食品や消耗品、調理グッズ、掃除グッズなど、たくさんのものが集まるキッチン。
キッチンの収納スペースをうまく活用して、すっきりと使いやすく整理したいところですよね。
でも、そんなキッチン収納の中でも、吊り戸棚は高くて手が届きにくいので、いまいち使いこなせていなかったり、どのように収納したらいいのかわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな使いにくいイメージのある吊り戸棚ですが、ちょっとした工夫でぐんと使いやすくすることができるんです!
今回は、100均グッズを活用した吊り戸棚の収納アイデアを5つご紹介します。
よく使う平皿は、重ねて収納していると、下になったお皿がサッと取り出せず不便ですよね。
特に吊り戸棚などの高い位置にお皿を収納する際は、お皿をたくさん重ねると高さが出てしまい、手を伸ばして取るのも危険になってしまいます。
そんなときは、お皿を「立てる収納」にすると、サッと取り出せて便利です!
【用意するもの】
・ファイルラック(100均など)
【手順】
①A4ぐらいのファイルラックを用意します。
②ファイルラックに、平皿を立てて並べて入れます。
③平皿を入れたファイルラックを、キッチンの棚に置きます。
ファイルラックに立てて収納することで、お皿が簡単に取り出せるようになり、棚もすっきり見えるように。
上のお皿をどけて取るという手間が省けるので、毎日のお料理や後片付けの時短にもなりますね。
ファイルラックは100均でも購入できるので、ぜひ試してみてください。
キッチンの食器棚で、食器を置いている上のスペースがムダに空いてしまっている…ということがありませんか?
そんなときに活躍するのが、ダイソーで購入できる「棚用吊り下げワイヤーバスケット」!
こちらを使えば、キッチン棚でムダに空いてしまったスペースも、収納スペースとしてムダなく活用することができますよ♪
【用意するもの】
・棚用吊り下げワイヤーバスケット(ダイソー)
【手順】
①棚用吊り下げワイヤーバスケットを、キッチン棚の棚板にはめてセットします。
②設置したワイヤーバスケットに、お皿などを置いて収納します。
吊り下げバスケットを活用することで、スペースを最大限に活用して収納することができます。
動画では食器棚で使っていますが、食器棚の他にも、パントリーやリビングクローゼットなど、棚板がある場所ならどこでも使うことができるので、幅広く活用できておすすめの収納アイデアです。
狭いキッチンだと、収納が少なかったり、モノを置けるスペースが少なかったりしますよね。
そんなとき、強い味方になってくれるのが、300円ショップで購入できる「吊り戸棚差込ハンガー」。
こちらは2本入りで300円の便利グッズで、棚板に差し込むだけで、デッドスペースを収納スペースに変身させることができるので重宝します。
【用意するもの】
・吊り戸棚差込ハンガー(300円ショップ)
【手順】
①吊り戸棚差込ハンガーを、棚板に挟んでセットします。
②棚板にセットした差込ハンガーに、キッチンクロスやミトンなどを吊るして収納します。
使ったあとのキッチンクロスを乾かしておくのに使うのも便利ですし、ミトンや軽量カップなどのよく使うキッチン小物を吊るしておけば、サッとワンアクションで手に取れてラク&時短に。
キッチンだけでなく、トイレやクローゼット、下駄箱など、棚板さえあればどこでも自由に取り付けることができます。
ちょっと収納スペースがほしい…というときに、ぜひ取り入れてみてください。
キッチン吊り戸棚の収納アイデア、いかがでしたか?
高くて手が届きにくい吊り戸棚も、マグネットを使った仕切りを作ってモノを立てられるようにしたり、シンプルなボックスを使ってモノの定位置を作ったり、棚板に差し込んで収納スペースを作ることができる吊り下げワイヤーバスケットや吊り下げハンガーを使ったりすることで、使いやすい収納スペースに変身させることができます。
今回ご紹介したアイデアは、どれも100均や300円ショップで材料がそろうので、プチプラでキッチン収納を使いやすく改善できるものばかり!
特別な道具やDIYの手間なども不要なので、手軽に取り入れることができます。
気になるアイデアがあれば、ぜひ試してみてください。
◆ライブドア公式ブロガー「いつでも、HOME」 ◆神戸の整理収納アドバイザー ◆無印・100均・ニトリなどを使った、取り入れやすく管理しやすい収納や家事ラクできるアイデアを紹介しています。 ◆著書「片づけベタでもできるやさしい収納」「アイデアノートで普通の部屋がなぜか可愛くなる」出版。
キッチン収納は、食品のストックや消耗品、掃除用品など、たくさんのモノが集まる場所。
どこに何があるのかすぐにわかるようにするためには、モノの定位置を決めることが大事です!
100均セリアのグッズを使って、見た目もすっきりさせつつ、モノの定位置を作ることができるアイデアをご紹介します。
【用意するもの】
・ラッセバスケット(セリア)
・ライナーケース(セリア)
・ラベル用紙(セリア)
【手順】
①ボックスの中身に何が入っているかわかるように、ラベル用紙を使ってラベルを作ります。
②ラッセバスケットやライナーケースにそれぞれラベルシールを貼ります。
③②のボックスにそれぞれ中身を入れて、棚にケースを並べて配置します。
モノを「とりあえず」でポイポイと入れてしまうと、どこに何があるかわからなくなってしまうので、モノの定位置をしっかりと決めることが大事!
ケースを統一することで、見た目もすっきりと整います。
ボックスに貼り付けるラベルは、印刷でも手書きでもどちらでもOK!
手軽にラベリングしたいという方は、マスキングテープにペンで手書きするのもおすすめです。