毎日使うものだからこそ溜まりやすい、洗面ボウルの溝や蛇口、鏡の汚れ。
「いつもキレイに保ちたいけれど、水回りの汚れはなかなか落ちない」とお困りの方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、面倒な洗面台まわりの掃除がグッと楽になる、簡単お手軽な掃除方法を8つご紹介していきます。
陶器製やホーロー製の洗面ボウルやトイレの手洗い場にも対応した掃除法をはじめとして、スポンジを使わずに蛇口や鏡をキレイにする方法をご紹介します!
陶器やホーロー製洗面ボウルの、なかなか落ちない輪ジミや汚れはクエン酸水スプレーと重曹のダブル使いで落としましょう。
【やり方】
1.まず、洗面ボウルの汚れを中心にスプレーを吹きかけます。
2.そこに小さじ強程度の重曹を回しかけ、スポンジでごしごしと擦って汚れを落とし、最後に水ですべてを流します。
なんとたったこれだけの手順で、あっという間に頑固な汚れがすっきりと落ち、擦ると「キュキュッ」と音がするくらいキレイな洗面ボウルが出来上がるのです。
洗剤や漂白剤を使っていないので、陶器やホーローなどの素材でも心配なく汚れを落とすことができますし、洗剤特有の強いにおいもなく、お肌や体にも安心ですね。
クエン酸水には汚れ落とし効果のほかに抗菌、臭い取りの効果もあります。
この効果を活かし、洗面台だけでなく、トイレの手洗い場もピカピカにしてしまいましょう。
こちらはトイレットペーパーを使っているので、使い終わったらそのままトイレに流すことができます。
【やり方】
1.まず洗面台やトイレの手洗い場にクエン酸水スプレーをまんべんなく吹きかけ、その上からトイレットペーパーを巻き付けてパックします。
2.そのまま2~3時間放置した後、トイレットペーパーパックを外して捨て、スポンジなどで擦ってから洗い流します。
スポンジは洗剤要らずで汚れを落とせる、小さなメラミンスポンジなどがおすすめです。
パックさえしてしまえば2~3時間の放置と少しのスポンジでキレイになるので、忙しい主婦の方にとっても嬉しい掃除法ですね。
厄介な洗面ボウルの穴を、歯ブラシで簡単スッキリ掃除します。
汚れが溜まりやすいうえに、形が特殊で掃除しづらい洗面ボウルの穴や溝。
しかしこの汚れ、使い古した歯ブラシを使うことで、穴の奥に潜んでいる汚れまでスッキリと掃除することができるのです。
【やり方】
1.まずハサミを使って、歯ブラシの“ブラシ部分”を「先端から柄のほうに向かって斜めに」カットします。
2.このように切ることによってブラシが奥に入りやすくなり、効率的に汚れを掻き出すことができます。
3.ブラシをカットするとき、誤って手を切ってしまわないよう十分に注意してくださいね。
4.カットできたら、洗面ボウルの穴に向かって少量の洗剤を吹きかけ、歯ブラシで磨いていきます。裏側もしっかりと磨いていきましょう!
5.最後は洗面ボウルに少しの水を溜め、その水をつけながら磨いて完成です。
歯磨きの要領で、楽しく簡単に洗面ボウルの穴を掃除してしまいましょう。
ストッキングを使った、とても簡単な掃除方法です。
【やり方】
1.まず、古いストッキングと食器用洗剤を用意します。
2.次に、洗剤をストッキングにつけ、蛇口の関節部分や反対側、取手の裏側などもゴシゴシ擦ってキレイにしていきます。
3.最後は泡を水で流し、使い終わったストッキングはそのままゴミ箱に捨ててしまいましょう!
普通のスポンジでは届かない蛇口の隙間も掃除できて、使い古したストッキングも有効活用できる、嬉しいポイントがたくさんある掃除方法ですね。
この掃除法ではスポンジも洗剤も使うことなく、洗面ボウルをピカピカにすることができます。
【やり方】
1.まず、ラップを30~40cmで切ってくしゃくしゃに丸めます。
このとき、固めるような丸め方をせずに、優しく潰さないようにくしゃくしゃにすることがポイントです。
2.そして洗面ボウルに重曹をかけ、丸めたラップで擦っていきます。
途中少しずつ水をつけながらただ擦り、最後に水で流すだけでピカピカの洗面ボウルの出来上がりです!
洗剤を使わないため安全かつ簡単なこの時短テクニックは、主婦の方にも嬉しい裏技ですね。
鏡についた水垢はなかなか取れず、頭を悩ませる主婦の方は多いのではないでしょうか?
この水垢、実は水に濡らした新聞紙で簡単かつ手軽に落とせるのです。
【やり方】
1.まず、新聞紙をちぎって軽く丸め、水で濡らします。
2.そしてこの新聞紙で鏡を拭いていくだけで、ピカピカの鏡になっていきます!
この方法なら、なかなか落ちない汚れも楽しく落とせます。
丸めたラップを使って洗面台を掃除する方法に続き、この鏡の掃除方法も洗剤を使わず安全でとても簡単なので、是非試してみてくださいね。
せっかくキレイに掃除した洗面台やトイレの手洗い場。
できればずっと掃除したてのキレイさを保ちたいものですよね。
この動画では、そんな願いを叶えるために「超撥水、防汚コーティング剤 弾き!水回り用」というコーティング剤を使ってキレイを長持ちさせる方法を紹介しています。
【やり方】
1.まず掃除をしたら、水分をタオルなどで一度拭き取ります。
2.次にコーティング剤を吹きかけ、タオルやスポンジなどで全体に伸ばしていきます。
3.最後は水で洗い流してまた水分を拭き取って完了です。
このコーティング剤の効果の持続性は、ものによって色々とありますので、選ぶときには注意して見てみて下さいね。
洗面ボウルや蛇口、鏡、トイレの手洗い場まで、簡単な掃除方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
毎日ピカピカの洗面台回りを保つというのは、とても大変なことのように感じてしまいますが、簡単な掃除方法や、キレイを長持ちさせるためのコーティング方法などを知ることで、その大変さは大きく軽減することができます。
この記事が、皆さんのこれからの生活を助ける1つのアイデアとなれば幸いです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
まず、最初に以下の手順でクエン酸スプレーを作ります。
1.コップに1杯(200ml程度)のぬるま湯に、大さじ1杯弱のクエン酸を入れ、よく混ぜて溶かす。
2.作ったクエン酸水をスプレーボトルに移す。
混ぜるだけで簡単に作れる上に、スプレーボトルで保存できるので、いつでも気軽に洗面台の掃除ができるようになります。
保存する際は、ラベルなどを作ってわかりやすくすると良いでしょう。
クエン酸はドラッグストアやスーパーなどで売られていますし、スプレーボトルは、100均で様々なデザインのものが売られています。
是非、一度作ってみてください!
それでは、このクエン酸水スプレーを使った掃除法を紹介していきます。