雨の日って、おうちの中がジメジメしませんか?
そのジメジメの原因は「湿気」。
おうちの中の湿度が高いと、ジメジメ感を感じるだけでなくお部屋にいろんな悪影響をおよぼすんです。
今回はそんな嫌な湿気を取り除いてくれる、除湿アイデア4選をご紹介します。
どれもご家庭にあるもので手軽に除湿できる、簡単アイデアですよ♪
身近にあるアイテムを上手に使って、おうちの中の嫌なジメジメを解消しちゃいましょう!
雨の日対策だけでなく、部屋干し派の方にもおすすめですよ◎
まず最初に、「ペットボトル」を使って除湿する方法をご紹介します。
なんとペットボトルを凍らせるだけで、簡単に除湿ができちゃうんです♪
<手順>
1. ペットボトルに水を入れます。
2. 冷凍庫に入れて凍らせましょう。
3. 凍らせたペットボトルを受け皿の上にのせます。
4. 除湿したい部屋に、受け皿ごと置きましょう。
凍らせたペットボトルを放置しておくと表面が結露します。
結露した水滴は部屋の湿気が集まったものなので、受け皿に水が溜まったら捨てる、を繰り返せばお部屋の除湿になるんですね。
ペットボトルは表面積が広い方が湿気が付着しやすいので、2Lのペットボトルがおすすめですよ。
また、ときどき結露を拭き取ると次に付着する湿気が増えるので、効率よく除湿することができるのではないでしょうか。
ペットボトルが倒れてしまうと周囲を濡らしてしまうので、安定感のある受け皿にのせるようにしてくださいね。
次にご紹介するのは、「重曹」を使った除湿方法です。
お掃除アイテムとして人気の重曹ですが、実は湿気を取る効果もあるんです!
<手順>
1. 空き瓶などの容器に、重曹を3分の1くらい入れます。
※倒れにくくするために、ガラス製などの重い容器がおすすめですよ。
2. 口を覆うようにキッチンペーパーをかぶせ、輪ゴムで留めましょう。
3. 除湿したい場所に置きます。
湿気が気になる場所に置いておくだけで、重曹が嫌な湿気を吸い取ってくれます。
重曹には臭いを吸収する効果もあるので、湿気も臭いもダブルで取ってくれますよ◎
重曹が湿気で固まってきたら、取り替えの目安です。
中身を新しいものに交換してくださいね。
容器にシールを貼ってデコレーションしたり輪ゴムの上からリボンを結べば、お部屋に置いても違和感のないおしゃれな除湿アイテムになりますよ♡
次は「粉洗剤」を使った除湿方法をご紹介します。
粉洗剤はその名の通り、服などを洗うときに使う汚れを落とす粉末状の洗剤です。
でもこの粉洗剤、実は除湿にも使えちゃうんです!
粉洗剤のパッケージには注意書きとして、中身が固まってしまうのでフタを必ず閉めるように書いてあります。
放置した粉洗剤が固まるのは、湿気を吸ったからなんです!
<手順>
1. 小さなガラス製の容器に、粉洗剤を3分の1〜半分ほど入れます。
2. そのまま除湿したい場所に置きましょう。
粉洗剤を置いておくだけで、香りを広げながら湿気を吸い取ってくれるんです。
芳香剤にも除湿剤にもなるなんて、便利なアイテムですよね。
臭いと湿気の両方が気になる、トイレなどに置いておくのがおすすめですよ◎
粉洗剤が固まってきたら交換のサインなので、新しいものと交換するようにしてくださいね。
最後にご紹介するのは、「新聞紙」を使った除湿の方法です。
新聞紙は、普通の紙よりも水分を吸収しやすい素材でできています。
なので、新聞紙を置いておくだけで除湿することができるんです!
<手順>
1. 新聞紙を除湿したい場所に合わせて折りたたみます。
2. 奥側と左右の辺、計3箇所を折り上げましょう。
3. 除湿したい場所に置きます。
靴箱や部屋干ししている室内に置いておくだけで、簡単に湿気を吸い取ってくれます。
湿気を吸ってしなしなになった新聞紙は、天日干しにすれば除湿効果が復活しますよ。
乾かすことで何度も使えるなんで、コスパが良すぎると思いませんか?
何回か使って破けたり薄くなってきてしまったら、新しい新聞紙に交換してくださいね。
また、湿気を吸った新聞紙のインクは落ちやすくなっています。
靴箱の中や靴本体に印字が写ってしまう恐れがあるので、注意してくださいね。
今回は、ご家庭にあるもので手軽に湿気を除去できる、簡単除湿アイデア4選をご紹介しました。
どれも身近なアイテムを使った方法なので、湿気が気になったときにすぐに試せるものばかりだったのではないでしょうか。
雨が続くとお部屋の湿気が増えるだけでなく、靴が濡れて靴箱が湿ったり、部屋干しすることでさらに湿気が増えたりと、おうちの中がジメジメしてしまいます。
今回ご紹介した身近なアイテムで除湿する方法を参考に、室内を最適な湿度に保って気持ちのいい毎日を過ごしましょう!
室内の最適な湿度って、どのくらいかご存知ですか?
室内の湿度は、40~60%を目安に保つといいと言われています。
湿度が40%以下になるとお部屋の中が乾燥しすぎて、インフルエンザなどのウイルスが活発になってしまうんです。
逆に湿度が60%以上の高湿度になると、カビやダニが発生しやすくなってしまいます。
こうした悪影響を防ぐために湿度をコントロールするアイテムをうまく使って、ジメジメする季節には除湿を、乾燥する季節には加湿をする必要があるんですね。
では除湿するアイテムには、どのようなものがあるのでしょうか?
「除湿機」と呼ばれるものには、いろんなタイプがあります。
電気で動く大型の除湿機、電池式でいろんな場所で使える小型の除湿機、使う場所を選ばず持ち運びに便利なスティックタイプなど、さまざまな種類があるんです。
でもどれも、買うとなると結構お値段がかかるもの。
手軽で安価、しかもすぐに使える除湿アイテムがあればいいですよね。
実は、あるんです!
おうちにある身近なもので除湿アイテムをDIYすれば、除湿機を買うよりも経済的で使う量もデザインも置く場所も、自分好みにセレクトできますよ♪
ではどのような手作り除湿アイテムがあるのか実際に見ていきましょう。