新生活が始まり、初めての一人暮らしや新しい環境に奮闘している方もおられるでしょう。
ちょっとした知識やアイデアがあれば手間なくラクラク解決できる悩みは、日常の色々な場面で意外とたくさんあります。
おばあちゃんの知恵袋として受け継がれてきたものには、生活の知恵がつまっています。
一人暮らしの生活や家族との暮らしに役立つ、簡単に実践できるアイデアを紹介します。
おばあちゃんの知恵袋から学んで、毎日の暮らしを豊かに過ごしましょう。
ボールペンにまだインクが残っているのに、書けなくなってしまうことがありますよね。
もったいないけれど、使えないなら仕方がないとボールペンを捨ててしまった経験もあるでしょう。
実は、簡単な生活の知恵を利用して、ボールペンを復活させることができます。
【ボールペンのインクを復活させる方法】
1.インクが出にくくなったボールペンで、ティッシュペーパーの上に線を数本試し書きするだけです。
2.力を入れずに一本線を引くことを繰り返します。
たったこれだけでボールペンのインクが再度スムーズに出るようになり、快適に文字を書くことができるんです。
ティッシュには小さな凸凹がたくさんあり、その上でボールペンを使うことで乾燥で動かなくなったボールペンの先が動きやすくなります。
簡単な方法なので、試してみてください。
ボールペンが無駄にならないので、節約にもなりますね。
長い間使って、切りにくくなってしまったはさみの切れ味を取り戻す方法があります。
おばあちゃんの知恵袋を使ってメンテナンスするだけで、使いにくかったハサミが簡単に復活します。
【ハサミの切れ味を復活させる方法】
1.まず切れ味の悪いハサミと、もう1つ別のハサミを用意します。
2.次に切れ味が悪くなったハサミの刃を、もう1つのハサミの刃で研ぐようにこすります。
これだけでハサミの切れ味が良くなって、古いハサミもまだまだ快適に使えますよ。
気に入って買った道具は、手入れをしながら愛着を持って使いたいですね。
荷物を梱包するとき、ビニールひもを切りたいのに手元にハサミがなくて困ることがありますよね。
ハサミを使わずにビニールひもを切る方法があります。
この知識があれば、ハサミが見当たらなくて梱包や掃除の途中で途方に暮れる必要はありません。
【ハサミを使わずビニールひもを切る方法】
1.ビニールひもを縛ったら、ひもを逆手に持ちくるりと一回転させます。
2.そのままひもを上下にこするだけで、摩擦でひもを切ることができます。
一人暮らしの家事でも、ハサミを探して右往左往する時間のロスがなく、簡単に作業を進められるのでおすすめです。
家具のサイズを確認する際など、手元に定規やメジャーがないけれど長さを知りたいときがありますよね。
そんなとき生活の知恵を利用した、簡単な方法で長さを測ることができます。
【簡単に長さを測る方法】
まず1,000円札を用意します。
1,000円札の長さは約15㎝なので、これを利用して長さを測りましょう。
またお札に描かれている肖像画の顔の輪郭に合わせてお札を3等分すると、約5㎝を測ることができます。
これでおおよそのサイズの把握が可能です。ぜひ試してみてください。
掃除や草花の水やり、熱帯魚の水替えなどバケツに水をくむ機会はたくさんあります。
しかし、大きなバケツは洗面台に乗らないので、ホースを使わなければならず不便です。
ホースを買ってきたり、ホースをつけたり外したりの手間が一切不要な、簡単なおばあちゃんの知恵袋を紹介します。
【ホースが無いときの代替法】
1.バケツを床に置き、水道の蛇口にちりとりの広い方を当てます。
2.すると持ち手の方からホースを使った時と同じように水が出てくるので、それをバケツで受けましょう。
ちりとりは100均などで買える小さめのサイズのものがちょうどいいです。
ミスプリントや使い終わった資料などの不要な紙を小さく切ってメモにしてしまいましょう。
バラバラのままだと使いにくいので、まとめてメモ帳にする簡単な生活の知恵を紹介します。
【メモ帳を作る方法】
まず好きな形に切った紙をまとめて布団ばさみや大きめのクリップで留めます。
揃えたメモの上辺にボンドをまんべんなくたっぷりつけ、重しを乗せたらしっかり乾くまで数時間待ちます。
普通のメモ帳と同じように、書いたメモを1枚ずつ切り取って使えるので便利です。
不要な紙を使うので、エコにもなって節約できます。
手紙やはがきを出す際、切手を貼り間違えてしまった経験はありませんか。
郵便局に持って行けば取り替えてくれますが、時間と手間と手数料がかかってしまいます。
そんな面倒なことをする必要はないんです。
簡単な方法を使って、家できれいに切手をはがすことができますよ。
【切手をきれいにはがす方法】
1.まず貼り間違えた切手の部分を少し大きめに切り取ります。
2.次に切手をかぶるくらいの水にひたして20分ほど待ちます。
そうするとのりの部分がふやけて、自然と切手が紙からはがれます。
シールタイプの切手でも同じ方法ではがせます。
はがした切手を乾かしたら、のりを使って貼り直せばOKです。
食器や雑貨などについているバーコードのシールは、接着が強くてなかなかきれいにはがせません。
食器についているシールは濡れると余計にはがしにくくなって、いつまでもシールをはがし損ねたベタベタだけが残っているなんてこともあります。
シールをはがすときの悩みは、簡単な方法で解決できます。
【シールをはがす方法】
シールの部分をドライヤーやヒーターなどで温めるだけです。
これだけでシールが簡単きれいにはがせるようになります。
シールがきれいにはがれると気持ちがいいですよね。
おばあちゃんの知恵袋を使えば、面倒なシールはがしもラクラクで楽しくなりますよ。
健康のため毎朝納豆を食べている方もおられるでしょう。
日本料理の代表的な健康食、納豆は糸を引くのが特徴ですね。
ぐるぐる混ぜてたっぷり糸を引いた納豆がおいしいのですが、納豆の上に乗っているフィルムをはがす際に手が汚れたりして、朝からちょっぴり残念な気持ちになることがあります。
しかし簡単な方法で、手を汚さず簡単にフィルムをはがすことができるんです。
【納豆のフィルムをきれいにはがす方法】
1.まず納豆のフィルムの上から、中央部分にお箸を突き立てます。
2.次にお箸をくるくると回して、スパゲティのようにフィルムを巻き取ります。
これだけで手を汚さず糸引きも少なく、きれいにフィルムをはがすことができますよ。
簡単に実践できる、目からウロコのおばあちゃんの知恵袋を紹介しました。
いくつ知っているものがありましたか。
知らなければ手間も時間もお金もかかってしまうことが、生活の知恵を使えば簡単に乗り越えられます。
ぜひ暮らしに取り入れてみてください。
生活の知恵は、一度覚えてしまえば家事や掃除、料理に長く使えるお得な知識です。
おばあちゃんの知恵袋で時間もお金も上手に節約して、毎日の暮らしを楽しく快適に過ごしましょう。
テレビやエアコンのリモコンなど、今すぐ使いたいのに電池が切れていて困ってしまうことがありますよね。
買い置きがないと、外に買いに行かなければならず面倒です。
でも大丈夫。
簡単な方法で、少しだけ電池が復活するわざがあります。
【電池が少しだけ復活する方法】
切れてしまった電池を取り出して、両手でコロコロと転がしてからもう一度セットするだけです。
リモコンは消費電力が少ないので、わずかな電圧の上昇で再度使用が可能になります。
リモコンから1度外して休ませて再度セットすることと、電池を温めることで電圧が少し上がるのでまた使えるようになります。
しかし電池残量そのものは増えないので、早めに新しい電池に交換しましょう。