家庭に小さな子供がいるのは本当に幸せなことです。
その一方で、おもちゃの片付けは大きなストレスになります。
何度片付けても、子供部屋はおもちゃだらけになってしまうもの。
気が付くと、リビングもおもちゃだらけになってしまっていませんか?
いつもおもちゃを片付けていませんか?
今回は、そんな時、役立つおもちゃ収納のためのアイデア7選をご紹介します。
ポイントは、直感的に収納できる仕組みを作ること。
これを押さえれば、子供が自分でおもちゃを片付けるようになります。
今すぐ取り組めるおもちゃ収納アイデアを、あなたのご家庭でもご活用ください!
赤ちゃんや小さな子供は、親の目の届くところで遊ばせたいですね。
しかし、家事をしながらリビングで遊ばせておくと、気が付いた時にはリビングがおもちゃだらけ!ということも。
料理や洗濯など家の仕事をしている最中に、おもちゃだらけのリビングを片付けるのはとても疲れますね。
なんといっても、おもちゃを何度片付けても、すぐに元通りになってしまうのですから。
こんな風にリビングにおもちゃを置くのであれば、おもちゃ箱ではなく、フタ付のおもちゃ収納ケースを使うことをおすすめします。
収納ケースにおもちゃを放り込んでフタをするだけで、おしゃれなリビングを保てるので、イライラから少し解消されるかもしれませんね。
<リビングのおもちゃ収納のやり方>
①カインズホームで「キャリコ」(収納ケース)を購入する
②大きさや種類ごとに分けて、キャリコにおもちゃを収納する
③フタ付きなので、普段はフタを閉めておけばきれいに見える!
たくさん、おもちゃ箱を用意しておいても、次から次へとおもちゃを投げ込んでいくと、いつの間にかゴチャゴチャに。
何とかおもちゃ箱に入っていてもゴチャゴチャ感がぬぐえず、結局全部出して片付け直すという経験ありませんか?
そして、片付けても、片付けても、増えていくおもちゃ収納に疲れていませんか?
そんな時、役立つのがキッチン用品のジッパー付き袋「ジップロック」です。
そのままおもちゃ箱に投げ込むのではなく、一度ジップロックに入れてから収納するだけです。
とても簡単ですね。
他にも透明なタッパーなどでもOK。
中身が見えるので、おもちゃを探す時も不便ではありません。
子供部屋が見違えるようにきれいになるおもちゃ収納のアイデアを、ぜひお試しください。
<おもちゃ箱の片付けにジップロックを使うやり方>
①いろいろなサイズのジップロックを用意する
②バラバラになりがちな小さなおもちゃをまとめておく
③おもちゃの入ったジップロックをおもちゃ箱に収納する
パズルは片付けが難しいおもちゃの一つです。
パズルのピースが1つでもなくなると、遊べなくなってしまいます。
完成間際に大捜索という経験ありませんか?
しかし、パズルで遊び終わるたびに、いつも親が片付けるというのも大変。
自分でおもちゃを片付けられると、子供の自覚も成長します。
できれば小さな子供でも、自分でパズルのようなおもちゃを片付けられるようになってほしいですね!
そこで、子供もできる、パズルを簡単に収納できるアイデアをご紹介しましょう。
ポイントはジップ式ポーチを活用することです。
<パズルの収納アイデアのやり方>
①100円ショップのジップ式ポーチを用意する
②パズルの板に穴をあけポーチを紐で結んでおくと、どのパズルとピースの組み合わせかがわかる
③バラバラのパズルのピースをポーチに投げ込んでチャックを閉めると収納完成!
せっかく収納グッズを用意しておいても、子供が活用してくれなくては意味がありません。
知らない間に、何種類ものパズルが混ざってしまい、大変な経験をしたことありませんか?
しかし、パズルのピースを分別して正解を探し出すのは簡単ではありません。
そんな時、100円ショップに売っている収納グッズを活用して、すっきりおもちゃを片付けるアイデアがあります。
<何種類ものパズル収納のやり方>
①100円ショップでカラーシール・ジップケースを用意する
②1種類1カラーに決めて、パズル板とピースの裏にその色のシールを貼る
③色付きシールを貼ったジップケースにパズル板を収納する
④パズルのピースを裏返せば、どのケースに収納したら良いか一目瞭然
男の子が大好きな剣や刀などの棒状のおもちゃは、長いので場所を取り、どこに収納すれば良いのか迷いませんか?
部屋に出しっぱなしにすると、またすぐ戦隊ごっこが始まってしまうことも。
そんな時は、子供の好奇心を利用した収納アイデアで、自分でおもちゃを片付けたくさせてしまいましょう。
ポイントは、デッドスペースを活用すること。
例えば、二段ベッドの裏側のデッドスペースなどがオススメです。
そこにゴムを取り付けて、ゴムに「差し込む」ことで、長さのあるおもちゃもコンパクトに収納できてしまいます。
刀を差し込む動作が格好良いので、男の子は遊び気分のまま、喜んで片付けてくれることでしょう。
また、普段は見えないところにおもちゃの刀を忍ばせることで「隠れ家」的雰囲気も演出できるようです。
忍者ごっこなどにも最適ですね。
手間なく簡単に作れる収納スペースなので、ぜひ試してみてください。
<刀・剣(棒状)おもちゃ収納のやり方>
①二段ベッドの裏側に平ゴムを取り付け収納スペースを作る
②おもちゃの刀をゴムに差し込むようにして収納する
③ゴムをハの字につけることで、様々な長さのおもちゃの刀(棒状)を収納できる
子供部屋が汚くなってしまう原因は、おもちゃだけではありません。
洋服も出しっぱなしになっていることはありませんか?
特に、クローゼットは便利なようですが、乱雑な状態で開けっ放しにしていると、さらに汚い印象を与えてしまいます。
そこで、クローゼットに簡単な一工夫を加えることで、スッキリおしゃれな収納に見せることができるんです。
それは、クローゼットの扉を取り除き、収納ケースを置くことです。
クローゼット開け閉めの手間がなくなれば、中から取り出しやすくなります。
また、収納ケースで服の居場所をきちんと決めておけば、迷うことなく自分で身支度ができるようになりますよ。
<子供が自分で身支度できるクローゼット洋服収納のやり方>
①クローゼットの扉を外しておく
②収納ケースにシャツ・パンツ・靴下などの洋服を収納する
③一つの引き出しには一つの種類の洋服を入れる
④洋服を取り出す手間が簡単になると、きちんと整理できるようになる
子供のおもちゃ収納に悩んでいる方には、目からうろこのアイデアだったかもしれませんね。
ただおもちゃを入れる箱を置いても、おもちゃは乱雑になってしまいます。
スッキリきれいに収納するためには、おもちゃの特徴と子供の特性を見極めるのがポイントです。
仕切りのある収納ケースや、普段は台所で使用するジップロックなどを活用して、上手に整理してあげると、子供は自分でおもちゃや洋服を片付けるようになります。
子供の特性を生かしてやる気を持たせる、それも立派なアイデアですね。いつの間にか、子供も片付け上手な大人に成長することでしょう!
上手く片付けられないおもちゃの代表と言えば「レゴ」ではないでしょうか?
種類や色も多く、どんなまとめ方で片付けるのが一番効率良いのか、なかなか答えがみつからず、結局おもちゃ箱にひとまとめにして収納ということも。
その結果、他のおもちゃと混ざってしまったり、大切な部品が見つからなかったり。
それに、作りかけのレゴを壊したくないために、片付けられず出しっぱなしということも。
そんな時の片付けポイントは「仕切りのついた収納ケース」に入れること。
それだけで、完成途上のレゴとバラバラのレゴを分けて保管することができます。
レゴを入れる所が一目瞭然で分かりやすいので、子供でも簡単に片づけられますね。
そこでオススメする収納アイテムは「IKEA SKUBB(スクッブ)収納ケース」です。
これで子供部屋に散らかりがちなおもちゃもすっきりキレイになりそうです。
<バラバラになりがちなレゴ収納のアイデア>
①仕切りのある収納ケースを用意する
②完成したレゴと、バラバラの部品を違う仕切りに分けて入れる
③チャックを閉めて収納完成!持ち運びも簡単。