雨が降るとお出かけに戸惑うことありませんか?
傘立てにあるたくさんの傘の中から自分の傘が見つけられなかったり、濡れた傘であちこち濡れてしまったり、ブルーな気持ちになることの多い雨の日。
他にも、乾きにくい洗濯物、ジメジメした部屋や靴箱などは、気分が良いものではありません。
そこで今回は、雨の日のお出かけに役立つアイデアや、快適に過ごすための裏技をまとめてみました。
ほんの少しのコツを知ることで、雨の日も楽しく快適に過ごすことができますよ。
ビニール傘は、どれも似ていますし多くの方が使っています。
そのため、外出先で立てた傘立てから傘を取ろうとした時、自分の傘がわからなくなってしまったという経験はありませんか?
そんな時は、自分の傘がすぐ探せるように、わかりやすい目印をつけておきましょう。
<自分のビニール傘を見分ける方法>
①好きな柄のマスキングテープを用意します。
②傘の柄をぐるっと囲むぐらいの長さに切ります。
③柄の部分に貼ります。
マスキングテープの上には油性ペンで文字を書くこともできます。
油性ペンなら水に濡れても消えません。
イニシャルや名前を書いておけば、傘の盗難防止にも役立ちますね。
車の運転をされる方は、使って濡れた傘を車内に持ち込むとき、運転席で傘を閉じ、そのまま濡れた傘を助手席に置くことが多いですよね。そうすると、濡れた傘で自分の服や車内を濡らしてしまい、嫌な思いを
したことはありませんか?
そんなお悩みを解決する特別な傘を紹介します。
「逆向きに閉じる傘」です。
逆転の発想で生まれた便利な傘をご紹介します。
<傘で濡れるのを防ぐ「逆向きに閉じる」傘>
①通常の傘と同じように傘を閉じます。
②すると、傘の濡れている外側が内側に、濡れていない内側が外側になる形で閉じられます。
③そうなることで、外側についていた雨のしずくは内側に溜まります。
④濡れていない内側が外側になることで、傘に触っても濡れる心配がありません。
最初から濡れていない面が外側になる傘であれば、触る面が濡れていないので、扱いやすくなりますね。
車に乗るときだけでなく、持ち歩くときも、服や一緒に持っているカバンなどを濡らす心配も減ります。
それに、内側がきれいな青空のデザインになっているので、傘をさした時も閉じた時も、晴れやかな気分になりますね!
使った後の折りたたみ傘は、どうやって運んでいますか?
付属のカバーに入れてからバッグに入れても、傘のしずくでカバーやバックが濡れてしまいます。
そこで、濡れた折りたたみ傘で周りを濡らさない収納方法をご紹介します。
<濡れた折りたたみ傘で周りを濡らさない収納法>
①アメニティグッズやヘアカラー用などのシャワーキャップを用意します。
②シャワーキャップに、濡れた折りたたみ傘を折りたたんで入れます。
③そのまま付属のカバーに入れれば、カバーもバッグも濡れません。
折りたたみ傘は持ち歩けて便利ですが、使った後は以外と持ち歩きに困るものです。
でも、これならコンパクトにまとめられて、水滴が落ちるのも防いでくれます。
シャワーキャップが無かったら、小さめのビニール袋を使用しても良いですね。
紙袋をサブバッグに使うことってありませんか?
気軽に使える便利な紙袋ですが、紙は水に弱いもの。
雨が降ると破れる心配もあります。
そんな時は、雨よけカバーを作ってかけてみましょう。
作り方はとても簡単。
身近なもので作れます。
<雨よけカバーの簡単な作り方>
①畳んだ紙袋を置きます。
②その上に、レジ袋の底が紙袋の取っ手部分になるように重ねます。
③レジ袋の底の部分を、紙袋の持ち手の幅にカットします。
④レジ袋のカットした部分から、紙袋の取っ手が出るように、紙袋にレジ袋をかぶせます。
⑤紙袋の底にあるレジ袋の取っ手部分を結んで、固定させます。
雨の日に洋服を買ったとき、店員さんがショップの紙袋の上にビニールを重ねてくれますよね。
それと同じような雨よけカバーですが、レジ袋なら家にたくさんあるので気軽に使うことができます。
様々な汚れを取ってくれる重曹は、エコ掃除の定番アイテムとして注目されていますが、湿気や臭いも吸収してくれるすぐれものなんです。
ぜひ、クローゼットや靴箱の除湿剤として、活用してみましょう。
作り方はとっても簡単です。
<重曹で簡単に除湿する方法>
①空いているガラス瓶に重曹を入れます。
②ふたにキッチンペーパーをかぶせて輪ゴムでとめます。
③クローゼットや靴箱にそのまま置くと除湿できます。
除湿剤として1週間ぐらい使った重曹は、そのまま掃除に使うこともできます。
無駄なく使い切ることができて一石二鳥ですね。
キッチンペーパーの代わりに、かわいい柄の入ったガーゼを被せて、麻ひもやリボンで瓶に結べば、インテリアにも使えるデザインになります。
玄関やキッチンなど見えるところに置いてもよいですね。
濡れたままの靴はジメジメして、臭いも気になります。
そのままにしておくとカビが生える心配もあるので、一刻も早く乾かしたいものです。
そんなときは、新聞紙が大活躍。
丸めて入れるだけで簡単に湿気と臭いを取ってくれますよ!
<新聞紙で靴の湿気と臭いを取る方法>
①新聞紙をクシャクシャに丸めて靴に詰めます。
②新聞紙のインク移りが気になるようなら、キッチンペーパーでもOKです。
③湿気を取った後は、そのまま捨てるだけ!
新聞紙やキッチンペーパーは吸水力が高いので、濡れた靴を乾かすのに最適です。
通学用など、明日も履かなければならない靴の場合は、まずはこの方法でできるだけ水分を取り除きましょう。
新聞紙を何度も取り替えることがポイントです。
そのあとは、風を当てるなどして乾かすと良いでしょう。
お出かけやお洗濯など、これからの雲行きがすぐ知りたいというときありませんか?
そんなときはスマホを活用しましょう。
専用アプリで雨雲の場所を知ることができるんです。
<スマホアプリ「アメミル」で雨雲を確認する方法>
①スマホでアプリ「アメミル」をダウンロードします。
②アプリを起動します。
③アプリ内のカメラを選択して空にかざします。
④そのかざした場所から周辺10キロ圏内に雨雲があるかどうかを教えてくれます。
インターネットやテレビでも雨雲を知ることはできますが、自分の上空の様子を今すぐ知りたいときには、活躍すること間違いなし。
最近は突然雨が降ることも多くなったので、このアプリを使えば、予め雨に備えることもできます。
つい空にスマホをかざしてしまいそうな手軽さやおもしろさもありますね。
雨の日の部屋干しは乾きづらくて苦痛ですよね?
気になる臭いを防ぐためにも、生乾きの時間は少しでも短くしたいものです。
そんな時は、乾く速さをスピードアップさせられる干し方に挑戦してみましょう。
そのコツとは、洗濯物を干す順番に気を付けること。
知るのと知っていないのでは大違いのちょっとした裏技は必見です。
<部屋干しでも早く乾く、洗濯物の干し方>
①タオルハンガー式の物干しを用意します。
②外側の両端に丈の長い洗濯物を干します。
③物干しの中央が一番丈の短い洗濯物になるように順番に干します。
ポイントは、物干しを横から見たとき、洗濯物がアーチ型になっていること。
こうすることで、風が通りやすくなり、洗濯物が早く乾くのです。
「洗濯物を干すときはアーチ型」というコツを覚えておきましょう。
最近のレインブーツは、雨の日のお出かけも楽しくなるようなおしゃれなものもたくさんあります。
機能性だけではなく、デザイン性や歩きやすさも重視されているレインブーツですが、そのためか密封性が高く、ブーツと同様に脱ぎづらいと感じることも多いのではないでしょうか。
そんなときは、靴ベラが大活躍します。
靴を履くときに使用する靴ベラですが、脱ぐときにも使えることをご存知でしたか?
<レインブーツを簡単に脱ぐ方法>
①靴ベラを用意します。携帯用の短い靴ベラではなくて、持ち手が長めの靴ベラがオススメです。
②レインブーツのかかと部分から、靴ベラを中に差し込みます。
③そのままかかとを滑らせるように持ち上げると、スルッと脱げます。
レインブーツは、無理やり脱ごうとすると足が痛くなったり、靴下が脱げたりして大変です。
それにバランスを崩しやすいので危険ですね。
靴ベラが足とレインブーツの間に空気の通り道を作ってくれますし、靴を固定してくれるので足が動かしやすくなります。
座る必要もないですし、狭い玄関での動きが楽になるのは助かりますね。
雨が降っているというだけで、テンションは下がりがち。
お出かけや洗濯も、面倒になってしまいます。でも、今回ご紹介したちょっとしたアイデアやコツを知るだけで、お悩みも解消。
雨の日を楽しく快適に過ごせるようになるのではないでしょうか。
どれも簡単、そして手軽に挑戦できるアイデアです。
ぜひ試してみてくださいね!
どこでも手軽に買える便利なビニール傘ですが、ちょっと味気ないですよね。
そこで、お気に入りのシールを貼って、素敵にアレンジしてみましょう。
シールなら剥がしやすいですし、手軽に買えるビニール傘なら楽な気持ちで挑戦できますね。
<ビニール傘をアレンジする方法>
①お気に入りのシールを用意します。
②開いた傘の内側に、シールをバランス良く貼ります。
ポイントは自分の気に入ったシールを使うことです。
アルファベットのシールを使えば、自分の名前を書くこともできますし、転写シールを使えば外から見ても楽しめるデザインに仕上がります。
自分でデザインすると愛着もわくもの。思わず傘を開いて上を見上げたくなっちゃいますね。お気に入りの傘なら、きっと雨の日でも楽しくお出かけできそうです。