牛乳や飲むヨーグルト、ジュースなどが入っている牛乳パックなどの紙パック。中身が空になった牛乳パックはそのまま捨てたり、スーパーのリサイクルボックスに入れるという方も多いはず。
しかし、ちょっと待ってください。実は、空の牛乳パックはいろいろな方法で再利用できるんです。
この記事では、空の牛乳パックを簡単に開く方法から、スプーンや揚げバットに再利用する方法、牛乳パックを活用したお掃除アイデアまで、牛乳パックの活用アイデアをご紹介します。
牛乳パックを開き、まな板として再利用する方法をご紹介します。
牛乳やジュースなどの液体が入っている牛乳パックは、水漏れせずに丈夫ですよね。そんな丈夫な牛乳パックは、開いて使えばまな板として再利用できるんです。
1度使用した牛乳パックまな板はそのまま捨てれば良いので洗いものが増えません。また、キャンプやBBQなどのアウトドアの際に大活躍しますよ。
【用意するもの】
・牛乳パック
・ハサミなどの牛乳パックを開くもの
【手順】
①牛乳パックを開きます。
②まな板として使用します。
1度使用したまな板は捨てることができ、常に新しいものを使用できるので衛生的です。肉や魚などの生物を調理するのに最適ですね。
また、そのまま捨てることができるので、洗いものを増やしたくない屋外レジャーでも活躍しますよ。
牛乳パックを開くだけなので簡単に実践できます。ぜひお試しください。
牛乳パックを使い、スプーンの代用品を作る方法をご紹介します。
緊急時や災害時などにはスプーンが用意できないかもしれません。食事の際に困ってしまいますよね。
そんなとき、牛乳パックを使えばスプーンの代用品を簡単に自作できるんです。牛乳パックを切るだけなのでとても簡単ですよ。
【用意するもの】
・牛乳パック
・ハサミなどの牛乳パックを開くもの
【手順】
①牛乳パックの側面の中心を、縦方向にカットします。
②①を4つの側面全てで行い、牛乳パックを縦方向に4等分します。
③牛乳パックの底面から中心に向かって切り込みを入れ、スプーンの先端ができるように形を整えます。
④折り目をつけ、持ち手を作ります。
丈夫で大きい牛乳パックを使用することで、深く丈夫なスプーンを作ることができます。1つの牛乳パックから4つのスプーンを作ることができるのが嬉しいですね。
ぜひお試しください。
牛乳パックを再利用し、レジ袋収納ボックスを自作する方法をご紹介します。
ゴミ袋として使うことのできるレジ袋は、あると便利ですよね。キッチンなど、よく使うところにしまっておきたいものの1つです。そんな便利なレジ袋ですが、意外とかさばるので収納が大変なことも。
そんなときは、牛乳パックを活用してみてください。レジ袋が取り出しやすい、貼り付けられる収納ボックスを簡単に自作できますよ。
【用意するもの】
・牛乳パック
・磁石
・カッターなどの牛乳パックをカットするもの
【手順】
①牛乳パックの注ぎ口に近い部分を切り落とします。
②牛乳パックの底面から2cm程の部分を四角く切り抜き、レジ袋の取り出し口を作ります。
③中にレジ袋を詰め、磁石を使って冷蔵庫などに貼り付けます。
出来上がった収納ボックスの側面に、画用紙や布を貼ることで見た目が良くなります。ぜひお試しください。
牛乳パックを開き、揚げ物用のバットとして再利用する方法をご紹介します。
フライドポテトなどの揚げ物をキッチンペーパーに乗せると、キッチンペーパーが油でベトベトになってしまいますよね。キッチンペーパーから滲み出た油によって、下のお皿まで汚れてしまうこともあります。
揚げ物を乗せるには牛乳パックが活躍します。牛乳パックは油をよく吸収してくれ、さらに油が滲み出ないので便利ですよ。
【用意するもの】
・牛乳パック
・カッターなどの牛乳パックをカットするもの
【手順】
①牛乳パックを開き、底面の部分を切り取ります。
②牛乳パックの内側の面を剥がします。
キッチンペーパーと違い、下のお皿が油で汚れないのが嬉しいです。キッチンペーパーの使用を抑えられ、ゴミとして捨てていた牛乳パックを再利用できるので節約にもなりエコですよね。ぜひお試しください。
牛乳パックを使い、フライパン・鍋の汚れ落としを行う方法をご紹介します。
ケチャップやソースを使った料理の後のフライパンや鍋には、まとまった汚れが残っています。汚れをそのままにして、いきなりスポンジで洗うとスポンジが汚れてしまいますよね。できることならスポンジで洗う前に汚れをある程度落としておきたいです。
牛乳パックを使えば、鍋の汚れ落としが簡単にできます。ゴミとして捨てていた牛乳パックを再利用できるのでエコでお得ですよ。
【用意するもの】
・牛乳パック
・カッターなどの牛乳パックをカットするもの
【手順】
①牛乳パックを開きます。
②牛乳パックを縦方向に4等分になるようにカットします。
③横方向に3等分になるようにカットします。
④底面を切り取ります。
1つの牛乳パックから、13枚の汚れ落としを作ることができます。洗う前に大きな汚れを落としておくことで、洗剤や水の使用量を抑えることができますよ。ぜひお試しください。
牛乳パックを活用し、トースターの掃除を素早く簡単に行う方法をご紹介します。
トースター掃除って面倒ですよね。ついつい後回しにしてしまいがちです。そんなとき、牛乳パックを活用すれば素早く簡単にトースターの気になる汚れを綺麗にできますよ。
【用意するもの】
・重曹 150g
・お酢 大さじ3杯
・食器用洗剤大さじ3杯
・適当な大きさにカットした牛乳パック
【手順】
①重曹、お酢、食器用洗剤を混ぜ合わせます。
②重曹が発泡したら、トースターの汚れている部分に①を塗り置きます。
③汚れが浮いてきたら牛乳パックで削り落します。
④水で拭きあげます。
※トースターの種類によっては変色等の原因になる場合があります。
牛乳パックを活用すれば、面倒なトースター掃除を簡単にこなすことができます。ぜひお試しください。
牛乳パックを素早く簡単に開く方法から、牛乳パックをまな板として再利用する方法、牛乳パックでスプーンやレジ袋収納ボックスを作る方法や、牛乳パックを揚げバット、鍋の汚れ落とし、トースター掃除に再利用する方法をご紹介しました。
液体を入れるために使われる牛乳パックは水漏れせず、丈夫なのが特徴です。丈夫な分いろいろな用途に再利用できるのが嬉しいです。
ぜひ本記事で紹介した方法を参考に、牛乳パックをただ捨ててしまうのではなく、上手に活用して生活の幅を広げてみてくださいね。
包丁を使い、牛乳パックを素早く簡単に開く方法をご紹介します。
ハサミで牛乳パックを開くには意外と力が必要ですよね。また、ハサミを使って牛乳パックを奥の方まで切るのも大変です。
そんなときは、包丁を使ってみてください。ハサミよりも少ない力で、素早く簡単に牛乳パックを開くことができますよ。
【用意するもの】
・牛乳パック
・包丁
【手順】
①包丁で牛乳パックの底に近い部分を切ります。
②牛乳パックを潰して90度回転させ、包丁を入れて側面をカットします。
③牛乳パックを開きます。
※手順①の際には最後まで切り落とさず、1辺残るようにカットしてください。
※刃物の取り扱いには十分注意してください。また、包丁の切れ味が落ちることがありますのでご注意ください。
牛乳パックを素早く開ければ、ゴミ出しなどが楽になりますよね。また、開いた牛乳パックはさらに細かく切って再利用することもできます。ぜひお試しください。