日々の洗濯物、早く乾いてくれると助かりますよね。
洗濯物を干すのに、あまり広いスペースが取れない場合でも大丈夫です。
干し方のコツを覚えるだけでベランダや室内のスペースの有効活用ができ、洗濯物が早く乾くようになりますよ。
部屋干しで除湿器を使う場合は、洗濯物が早く乾けば電気代の節約にもなります。
ちょっとしたポイントを抑えるだけで、洗濯物を干すのが今よりもっとラクになって、時短ができる簡単で便利なアイデアを紹介します。
ぜひ試してみてください。
バスタオルは厚手なので、乾くのに時間がかかりますよね。
外側は乾いているのに内側が乾いていなくて、表裏にタオルをかけ直すことがあります。
実はこの悩み、簡単に解消できるんです。
【バスタオルの干し方のコツ】
バスタオルをかける際に、ハンガーの肩の部分にマントのようにかけて、首元で洗濯ばさみで留めるだけです。
バスタオルが重ならず、空気の通りがよくなるのですぐに乾きます。
簡単にすぐ使えるおすすめの方法です。
バスタオルをハンガーに干すときは、二つ折りにしてかけるのではなく、肩からマントのようにかけて、簡単に効率よく乾かしましょう。
Tシャツなどの衣類を干す場合は、簡単な方法を使って時間を必要なグッと短縮することができます。
【Tシャツを素早く干すコツ】
1.まずTシャツの首部分に腕を通します。
2.そうしたら、Tシャツを3枚ほどまとめて腕にかけてしまいましょう。
3.次にハンガーを取り、腕に通したTシャツを1枚ずつハンガーに掛けていきます。
たったこれだけで素早く衣類を干すことができ、時短ができます。
これからTシャツが活躍する季節に向けて、とっても役に立つおすすめのアイデアです。
慣れれば大量の洗濯物も、あっという間に干し終わってしまいますよ。
ベランダやバルコニーなどで洗濯物を外干していると、風が強い日は洗濯物の落下が心配ですね。
場合によっては、また洗い直しをしなければいけないこともあります。
でも、もう心配ありません。
ハンガーの使い方を工夫するだけで、絶対にハンガーが物干しから落ちない方法があるんです。
【物干しからハンガーが落ちないためのコツ】
ハンガーを2本使い、先の曲がっている部分で物干しを交互には挟む方法です。
ハンガー2本の掛ける部分を互い違いにして服をかけます。
ハンガーの先の掛ける部分が左右から物干しをはさみ込みます。
この方法なら、風が強い日でも絶対にハンガーが物干しから落ちませんよ。
枕を天日干しして、ふかふかの状態にしておくと気持ちいいですね。
しかし枕は重みがあるので、ベランダやバルコニーなど外に干すときは落ちてしまわないか心配です。
そんな悩みには、針金のハンガーを使って簡単に作れる枕干しを使うのがおすすめです。
【枕用の物干しの作り方】
針金のハンガーを2つ使って、「絶対落ちないハンガーの使い方」と同じようにハンガーの先の曲がっている部分を左右からハート形に交差させます。
2本のハンガーの中央下部分を合わせて留め、留めた部分を下に引っ張りハンガーがひし形になるように形を調整したら、枕を2本のハンガーの間に入れます。
ハンガーは物干しに、枕は2本のハンガーにしっかり固定されるので、枕が地面や床に落ちてしまう心配がありません。
安心して枕を外干しできますよ。
もし、ハンガーに靴下やハンカチをまとめて干せて、一瞬で全て取り込むことができたら便利だと思いませんか。
そんな便利な裏ワザが使えるハンガーが、簡単なDIYで作れるんです。
【一瞬で外せるハンガーの作り方】
1.まず、針金のハンガーと洗濯ばさみを適量用意します。
2.洗濯ばさみの金具を全て外し、針金ハンガーの首部分をねじって外します。
3.外れたらそこに洗濯ばさみの手で持つ部分を左右交互に通します。
洗濯ばさみを使うときはいつも通りに押さえれば、小物がたくさん干せてスペースが有効に使えます。
また、乾いた後は洗濯ばさみの左右の端を押すだけで全ての洗濯ばさみが開き、一瞬で洗濯物が取り込めます。
大切な洋服を洗濯した後に、服が乾いたら洗濯ばさみの跡がついてしまっていてがっかりすることがありますよね。
でも、安心してください。
簡単な方法で、二度と洗濯ばさみの跡をつけないようにできるんです。
【洗濯バサミの跡を付けない方法】
洗濯ばさみの先にビニールテープを巻くだけです。
とても簡単で時間もかからず、ずっと使えます。
ビニールテープがなければ、絆創膏でも代用できますよ。
しっかりすべり止めの効果を保ちながら、すべり止め部分が直接服に当たらないので、もう服に跡がつくことはありません。
室内干しをしたいけれど、物干し竿を置くスペースがないという場合は、巻取り式のワイヤーロープを使えば省スペースで便利です。
ホテルのバスルームなどにある取付式のワイヤーロープは市販しているので、これを壁に取り付ければ簡単に室内干しが可能です。
使わないときは、ロープを巻き取ってコンパクトにしまえるので邪魔にならず、おしゃれです。
丈夫なステンレス製なので、末長く使えます。
また、お家の間取りに合わせてロープの長さも選べます。
しかし、取付の際ドリルで穴を開けることが必要な場合がありますので、賃貸の場合は特に取付の前によく確認しましょう。
お風呂で使うタオルはどこに置いていますか。
扉にタオルバーがついている場合は、ここを利用することも多いですね。
でもバスタオルが1枚しかかけられないので、家族がいる場合は不便です。
デッドスペースを上手に活用して、タオルをかける場所を増やしましょう。
【洗面所でバスタオルを干すスペースを増やす方法】
お風呂のドアの上のスペースを有効活用します。
ここに100均などで買える鴨居フックを固定します。
これで簡単に人数分のバスタオルを便利に清潔に用意することができますよ。
フックはドアの上ならどこにでも固定できるので、家族が多くても安心です。
また、ドアを開けたらすぐにバスタオルを取れるので、床が水浸しになる心配もありません。
バスマットを使った後に早く乾かしたいときや、脱衣所の床掃除の際に、かけておく場所があればいいなと思いませんか。
脱衣所のスペースを利用して、短めのつっぱり棒を物干し竿のように使うことで簡単に解決しますよ。
【洗面所でバスマットを乾燥させる方法】
浴室の扉の枠に合わせて突っ張り棒をセットします。
これだけで、突っ張り棒をタオルバーのように使えます。
ドア枠に使うのにちょうどいいサイズの突っ張り棒は、100均などでも買えます。
上手にスペースを活用して、毎日を快適に過ごしましょう。
洗濯物を干すのも乾かすのも、結構時間がかかります。
しかし、ちょっとした工夫やアイデアを取り入れるだけで、時間がぐんと短縮されますね。
屋外での外干しや室内干しに役立つ、簡単アイデアを活用すると、洗濯物干しに悩まされることも少なくなります。
そして洗濯物を干すためのスペースを有効活用すれば、小さなスペースでも快適に家事ができます。
洗濯物が早く乾くと嬉しいですよね。
ぜひご家庭でもアイデアを取り入れてみてください。
いつも洗濯物を干すとき、どんな順番で並べていますか。
外干しでも室内干しでも、並べ方を意識して変えるだけで、洗濯物が簡単にすぐ乾くようになるんです。
ではどのような順番で並べたらいいのでしょうか。
【干し方のコツ】
洗濯物を物干しに干す際、外側から内側にかけてアーチ形になるように洗濯物の長さを調整するだけです。
外側には長いもの、内側には短いものを干すようにすると、内側の空気が上に逃げようとして空気の流れができ、洗濯物が早く乾きます。