暑くなる季節にはスッキリ髪の毛をまとめてさわやかな印象を与えたり、途中で髪型を変えてお仕事中とアフターファイブのメリハリをつけたり。
こんな風に、いつも髪型を自由自在にアレンジできる人がうらやましいと思ったことはありませんか?
今回は、そんな苦手な方でも簡単に髪型をアレンジできてしまう、素敵な技を紹介します。
ショートヘアの方も、ロングヘアの方も必見です。
ブラシも使わずにササっと髪型をかわいくまとめられる人が不思議でしたが、そこにはちょっとした「コツ」が必要でした。
そのコツこそが、今回のポイント。
動画でわかりやすく簡単に学べるので、ぜひチャレンジしてみてください。
「編みこみ」ができる人=ヘアアレンジが上手な人というイメージはありませんか?
一見、難しそうに見える「編み込み」も、三つ編みができればできちゃいます。
三つ編みだけなのに編み込みしたような仕上がりに見せるテクニックで、ぜひ「編み込み風」にチャレンジしてみましょう。
カチューシャのように取り入れれば、フェイスラインがスッキリして、小顔効果にもつながります。
先ほど紹介したアレンジ「くるりんぱ」も再登場しますので、そちらも忘れず活用してください。
<編みこみ風三つ編みのやり方>
①サイドの毛を耳横で三つ編みする
②耳後ろのサイドの毛をとり、三つ編みした束とひとつに結ぶ
③結んだ毛先を毛束に通して、くるりんぱ
④一度しっかり締めて整えてから毛先を引き出して完成♪
ふんわり自然なボリュームの髪型に仕上げたいのに、クリンクリンの不自然な髪型になってしまって、せっかく買ったヘアアイロンを眠らせている方はいませんか?
ふんわりヘアを作るのに、欠かせないのが「ヘアアイロン」。
でも、触ると熱いし、きれいに巻けないし、苦手な方も多いのでは。
そんな方でも大丈夫!コツを抑えて少し練習すれば、だんだんできるようになります。
動画を見ながらまずは、電源を入れずに髪を巻く練習をする、きれいなカールができなくてもいいアレンジすれば何とかなる!と思いながら使う機会を増やすと、コツもつかめてきます。
使いやすいのはコテのサイズが32㎜、温度は180℃がオススメです。
ふんわりとしたシルエットをいつものカチューシャでも止めれば、グッと華やかな印象になります。
巻く前にアイロン用のスタイリング剤をつけてしっかり乾かしてから巻いてください。
髪のダメージも少なくしっかりとカールがつきますよ。
<パーティー ヘアの作り方>
①前髪・トップ・バックの髪を後ろに引きながら内巻き
②左右のサイドの髪も内巻き
③フェイスラインの下段のみ外巻きにして完成♪
ポニーテールはいつでも、だれでも挑戦したくなるヘアアレンジの1つ。
でも髪を束ねるだけでは、幼くなってしまったという経験はありませんか?
このお悩みも、ちょっとしたコツで簡単に解決します。
かわいいポニーテールのポイントは、結ぶ前の準備なんです。
最初に毛先をコテで巻いておいてから結ぶことで、毛先がゆれる、ふんわりかわいいポニーテールができあがります。
最後に、しっかりまとめてたトップの毛束を少し引き出して、ラフなスタイルに。
抜け感のあるナチュラルな仕上がりになります。
<揺れるポニーテールの作り方>
①毛先を中心に外巻きコテで巻く
②トップより少し後ろで結ぶ
③少しずつ根元から毛を引っ張り出す
様々なヘアアレンジを紹介しましたが、洋服に合わせて髪型もチョイスできたら、毎日のファッションを選ぶのも楽しくなりますよね?
ヘアアレンジの中でも「まとめ髪」は、まとめる位置を変えるだけで、ガラッと印象を変えてくれます。
大人な雰囲気を作りたいときは、下の方でコンパクトにまとめましょう。
そして、毛先のまとめ方も大切なポイントです。
「くるりんぱ」のように毛先を出せば華やかな印象に、毛束の中に入れ込めば、落ち着いた雰囲気になります。
今回紹介するしっとり落ち着いたヘアアレンジは、浴衣にもぴったり。
髪飾りも浴衣に合わせたものを選べば、オシャレ度もさらにアップしますよ。
<浴衣にあう清楚なアレンジのやり方>
①髪の毛を襟足の上の低い位置でひとつに結ぶ
②結んだゴムを毛先の方に少しずらして、毛先を毛束に入れ込んでまとめる
③毛先やおくれ毛をピンで留めて固定させる
④アクセサリを飾って完成♪
ヘアアイロンが無い方は、巻き髪が作り出すふんわりヘアを諦めていませんか?
そんな時も、大丈夫。ヘアアイロン無しでも巻き髪風アレンジはできるんです。
まとめた髪を適度に崩す、これが今回ご紹介するテクニックです。
崩しすぎると髪型が崩れてしまい、だらしない印象になりますが、きっちりすぎるのもかわいさに欠けます。
そのちょうど良いバランスを、ぜひ動画で確認してください。
髪の引出し方がポイントです。
<巻いたみたいなふんわりアレンジのやり方>
①耳上の髪を若干左側に流れるように取り、三つの束に分けて1回三つ編みをします
②2回目からは左耳下の部分の髪を三つ編みに合流させ、次は右耳下の部分の髪も合わせます
③毛先まで三つ編みし、毛先をゴムで留め、三つ編み部分を少しほぐします
④三つ編みの毛先から上向きに回転させながら根元まで巻いて、アメピンで内側から留め
⑤リボンやバレッタを飾って完成♪
「この髪型、どうやって作ったの?」と聞きたくなるヘアアレンジってありますよね。
今回は、そんなワンランク上のエレガントなハーフアップを紹介します。
見た目は難しそうですが、三つ編みができることと、ヘアゴムが1つあれば簡単に挑戦できますよ。
三つ編みに途中からサイドの髪の毛を合流させることで、ふんわりしたシルエットに仕上がっています。
髪を結んだ部分の髪飾りを華やかにすれば、結婚式や謝恩会などにもオススメの素敵なアレンジです。
<ゴム1本でできるハーフアップのやり方>
①サイドに髪を残して、中央の髪を三つ編みします
②毛先まで半分くらいの位置で三つ編みをゴムで結びます
③三つ編みとサイドの髪を絡めてゴムで1つに結びます
④仕上げにヘアアクセサリーをつけて完成♪
三つ編み、編み込み、フィッシュボーン。
このヘアアレンジの違いをご存知ですか?
最後は、この中の「フィッシュボーン」をご紹介します。
三つ編みは最初に髪を3つの束にわけて編んでいきますが、「フィッシュボーン」はサイドに髪を残し、中央の髪の毛を左右2つに分けます。
はじめに左右の束を交差させ、交差させた髪束にすこしずつ両サイドの髪を合流させていく編み込みです。
慣れれば三つ編みと同じ感覚で編めて、ほぐさなくても、そのままでかわいく見えるフィッシュボーン。
動画を見て、ぜひチャレンジしてみてください。
<フィッシュボーンのやり方>
①サイドに髪を残して、中央の髪を二つに分けます
②左右の束を一度交差させ、右側にある髪束に左サイドの髪の毛を少しとって合わせます
③続けて左側に来ている髪束に右サイドの髪の毛を少しとって合流させます
④左右サイドの髪を交互に反対側にある束にあわせて編むことを繰り返します
⑤毛先まで編んだらゴムで結んでリボンを飾って完成♪
いかがでしたか?今まで、ヘアアレンジをしたことがないという方にもチャレンジしやすい簡単アレンジですので、服を選ぶように、ヘアアレンジもTPOにあわせて楽しんでみてください。
また、ヘアアイロンや髪型の崩しテクニックなど、流行のアレンジテクニックも紹介してきました。
これらも少しのコツをつかめば、簡単にトライできるものばかり。
自分でやりにくかったら、まずは、家族やお友達の髪で練習するのも良いですね。
ぜひ、マンネリ化した髪型にさようなら、ヘアアレンジを楽しんでください。
上品な印象を与える「ハーフアップ」。
でも、ただ半分の髪をきちんとまとめるだけでは、今どきのハーフアップにはなりません。
どうしたらナチュラルな「ハーフアップ」ができるのかと悩んだことはありませんか?
今回は、結んだ髪を自然なのに少し凝った印象を与える「ハーフアップ」のアレンジテクニックを紹介します。
鍵となるのは「くるりんぱ」です。
一つに結んだ髪束の中に毛先を通す「くるりんぱ」は、髪の長さに関係なく使えるアレンジテクニック。
一度やり方を覚えておくと、いつでも簡単にアレンジを取り入れることができますよ。
きれいに仕上げるコツは、最初にゴムを結んだ位置から少し毛先にずらして緩め、毛先を束に通すときれいにできます。
「くるりんぱ」のあとは、髪を引き出してこなれ感を出せば完成。
結んだ髪の毛を少し引き出したりほぐしたりして仕上げるところが、髪型アレンジの大切なポイント。
動画でわかりやすく紹介しているので、チェックして挑戦してみてください。
<編みこみ風三つ編みのやり方>
①トップの髪の毛を中央で結ぶ
②結んだ毛先を束に通してくるりんぱ
③一度しっかり締めたあと、少しずつ髪を引き出す
④バレッタやリボンをつけて完成♪