お誕生日会やクリスマス会など、みんなで集まって祝うパーティは、企画する側も招待される側もワクワクするものです。
でも素敵なパーティにしようとすればするほど、飾り付けやアクティビティに、頭を悩ませることはありませんか?
楽しいパーティーも、お家で開催する場合はおもてなしの準備は大変。
簡単に楽しく準備ができたら嬉しいですね。
今回は、そんな時に役立つ、ぴったりの裏ワザを紹介します。
華やかな飾り付けやギフトが、どれも簡単にできてしまうこと間違いなし。
パーティーにぴったりな、子供が喜ぶ遊びも必見です。
話題のコンフェッティバルーンを知っていますか?
紙吹雪などの飾りを入れた風船のことで、海外のパーティー好きには欠かせないアイテムになっています。
とても華やかになるので、バースデーや結婚など、盛大にお祝いしたいときには、特におすすめです。
このコンフェッティバルーンが、ひと手間加えるだけで簡単にできてしまうんです。
パーティーがとても華やかになること間違いなし。
ぜひ挑戦してみてください。
用意するものは、風船と中に入れる飾りだけです。
風船は中の飾りがよく見える、透明感の強いものがおすすめです。
そして中に入れる飾りは、カラフルな折り紙やキラキラテープを小さく切ったり、ハート形に切ったりして自由にアレンジしましょう。
飾りを風船に入れる際は、大きめのじょうごを使うと便利です。
また、風船をふくらませる際は、風船用のポンプを使うと楽にふくらませることができますよ。
<コンフェッティバルーンの作り方>
①風船の中に飾りを入れる
②風船をふくらませたら完成
一生懸命パーティーのデコレーションをしたけれど、なんだか寂しい、物足りないという経験はありませんか?
そんな時は、大きな花飾りを手作りしてみましょう。
壁やテーブルに貼り付けるだけで、パッとその場が華やぎますよ。
明るいビタミンカラーがかわいい「タンポポ」の簡単な作り方を紹介します。
用意するものは、100円ショップや文房具店などで売っている薄手のフラワーペーパーです。
ペーパーの大きさを変えれば、大小さまざまなサイズの「タンポポ」が完成します。
切り込みの入れ方でアレンジも自由自在です。
<タンポポの作り方>
①フラワーペーパーを数枚合わせてじゃばらに折り込む
②中央をモールやホチキスで留める
③両端にハサミで切り込みを入れる
④ペーパーを1枚ずつ優しく開く
パーティには、インスタ映えするアイテムを1つ取り入れると、話題づくりにもなります。
そんなアイテムとしてオススメするのがフェイクケーキ。
見て楽しむケーキ、実は身近な材料で手軽に作れますよ。
接着剤でくっつけた円形の箱に、壁紙貼りの下地処理に使われるシーリング材「かべシール」を生クリームに見立てて塗ってしまえば、ケーキの土台の完成。
お好みでフルーツや食品サンプル、造花やリボンなどで飾りましょう。
円形の箱は100円ショップなどで、「かべシール」はホームセンターなどで手に入りますよ。
きれいに仕上げるポイントは箱の上にクリームを出して上から塗り、余ったクリームで横の部分を塗っていくこと。
ケーキトッパーなどを飾る場合は、かべシールが完全に乾く前に乗せて固定しましょう。
<フェイクケーキの作り方>
①箱を接着剤でくっつける
②かべシールを生クリームのように塗る
③1日以上よく乾かしたらフルーツ、花、リボンなどを飾って完成
パーティーの主役に贈るプレゼント、喜ばれるものを選ぼうとすればするほど悩んでしまうことありませんか?
そんなときは、気持ちをそのまま形にしてみましょう。
寄せ書きも、ひと手間加えればブーケのような華やかな色紙に変身。
心のこもった素敵なプレゼントの完成です。
用意するものは、「ふせん」と寄せ書き用の色紙です。
花の形に切りとった「ふせん」にメッセージを書き、色紙の上に花束のように貼り付けるアイデア。
2〜3色の「ふせん」を使うとカラフルに仕上がります。
手軽なのに、いつもの寄せ書きよりも華やかになりますね。
母の日や父の日、退職や異動の際に渡すプレゼントとしてもオススメです。
<ふせんブーケの作り方>
①ふせんを花の形に切る
②ふせんにメッセージを書く
③色紙にふせんを花束のように貼り付けて完成
ホールケーキを切ろうとしたら、つぶれてしまったり、クリームが包丁について切り口が汚くなってしまったり。
ホールケーキは面倒と思ったりしていませんか?
パーティの主役にもなるホールケーキは、大切なアイテム。
ぜひホールケーキを、スマートに切り分けてみましょう。
ひと手間で、ケーキはきれいに切れるんです。
用意するものはお湯だけです。ケーキを切る直前に、包丁にそのお湯をかけて包丁をあたためます。
包丁の水気をさっと拭いたら、すぐにケーキを切り分けましょう。
包丁があたたかいので、クリームがまとわりつくことなく、きれいに切ることができます。
いずれの場合も、1回切るたびにキッチンペーパーで拭いたり、お湯などで温めたりすると、常にきれいな切り口で取り分けることができます。
<ケーキをきれいに切る方法>
①包丁に熱湯をかけてあたためる
②水気を軽く拭き取り、切り分ける
くれぐれも、熱湯の取り扱いにはご注意ください。
ホームパーティーでは、ゲームやアクティビティで楽しむこともありますが、いつも同じ内容でマンネリ化していませんか?
誰でも簡単に遊べて楽しめるものと思うとなかなか難しく、悩んでしまいますよね。
そんなときにぜひ試してほしいのが、南米発祥の遊び「ピニャータ」です。
紙製のくす玉人形の中に、お菓子やおもちゃなどを入れたものを使って盛り上がるこの遊び。
紙製のくす玉人形は手作りできるんです。
使うのは、風船と木工用ボンド、古新聞紙。
土台にした風船は固まったら割ることで、その分空間ができるというひらめきアイデア。
子どもと一緒に準備しても楽しいですね。
これを使った遊び方は、次の章で紹介します。
<ピニャータの作り方>
①風船をふくらませ、木工用ボンドを水に溶かす
②細かく切った新聞紙を、風船に貼り付けていく
③ボンドが乾いたら、風船を割り、色紙などでデコレーションして完成
子どもの誕生日パーティーなどでとても人気のアクティビティ、「ピニャータ」の遊び方をご存知ですか?
簡単でわかりやすいので、子どもも参加OK。楽しくて盛り上がるアクティビティです。
ピニャータの中には、お菓子やおもちゃなどを詰めておきましょう。
遊び方はスイカ割りに似ています。まず目隠しをして、棒などでくす玉を叩きます。
全員で順番に叩いていくので、ドキドキしながら楽しめますよ。
くす玉が割れたら、みんなで中身を拾います。
たくさん拾った人は、独り占めせず他の人に配りましょう。
簡単に作れて盛り上がる、パーティーにおすすめのピニャータを、ぜひ取り入れてみてください。
楽しかったと喜ぶ子どもたちの笑顔が見られ、思い出に残るパーティーになることでしょう。
<ピニャータの遊び方>
①目隠しをして、棒などで順番にくす玉を叩く
②くす玉が割れたら、中身のお菓子などを拾い、みんなで分け合う
パーティーを盛り上げる、簡単で楽しい数々のアイデアはいかでしたか?
誕生日やお楽しみ会など、用途にあわせた飾り付けを手作りすることで、パーティも一段と盛り上がることでしょう。
おしゃれでかわいい飾り付けは、試す価値ありですよ。
ケーキやプレゼントも、ちょっとしたひと手間で素敵に変身させたり、新しいアクティビティで盛り上がったりすれば、お客様におもてなし上手と印象付けることができます。
企画した側も、招待された側も、みんなが大満足なパーティーは、ちょっとした裏ワザを活用すれば簡単にできます。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
パーティー会場を盛り上げるのに欠かせないのは飾りつけ。
色とりどりのガーランドは、飾るだけでお部屋が華やかな雰囲気になるのでおすすめです。
でも、お祝いの目的にぴったりのものが見つからなかったり、買いに行く時間がないこともありませんか?
そんな時は、簡単に手作りしちゃいましょう。
用意するのは、正方形の「ふせん」とひも、文字を書くペンだけ。
パーティの目的にあわせて、名前やメッセージを書き込めますし、「ふせん」に予め付いているのりで簡単に貼りつけられるので、とても簡単です。
何色かの「ふせん」を揃えてカラフルにすると、よりかわいくなりますよ。
<ガーランドの作り方>
①ふせんを三角形になるように折る
②片面に1文字ずつメッセージを書く
③ひもに通して完成