夏の時期にはたくさんの虫が出てきます。
中にはゴキブリやコバエ、蚊のような害虫もいます。
ホームセンターに行くとたくさんの害虫対策グッズが販売されていますが、それぞれの種類に応じて購入していると、害虫対策の費用もバカにはなりません。
そこで、できるだけ安価に、家にあるもので対策できる方法をご紹介したいと思います。
なかには、費用0円で、今すぐ行える害虫対策もあります。
ぜひ、今すぐ試してみてください。
こちらも室内に発生するコバエが、簡単に捕獲できる対策グッズです。
コバエは匂いに反応してやってきます。
そこで、やはり費用をかけずに家の中にあるものだけで害虫対策をおこなってみましょう。
今回、使用するのは「めんつゆ」と合成洗剤です。
まず、使い捨てのカップにめんつゆを入れ、水で割ります。そこに合成洗剤を入れて混ぜます。
そして、カップをコバエのような害虫がたくさん発生しそうなシンク周りなどにそっと置いておきます。
めんつゆの甘い匂いに、コバエのような種類の虫は引き寄せられてきます。
しかし、一度カップに入ると合成洗剤の毒性で害虫は死に絶えていくのです。
家にある調味料と合成洗剤の組み合わせで、コバエのような害虫対策グッズは簡単に自作できるのです!
部屋に出る害虫は多くの種類がいますが、その中でもゴキブリほど嫌なものはありませんね。
ゴキブリ対策にはゴキブリ退治用の「ゴキジェット」を常備してある家も多いのではないでしょうか。
しかし、部屋の中を素速く逃げ回るゴキブリにゴキジェットをかけるのはとても大変です。
そのうち、部屋中にゴキジェットをまき散らしてしまうことにもなります。
そこで、室内に現れたゴキブリを退治するために、使える自分で作れて効果的な対策グッズをご紹介します。
まず、使うのは2Lのペットボトルです。どんな種類のものでも大丈夫です。
ペットボトルの底をカッターで切り取ります。使うのは底を外した長い方のペットボトルです。
そして、そのペットボトルの切り取った側でゴキブリを捕獲します。
その状態で、ペットボトルの飲み口から、ゴキジェットを噴射します。
すると、スポットでゴキブリがいる箇所だけにゴキジェットがかかるのです。
部屋を汚さずに、ゴキブリのような害虫だけをしっかり駆除することができ便利です。
駆除したゴキブリをペットボトルで拾い上げれば、最後まで手で触らずに駆除できる見事な害虫対策となります。
夏の時期には、室内に様々な害虫が現れるので、早くから害虫対策をしっかりしなければなりません。
特にゴキブリは素速く移動するので、その場で捕獲したり、スプレーをかけるより家の中に毒餌を仕掛けておく対策が効果的です。
しかし、小さな子供がいたり、ペットがいたりする場合、室内に毒餌を仕掛けるのは危険です。
そこで、安全な害虫対策として、ゴキブリのような種類の害虫だけに効く毒餌の作り方をご紹介します。
【作り方】
使うのは、重曹と砂糖です。
・100円ショップで売っているお弁当の仕切りカップに、重曹と砂糖をよく混ぜておきます。
そして、これを部屋の中のゴキブリが出そうな場所に配置しておくだけです。
どうして、これがゴキブリにとって毒餌になるのでしょうか?
実は、重曹は体内で膨らむ性質を持っています。
ゴキブリは「げっぷ」をすることができないため、体内で重曹が膨らんでくると、他の餌を食べることができなくなったり、やがて内蔵破裂を起こしたりして死んでしまうのです。
このような種類の毒餌ですと、家中のゴキブリ対策にも気にせず使用できます。
また、ゴキブリのような害虫だけを攻撃できる特殊な対策グッズとなるので、もちろん扱いは慎重にお願いしますが、小さなお子さんがいる家庭にも比較的安心してご使用いただけると思います。
夏の時期には、屋外に出る度に蚊に刺されないように対策をしなければなりません。
ちょっと出るだけでも「シューシュー」かけていると、蚊よけスプレーの消費量も激しくなりがちです。
コスト的にも常用するのは考えものです。
そんなとき、蚊のような種類の人間を刺す害虫対策になる虫除けスプレーの作り方をご紹介します!
とても安価に作れて、人体に安心な蚊よけ対策グッズになるので、長い夏の時期を過ごすのにおすすめです。
用意するのは精製水、消毒用エタノールです。
そして、そこにハッカ油を15滴ほどを振り入れます。
どれも薬局やドラッグストアで入手でき人体に無害です。
これを100円ショップのスプレーボトルに入れよく混ぜます。
屋外に出る前に蚊よけ対策として、家で、このスプレーを手や足などの外に出ているところに振りかけてください。
蚊が寄ってきにくくなりますし、爽やかな匂いで気持ちも良くなるでしょう。
安上がりで安心・安全な害虫対策グッズですね!
夏の時期に大いに困らされる害虫と言えば「蚊」ではないでしょうか。
屋外に出かけるたびに、虫よけスプレーなどの対策を取っている方もいるでしょう。
しかし、それもむなしく帰ってくると、手や足など、外に出ている場所がたくさん蚊に刺されていることも珍しくありません。
そんなときに家から出かける前におこなえる対策があります。
対策方法は、アルコール消毒した布で、しっかり足の裏を拭き取ることです。
蚊は人間には嗅ぎ分けることができない、足の匂いを嗅ぎつけてよってくることが知られています。
そこで、足をしっかり拭いて、きれいに消毒しておくことで、そもそも蚊があまり寄りにくくなります。
もちろん、この対策だけで夏の蚊対策がすべてできるわけではありませんが、通常の虫よけスプレーや蚊取り線香などの対策グッズと共に併用したい害虫対策ですね!
夏に窓を開けて部屋にいると、耳元で「プゥ~ン」と音がして「あ!部屋に蚊がいる!」と気づくことってありますね。
蚊の姿は見えるのに、なかなか捕獲できないことってあります。
こんなとき、蚊をバシッと捕まえやすくする対策方法があるのです。
カギは他の種類の虫とは違う蚊の飛び方を知ることです。
実は、蚊は「上下」に飛ぶ虫です。
そこで、手のひらを横にして拍手するようにバシッとたたこうとすると、蚊が上下に動くので逃れてしまうのです。
そのため、手のひらを上下に合わせてバシッとたたけるように対策しましょう。
そうすると、蚊の逃げる動きを捕らえることができ、部屋の中で縦横無尽に飛び回る蚊を捕まえてつぶすことができるのです。
ほんのちょっとのコツですが、蚊のような種類の害虫の特性を知ると、対策も立てやすくなりますね!
やはり、害虫対策には知識が肝心ですね。
部屋の中に虫が入ってしまっても、特に実害が無ければ放置しても良いかな?と思うのですが「蚊」だけはそのままにはできませんね。
蚊のような害虫は、室内で一晩一緒に過ごすだけで、体中刺されてしまいます。
そこで、蚊を捕獲する害虫対策グッズを一緒に自作してみましょう。
使うのはどの家にもある砂糖とドライイーストです。
ペットボトルの上半分を切り、切った底の方に砂糖とドライイーストを混ぜ、そこにお湯を注ぎます。
次に、蚊が入りやすいようにペットボトルの上半分を逆さにしてセットしておきます。
すると、混ぜ合わせた液体から、二酸化炭素と甘い匂いが出てくるため、蚊は人間と間違えるのでしょうか、この液体の中に蚊が飛び込んでくるのだそうです。
簡単に害虫を捕獲する対策グッズを用意できました。
これを、窓際や蚊の発生しそうなところに置いておくと夏の時期の害虫対策も万全ですね!
夏の時期には蚊が大発生する時がありますね。
こんなときは、どれだけ害虫対策していても、蚊に刺されてしまいます。
蚊に刺された後の対策としては、すぐにムヒなどの虫刺され薬を塗れば良いのですが、手元に無いこともあります。
実は、応急処置として使える対策グッズがあります。
それが、セロハンテープです。
「え、冗談でしょう?これが薬になるの?」と思うかもしれませんね。
蚊に刺された場所にセロハンテープを貼ると、おや、不思議・・・。
かゆみがあっという間に治まります。
蚊に刺された後に、ボリボリその周辺をかくとかゆみがいっそう広がり、赤く腫れ上がってしまいます。
とりあえずは、かゆみをとめて、かきむしらないようにすることで、蚊に刺された後の被害を少しでも食い止めることができるのです。
家の中にあって、とりあえずの応急処置として使える対策グッズになりそうですね。
いかがでしたか。
意外に簡単な方法で害虫対策が行えることに気がついたのではないでしょうか。
家の中にある物を使って、無料で対策グッズが作れます。
費用がかからないだけではなく、人体に無害な害虫対策ができると、子供やペットが家の中にいても安心ですね。
今日ご紹介した動画を夏の時期の害虫対策に、是非役立ててくださいね!
夏の時期に室内に発生する害虫の中でも、うっとうしいのはコバエのような小さな種類の虫ではないでしょうか。
コバエ駆除のための対策グッズも安くはありません。そんな悩みをお持ちの方に朗報があります。
なんと、どの家にもあるお酢と洗剤を使って、費用をかけずに害虫対策ができるのです。
まず、使い捨てのカップにお水とお酢を注ぎます。
そして、そこに合成洗剤を加えておきます。
よく混ぜて、室内でコバエが発生しそうな箇所(ゴミ箱やキッチン周り)などに設置しておきます。
そうすると、コバエのような虫はお酢の匂いで集まってきて、カップの中に入ってしまうのです。
実は、これは罠なのです。
お酢の匂いとは裏腹に、合成洗剤の強力な作用でコバエは窒息して次々死んでしまうのです。
家の中にある物を使ってできる害虫対策は、費用をかけずにすぐにおこなえるのが大きなメリットですね!