平成から令和に元号が変わってから、早2年。
令和の欄が加わった書類にも見慣れてきたのではないでしょうか?
書類に年月日を記入する場合、西暦か和暦のどちらかで書くことが多いですよね。
西暦では2007年だけど、和暦だと...何年だっけ?と誰しも悩んだ経験があるのではないでしょうか。
西暦から和暦、和暦から西暦に変換するのも然りで、毎回混乱します。
本記事では、そんな暦の変換を簡単に計算できる方法をご紹介します。
もう悩むことも、ネットで検索をする必要もありません!
是非ご活用ください♪
西暦と令和の変換方法をご紹介します。
西暦と令和を変換するときに、絶対に覚えたいマジックナンバーが存在します!そのマジックナンバーとは、「18」。
この「18」を覚えたら、早速計算に移っていきましょう。
まずは、令和を西暦に変換するときの計算方法です。
令和を西暦に変換する場合、令和の数字に18を足すと、西暦の下2桁になります。
例えば、令和14年を西暦に変換したい場合は以下のようになります。
令和14年(14+18=32)→西暦2032年
次に、西暦を令和に変換するための計算方法です。
西暦を令和に変換する場合、西暦の下2桁の数字(1と10の位)から18を引くだけ!
例えば、西暦2020年を令和に変換したい場合は以下のようになります。
西暦2020年(20-18=2)→令和2年
このように、数字の「18」を上手く利用して、西暦と令和をの変換計算を簡単にしてみてください!
西暦と平成や昭和の変換方法をご紹介します。
西暦と平成や昭和を変換するときも、令和のときと同様、覚えるべきマジックナンバーが存在します!
平成と変換するときのマジックナンバーは「88」、昭和と変換するときは「25」です。
まずは、平成を西暦に変換してみましょう。
平成を西暦に変換する場合、平成の数字に88を足すと、西暦の下2桁になります。
平成4年(4+88=92)→西暦1992年
反対に、西暦を平成に変換するときは、西暦の下3桁から88を引きます。
西暦2015年(115-88=)→平成27年
ここで、西暦を平成にするときに88を引く計算が面倒だという方に朗報です。
西暦から平成に変換するときは、「12」を足すと計算ができます!
12は平成を西暦に変換するときには使用できないので、ご注意ください。
続いて、昭和と西暦を変換していきましょう!
昭和を西暦に変換する場合、昭和の数字に25を足すと、西暦の下2桁になります。
昭和36年(36+25=61)西暦1961年
一方、西暦を昭和に変換するときは、西暦の下2桁から25を引きます。
西暦1967年(67-25=42)昭和42年
平成は少々トリッキーですが、是非覚えて活用してください!
本記事では、西暦と和暦を変換するときの簡単な計算方法をご紹介しました。マジックナンバーと計算方法を覚えて、逐一ネットで検索せずに変換できるようになったらとっても便利です!
西暦を、令和・平成・昭和と変換するときに覚えたいマジックナンバーは、それぞれ「18」「88」「25」です!
和暦を西暦に変換したいときは数字を足し、西暦を和暦に変換したいときは数字を引くことを忘れないようにしましょう♪
是非今後活用していってください♪
皆さんは、和暦、いわゆる元号がいつから始まったのかをご存知ですか?
日本で最初に生まれた元号は、西暦645年に制定された「大化」です。大化の改新は皆さん耳にしたことがあるかと思います。
しかし、驚くべきことに、この大化から現在の令和に至るまで連続的に元号が制定されてきたわけではないのです。
古代の日本では、常に元号が制定されていたわけではないそうです。
現在の令和まで連続して続くのは、西暦701年に制定された大宝からなのです!
大宝から令和までは、絶えることなく新しい元号に引き継がれてきているのです。