お味噌汁やお鍋の具材として、料理の仕上げや薬味としても大活躍のネギ。生でも加熱しても美味しくいただける、料理に欠かせない食材です。
そんな万能食材のネギですが、一人暮らしだったり、一回の調理で使用する量が少なくて、すぐに使い切れないことも多いですよね....。
そこで、本記事では、ネギが使い切れないときに便利な保存方法をご紹介します!
適切に保存することで、長期間新鮮で美味しく頂けることはもちろん、普段から保存しておくことで、使いたいときにすぐ使うことができますよ♪
そのままの状態で保存しようとすると、長すぎて冷蔵庫内でかさばってしまう長ネギ。そんな長ネギをスッポリ収納することができる、冷蔵保存方法をご紹介します。
長ネギ一本を、根元の白い部分、中間部分、葉の青い部分の三等分にカットして、ポリ袋や保存袋に入れて冷蔵庫にイン!
長すぎて、冷蔵庫に収まりきらない長ネギも、3等分にカットして保存すれば、スッポリ収納することができますね♪
並べて平らに保存するも良し、動画のように丸めることでネギ同士を重ねて保存するのも良し、冷蔵庫のスペースに応じて工夫してみてください。
保存袋に入れることで乾燥も防ぐことができます。
【やり方】
①長ネギを、3等分にカットします。
②保存袋に並べて入れます。
③冷蔵庫に入れたらOK!
そのままの状態で冷蔵庫に保存していると、乾燥してしまうネギを、長期間瑞々しく保つ冷蔵保存方法をご紹介します。
水で濡らしたティッシュやキッチンペーパーでネギの根元を包み、保湿した状態にします。ティッシュやキッチンペーパーで包んだ部分を、ビニール袋等で包んで冷蔵庫に入れれば完了です!
カットした状態のネギを保存する場合は、同様に水を含ませたティッシュやキッチンペーパーで切り口を包み、保存袋などに入れて冷蔵庫に入れて保存しましょう!
根元や切り口を包むティッシュやキッチンペーパーは、衛生上の観点から1週間に1度交換するようにしましょう。
【やり方】
①ティッシュ、またはキッチンペーパーを水で濡らします。
②ネギの根元や切り口を①で濡らしたペーパーで包みます。
③適当な袋で包んだ部分を覆って冷蔵庫に入れたらOK!
最後までパラパラな状態を維持できる、刻みネギの冷凍保存方法をご紹介します。
薬味として便利な刻みネギですが、その都度毎回用意するのって大変ですよね。1度に刻みネギを大量に作り、冷凍保存している方も多いのではないでしょうか?しかし、そのまま冷凍すると、ネギ同士がくっついて固まってしまいがち...
そんなお悩みを解決する保存方法が、キッチンペーパーを利用する方法です!
刻みネギをタッパーに移し、その上から折りたたんだキッチンペーパーを被せ、タッパーの蓋をします。
冷凍庫に入れる際に、ひっくり返して入れるだけでOK♪
ネギの余分な水分を、キッチンペーパーが吸収してくれるので、刻みネギ同士がくっつかず、常にパラパラな状態をキープしてくれるんです!
【やり方】
①ネギを小口切りにして、刻みネギを作ります。
②小さめのタッパーに刻みネギを移します。
③刻みネギの上に、折りたたんだキッチンペーパーをのせ、蓋をします。
④タッパーをの蓋が底面になるように、冷凍庫で保存すればOK!
購入してきたネギですぐに実践したくなる、便利な冷凍保存方法をご紹介します。
準備するものはビニール袋や保存袋だけ。ネギをしっかり洗ったら、使用用途に合わせてネギをカットします。
味噌汁の具材としていれる用の小口切りや、炒めものの具材になる斜め切り、さまざまな用途に使える薄切りなど、よく使う切り方でカットしましょう!
それぞれカットしたものを、別の袋に分けて入れ、冷凍庫に入れればOKです。
この保存をしておくと ネギがシナシナにならずに保存することが可能です!また、使いたいときにカットする手間が省け、洗い物も生まれないので、とってもエコで時短になるんです♪
【やり方】
①普段から頻繁に使う切り方で、ネギをカットします。
②いくつかの種類にカットした場合、切り方毎に保存袋を変えて冷凍庫に入れればOK!
刻みネギをパラパラな状態で保存できる、専用のネギポットをご紹介します。
この「シャカシャカねぎポット」は、刻んだネギをポットの中に入れて冷凍し、使用する前に“シャカシャカ”とポットを振るだけでネギがパラパラになる、画期的な便利アイテムです!
口も丁度良いサイズなため、手を汚さずとも使いたいときに適量のネギを使うことができる優れものです。
ネギだけでなく、こちらも同じく固まりがちなピザ用チーズなどの冷凍保存にも使うことができます!
頻繁に刻みネギやピザ用チーズを使用するご家庭では、このシャカシャカねぎポットが1個あると、毎日の料理の手間を省くことができるので便利ですよね♪
【製品情報】
Seria(セリア) シャカシャカねぎポット
購入価格:100円+税
本記事では、万能食材であるネギの便利な保存方法をご紹介しました。
冷蔵保存のポイントは、適当なサイズにカットして、切り口や根元を保湿することです。この一手間で長期間、みずみずしく美味しい状態でネギを保存することができます。
冷凍保存のポイントは、余分な水分をキッチンペーパーで吸収することや、頻繁に使う状態にカットして保存しておくことですね!
今回ご紹介した方法を上手に活用して、便利にネギを活用してみてください♪
皆さんは、ネギは大きく二種類に分類できることをご存知ですか?
ネギには根元の白い部分が長い「根深ネギ(白ネギ・長ネギ)」と、青い部分が長い「葉ネギ(青ネギ)」があるんです。
「根深ネギ」の代表的な品種は、埼玉県の特産品である深谷ネギや群馬県の特産品である下仁田ネギです。一般的にスーパーで長ネギとして販売されているネギは、千住ネギだと言われています。
根深ネギは、甘みが強く加熱するとトロッとした食感になるため、お味噌汁やお鍋のメイン具材、焼き物として食べるのがおすすめです!
「葉ネギ」の代表的な品種は、京都府の特産品である九条ネギや福岡県の特産品である博多万能ネギです。
葉ネギは、香りが強いため、薬味や炒め物として使うことをおすすめします!