り返した後、もう一度同じように折り返します。
⑤④で最後に折り返した部分を、両側ともに中心を支点にななめ方向に開くように折ります。
⑥④で2番目に折った部分を開きます。
⑦方向を変え、⑤とは反対側の端を、ななめ方向に開くように折ります。
⑧⑦で折ったところを、襟と袖に見えるようにバランスよく裏側に向けて折ります。
⑨中心部分をバランスよく折り返し、余った部分は袖部分の裏側にしまい込みます。
お誕生日などのお祝いの日やホームパーティー、お客さんのおもてなしなど、特別な日はいつもよりお洒落な食卓にしたいものですよね。
しかし、食事の準備に追われて疲れてしまい、食卓の飾りつけをすっかり忘れてしまうことはありませんか?
そんなときは、簡単にできる1つのアイテム「箸袋」を食卓に加えてみましょう。箸袋を変えるだけでも、テーブルコーディネートの印象がガラッと変わりますよ。
箸袋といえばシンプルなものが多く、脇役の印象が強いアイテムですが、実は華やかな柄やつくりのものもあるんです。
しかし特別なデザインの箸袋は、お値段が高いもの。
そこで、2枚の折り紙を使って、お洒落で華やかな箸袋を手作りする方法を紹介します。
簡単にすぐ作れて、材料は折り紙だけなので手軽に挑戦できます。
2枚とも無地の折り紙で作ってもかわいくできますが、例えば、お正月には1枚を和紙風のデザインにするなどアレンジすれば、歳時記にピッタリな箸袋に仕上がりますよ。
是非試してみて下さい!
<割り箸袋の折り方>
①2色の折り紙を1枚ずつ用意します。
②角を上にして裏面どうしを合わせ、少しずらして置きます。
③左から内側に一度折り、端を折り返します。
④③に少し重なるように右側を内側に一度折り、端を折り返します。
⑤④で折り返した部分を更に一度折り、少しずらして折り返します。
⑥下3分の1を裏側に折って完成です。
ビニール袋の多くは、自然の力では分解できないということをご存知ですか?
近年はビニール袋による環境破壊が大きな問題となっています。
そこでおすすめなのが、チラシで作るゴミ箱です。
読み終わったら捨ててしまいがちなチラシをエコに再利用してしまいましょう!
紙で作るので、お魚を調理したときの生ごみなどは水分が多く破れてしまう危険がありますが、水分の少ない野菜カスなどであれば十分に対応できます。
紙のゴミ箱はビニール袋と違って口がふにゃふにゃせず、ゴミを入れやすいので利便性も抜群。
料理の効率アップにも一役買います。
多くの人々の小さな積み重ねが、地球環境の保護につながります。
そして、ポリ袋をわざわざ買わなくていいというのは、家計にも優しいですね。
とっても簡単ですぐに作れますので、今日からチラシを再利用してみましょう!
<卓上ゴミ箱の折り方>
①チラシを1枚用意します。
②半分に折り、更にその半分に折ります。
③片側を開いて三角形を作ります。反対側も同様にします。
④両面の羽を反対側に展開します。
⑤右側の羽を中心の折り目のところまで折り、左側も同様にします。
裏側も同様にします。
⑥上の部分を5cmほど折り返します。裏面も同様にします。
⑦⑥の折り返し部分を真ん中で破り、左右それぞれの羽の角の三角部分に折り込むようにしまいます。裏面も同様にします。
⑧開いて完成です。
こどもの日は男の子にとって大きなイベント。
こどもの日の象徴とも言える「かぶと」や「武将」に憧れを抱く男の子は多いはず。
飾られているような本格的な道具で遊ぶ機会はなかなかありませんが、新聞紙でかぶとと剣を作って、お子さんと戦国武将になりきってみませんか?
新聞紙製といえども、完成形はなかなか本格的。
ペンで色を付けたり、シールを貼ってデコレーションするとさらにカッコよくなりますよ!
剣も新聞紙で作るので基本的には安全ですが、きつく丸めてしまうと強度が上がりすぎて怪我をすることもあります。
程よい固さになるように、お父さんやお母さんが調整してあげると良いでしょう。
遊びたい盛りの男の子も、これなら満足すること間違いなし。
是非お子さんと一緒に楽しく作って遊んで、楽しいこどもの日にしてください!
<新聞紙かぶとの折り方>
①新聞紙とハサミを用意します。
②新聞紙を広げ、正方形に切ります。
③対角線で折って三角形を作り、一番長い辺を下にして置きます。
④両端を上の頂点に合わせてそれぞれ折った後、更に下の頂点に合わせて折ります。
⑤④で最後に折ったところを両方ともななめに折ります。
⑥自分から見て上の三角形部分から1枚取って、前と後ろに折り込んで完成です。
<新聞紙剣の折り方>
①新聞紙と段ボール、ハサミを用意します。
②段ボールをカットしてつばを作ります。
③新聞紙を丸め、先端から通して完成です。
手紙は、友人とのちょっとしたやりとりやプレゼント、お土産に添えるときなど、様々な場面で活躍しますよね。
誕生日などのプレゼントには、メッセージカードやちゃんとした便せんと封筒を使うことが多いですが、カジュアルな場面ではもっと気軽に渡したいもの。
この便せんの折り方のアイデアは、そんなときにぴったりな裏ワザです。
紙1枚を、ちょっとした工夫で可愛い形に変身させられるので、封筒要らずでこのまま手渡しだってできちゃいます。
便せんがなければ、普通の紙を折るだけでも大丈夫です。
もらう側にも新鮮な驚きがあって、お互いにうれしい気持ちになれるアイデアですね。
小学校に上がったお子様は、お友達と手紙を交換する機会も増えていくと思います。
「こんな折り方があるんだよ」と教えてあげれば、きっと喜んでくれることでしょう。是非教えてあげて下さいね!
<六角形の手紙の折り方>
①長方形の紙を1枚用意します。
②紙を縦半分に折って、折り目をつけます。
③②の折り目に合わせて左右の両端を内側に折り、右側を開きます。
④左下の先端部分を、左の線に合わせて折ります。
⑤一辺が120度になるように折り重ねていきます。
⑥最後に余った部分は内側にしまい込むように折って完成です。
簡単で手軽に作れて、見た目もかわいい折り紙のアイデアをご紹介しました。
どれも特殊な道具は必要なく、折り紙と身近な文房具があれば作れるものばかりですので、気軽に挑戦できますね。
最近は様々な色や模様の折り紙が100円ショップで売られていますので、作りたい雰囲気にあわせて選ぶことができるのも楽しいポイントです。
華やかなパーティーのときの飾りや、テーブルコーディネートに悩んだ時はもちろん、お子様と一緒に折って遊ぶことで楽しい思い出作りにもなります。
是非今回の折り紙アイデアを使って、季節のイベントや日々の遊び、おもてなしを楽しみましょう!
ひな祭りは、女の子のいるお家にとっては大切なイベント。
時期が近づいてくると街もひな祭りムードに包まれて、なんだかわくわくしてきますよね。
ご自宅でお雛様を飾ってパーティーをする方も多いのではないでしょうか。
そんなときは手軽にできる手作りの飾りを添えて、アットホームな演出を楽しんでみませんか?
ご紹介するのは、折り紙とペンを使った簡単なひな人形の作り方です。
わかりやすいので、小さなお子様でも作れますよ。
ポイントは、最後に好きな顔を描いてオリジナリティあふれるひな人形に仕上げること。
ひな祭りパーティーのにぎやかな演出にもオススメです。
是非、試してみて下さいね。
<ひな人形の折り方>
①青とピンクの折り紙を1枚ずつと、黒色サインペン、赤色鉛筆を用意します。
②ピンクの折り紙を裏向き(白いほうを上に)して置きます。
③下から3分の1より少し多めのところで折り、左からも同じように3分の1強のところで折ります。
④裏返し、紙が四重になっているところの角を、とがったところが真ん中にくるように三角に折り、再び裏返します。
⑤青の折り紙も、②~④と同じ手順で折ります。
⑥2色とも折り終わったら、白い部分に黒色サインペンで顔を描きます。
ピンクの方は女雛なので、赤色鉛筆で口紅を描いて完成です。