結束バンドは、コード類の配線を束ねたり、家具を固定したりするのに便利ですよね。ホームセンターだけでなく、100均でも買うことができ、簡単に手に入れることができます。
そんな便利で簡単に手に入る結束バンドですが、外し方が分からないため、1度使ったら再度使用するのが困難だったり、余った部分が切りにくかったりと、上手な使い方は意外と知りませんよね。
この記事では、結束バンドを上手に使うための簡単な切り方や再利用できる外し方、また、結束バンドを使ったDIY術など、結束バンドの上手な使い方や活用方法についてご紹介します。
結束バンドを切らずに外し、再利用できるようにする方法をご紹介します。
結束バンドは、取り付けは簡単でも1度使用すると外すのが難しく、ハサミで切るしかないと思っていませんか?
実は、1度使った結束バンドもハサミを使わずに外すことができるんです。ハサミで切り取る必要がないので、使用済みの結束バンドも再び利用できるのが嬉しいですね。
【用意するもの】
・先が細めの毛抜き
・結束バンド
【手順】
①毛抜きの先端を、結束バンドの結束している部分に差し込みます。
②結束バンドの紐を引っ張り、結束バンドをほどきます。
毛抜きを差し込むことで隙間が生まれ、結束バンドは引っ張るだけで外れます。とても簡単な外し方ですよね。
また、上手に外すことができれば、1度使うだけで捨ててしまっていた結束バンドを再利用できるのでエコでお得です。
ぜひお試しください。
結束バンド同士を連結させ、長さを伸ばす方法をご紹介します。
結束バンドはコード類の配線を束ねるのに便利ですよね。しかし、大きなものを束ねようとしたとき、結束バンドの長さが足りなかったという経験はありませんか?
結束バンドの長さが足りなかったとき、結束バンドを2個連結させれば長さを伸ばすことができるんです。
【用意するもの】
・結束バンド 2個
【手順】
①1本目の結束バンドの口に、2本目の結束バンドの紐を入れ、結束バンド同士を連結させます。
②2本目の結束バンドの口に、1本目の結束バンドの紐を入れて結束バンドを結びます。
とても簡単に結束バンド同士を連結させ、長さを伸ばすことができます。結束バンド1個では束ねられなかった大きなものを束ねることができるので嬉しいですね。ぜひお試しください。
結束バンドを使って、洗濯バサミ付きのハンガーを自作する方法をご紹介します。
靴下やハンカチなど、大きさの小さい洗濯物がたくさんあって干し場所に困ったという経験はありませんか?
そんなときは、洗濯バサミ付きのハンガーを自分で作ってみてください。結束バンドを使えばとても簡単にできますよ。
【用意するもの】
・ハンガー 1個
・洗濯バサミ 6個
・結束バンド 6個
【手順】
①洗濯バサミの輪の部分に結束バンドを通します。
②洗濯バサミとハンガーの下側を結束バンドを使って固定します。
③結束バンドの長い部分を切り取ります。
洗濯バサミの色を変えれば、カラフルで可愛く作ることができます。靴下が一直線に並んでいるので早く乾きそうですよね。
結束バンドを使うので複雑な工程は一切必要ありません。とても簡単に作ることができるので、ぜひお試しください。
結束バンドを使って、ピンチハンガーに付いている洗濯バサミの数を増やす方法をご紹介します。
ピンチハンガーは、靴下やハンカチなどの小さな洗濯物を干すのに便利ですよね。しかし、洗濯物の量が多くてピンチハンガーに付いている洗濯バサミの数が足りなくなってしまった経験はありませんか?
そんなときは洗濯バサミの数を増やしてみましょう。結束バンドを使えば簡単に洗濯バサミを増やすことができますよ。
【用意するもの】
・ピンチハンガー
・洗濯バサミ
・結束バンド
【手順】
①洗濯バサミを2個並べ、それぞれの穴に結束バンドを通します。
②結束バンドを結び、余った紐の部分を切りとります。
③②片方の洗濯バサミを、ピンチハンガーにすでに付いている洗濯物に挟んでつけます。
④②の余った一方の洗濯バサミを使って、新たな洗濯物を干します。
洗濯バサミを2個つなげるだけなのでとても簡単ですね。洗濯バサミ2個の間隔が広く、上にある洗濯物と下の洗濯物の距離が離れているので、洗濯物の数を増やしても乾きやすさに影響しないのが嬉しいです。ぜひお試しください。
結束バンドを使って、壊れてしまった引き出しの取っ手を代用する方法をご紹介します。
急に引き出しの取っ手が壊れてしまい、取れてしまうと困りますよね。
そんなときは、結束バンドで取っ手を代用してみましょう。簡単に、引き出しに取っ手をつけることができますよ。
【用意するもの】
・結束バンド3本
【手順】
①結んで輪のできた状態の結束バンドを2個作ります。
②もともとあった取っ手のねじ穴に、引き出しの裏側から①の紐部分を細長くして通します。
③引き出しの表側に出てきた結束バンドを引っ張り、結束バンドの輪を作ります。
④③のそれぞれの結束バンドの輪の中を通るように別の結束バンドを通して結びます。
結束バンドの長さに余裕を持たせると作りやすくなります。とても簡単に取っ手を代用することができます。
引き出しが壊れてしまったとっさのときに、すぐにできる使い方です。もしものときにはぜひお試しください。
結束バンドの余った紐の切り方や結束バンドを簡単にほどいて再利用する方法、結束バンドを連結させて長さを伸ばす方法から結束バンドを使ったDIYアイデアまで、結束バンドのいろいろな活用法をご紹介しました。
結束バンドを上手に活用すれば、わざわざ専用のグッズを買わずにすむ場合もあります。100均などで簡単に手に入る接束バンドを上手に使えれば、とても便利でお得ですよね。
また、結束バンドの上手な使い方や簡単な外し方を知っていれば、同じ結束バンドを何度も使用できるので、お得で便利ですよね。
ぜひこの記事を参考に結束バンドを活用し、日々の生活を楽にしてみてください。
結束バンドの余った紐を切り取る方法をご紹介します。
結束バンドを結ぶと、紐がいくらか余って残ります。余った部分は切り取りたいですよね。しかし、あの紐は意外と固くて切りづらく、また、切った先が尖ってしまうと危ないです。
そんなときは爪切りを活用してみてください。爪切りを使えば余った紐を簡単に切り取れるだけでなく、切り口を滑らかに研ぐこともできます。
【用意するもの】
・爪切り
・結束バンド
【手順】
①結束バンドを結びます。
②余った紐の部分を、切りやすいように爪切りを使って短くカットしていきます。
③爪切りを結束バンドの接続部分の奥にグッと入れ、カットします。
※上手く切れず、切り口が尖ってはみ出た場合、爪切りのヤスリで先が気にならなくなるまで削ります。
爪切り1個だけで結束バンドを短く切り取れ、また、切り取り面を滑らかに整えることができるので便利ですよね。
結束バンドを少ない力で切ることができるのも嬉しいです。ぜひお試しください。