家の中でも、狭くて小さなスペースのトイレ。
「トイレの収納が少なく、トイレットペーパーを置く場所がない」「生活感の出やすいトイレ用品を見た目もすっきり収納したい」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、壁に穴をあけて棚を設置するのはちょっと難しい…という場合もありますよね。
そんな場合でも、大きな穴をあけることなく、簡単にトイレの収納スペースを増やすことができるんです!
今回は、100均グッズや無印グッズを使って、トイレの収納スペースを手軽に作ることができるDIYアイデアを5つご紹介します。
トイレットペーパーのストックや掃除用品などのストックをトイレの床に置くと、掃除のときにいちいち退けるのが面倒だったり、衛生的に少し気になったりしませんか?
そんなときには、無印グッズを使った収納スペース作りがおすすめ!
この方法なら、トイレの床は何もない状態をキープしつつ、見た目もすっきり収納することができます。
【用意するもの】
・ファイルボックス(無印やニトリなど)
・壁に付けられる家具・棚(無印)
【手順】
①ファイルボックスに、トイレットペーパーを入れます。
②トイレの壁に、「壁に付けられる家具・棚」を設置します。
③壁に設置した棚に、①のファイルボックスをのせます。
幅10cmのファイルボックスに、トイレットペーパーが6ロールちょうどぴったり入ります。
ただし、2倍巻きなどの太いトイレットペーパーは、幅10cmのファイルボックスだと入らないので、注意してください。
白でまとめることで清潔感もあり、狭いトイレでも圧迫感なくすっきりと見える効果も。
トイレットペーパーの他にも、掃除グッズやサニタリーグッズをまとめて入れるのも、すっきり収納できておすすめです。
トイレの収納スペースが少なく、トイレットペーパーを置く場所がない…というトイレに朗報!
100均で買える突っ張り棒2本だけで、デッドスペースを収納スペースに簡単に変身させることができるんです!
特別な道具は一切不要で、材料費はたったの200円。
収納スペースが少なくお困りのトイレに、ぜひお試しください。
【用意するもの】
・突っ張り棒×2本(100均)
【手順】
①トイレの壁に、突っ張り棒を2本、手前と奥にそれぞれ設置します。
②設置した突っ張り棒の上に、トイレットペーパーや洗剤などを置きます。
突っ張り棒の上にのせたトイレットペーパーが落ちてこないように、突っ張り棒を設置するときは、しっかりと壁に固定してください。
突っ張り棒の上にたくさんのせたい場合は、突っ張り棒が落ちにくくなる補助グッズが100均で購入できるので、活用すると安心です。
ダイソーで販売されている便利な商品、「ブリッジ」シリーズをご存じですか?
この商品は、ブリッジという名前のとおり、平行に設置した突っ張り棒2本の間に橋のように渡して置くことで、簡単に棚を作ることができるという優秀グッズなんです!
今回は、このブリッジシリーズを使ってトイレ収納を作るアイデアをご紹介します。
【用意するもの】
・突っ張り棒×2本(100均)
・ブリッジシェルフ(ダイソー)
【手順】
①トイレ収納の扉の中に、突っ張り棒を手前と奥にそれぞれ2本、平行に設置します。
②平行に設置した突っ張り棒2本の上に、ブリッジシェルフをセットします。
③ブリッジシェルフの上に、トイレットペーパーやお掃除シートなどを置いて収納します。
④便器と壁の間に、突っ張り棒を手前と奥にそれぞれ2本、平行に設置します。
⑤平行に設置した突っ張り棒2本の上に、ブリッジシェルフをセットします。
⑥ブリッジシェルフの上にボックスを置き、トイレットペーパーを入れて収納します。
突っ張り棒の上にのせるだけで簡単に棚を作ることができるので、ちょっとしたデッドスペースをこれで有効に活用できます。
トイレ収納の他にも、洗面台下の収納やキッチンのシンク下など、配水管があって棚を置くことができない場所にも、これなら配水管を避けて棚をつくることができるところが優秀!
好みの柄のリメイクシートを貼ることで、さらに見た目もおしゃれに仕上げることができるので、ぜひお試しください。
生理用ナプキンは、そのまま置いていると生活感が出てしまったり、外袋に入れたままだと、枚数が減ったときに崩れてきて取り出しにくかったりしますよね。
そんなときは、ワイン用の紙袋で作れるナプキン収納が便利です!
【用意するもの】
・ワイン用の細長い紙袋
・はさみ
【手順】
①手持ちのナプキンの厚み1枚分に合わせて、紙袋の下部をはさみで切り取ります。
②紙袋にナプキンを入れ、持ち手の紐をフックなどにかけて完成!
紙袋正面の下部を各ナプキンの厚さに合わせて切り取るだけで、1つずつスッと引き出して使えるナプキン収納が作れます。
棚などに置いて使うこともできますし、持ち手をフックなどにかけることで浮かせる収納にすることもできる2WAY仕様!
おしゃれな紙袋を使えば、見た目もすっきり収納できますよ♪
トイレの収納スペースを増やせる簡単DIYアイデア、いかがでしたか?
100均のネットや結束バンドを使っておしゃれなトイレットペーパーホルダーを作ったり、無印グッズで壁に収納スペースを作ることで見た目もすっきりさせつつ掃除もラクに収納したり、突っ張り棒を使ってデッドスペースを有効活用したり、紙袋を利用してナプキン収納を作ったりと、特別な道具を使わずに、トイレの収納スペースを簡単に作ることができます。
今回ご紹介したアイデアは、壁に穴をあけることなく収納スペースを作れるものや、小さな穴だけで設置できるものなので、手軽にトライできて、賃貸にも取り入れやすいところがおすすめ!
すっきりと気持ちよく過ごせるトイレ作りの参考になれば嬉しいです。
◆ライブドア公式ブロガー「いつでも、HOME」 ◆神戸の整理収納アドバイザー ◆無印・100均・ニトリなどを使った、取り入れやすく管理しやすい収納や家事ラクできるアイデアを紹介しています。 ◆著書「片づけベタでもできるやさしい収納」「アイデアノートで普通の部屋がなぜか可愛くなる」出版。
収納スペースの少ないトイレの場合、トイレットペーパーのストックをどこに置いておけばいいのか悩みますよね。
生活感はなるべく隠したいけれど、ストックは手が届く場所に置いておきたい…。
そんなときにぴったりの、100均グッズでできるトイレットペーパーホルダーの作り方をご紹介します。
【用意するもの】
・バーベキュー網(100均)
・ペーパーホルダー(100均)
・結束バンド(100均)
・ブリキプレート(100均)
・スプレー
・クリアファイル
・英字新聞
・麻紐や毛糸
【手順】
①バーベキュー網にスプレーをします。
②バーベキュー網を丸めて円柱型にして、結束バンドで固定します。
③ブリキプレートを②に結束バンドで固定します。
④クリアファイルをトイレットペーパーサイズに2枚カットします。
⑤カットしたクリアファイルの中に英字新聞を挟んで、トイレットペーパーのカバーを作ります。
⑥トイレットペーパーに⑤のカバーをつけて、③で作ったペーパーホルダーに収納します。
特別な道具は不要で、結束バンドで簡単に作れるトイレットペーパーストッカーです。
見た目もかっこよく、置いておくだけでおしゃれなトイレを演出できますよ♪