固形石鹸は、使っているうちにだんだんと小さくなっていきます。小さくなった石鹸は折れやすかったり、手で掴みにくかったりと使いづらいですよね。
しかし、固形石鹸は最後まで使うことができるため、そのまま捨ててしまうのももったいなく、扱いに困ってしまいます。
この記事では、スポンジを使って小さくなった固形石鹸を最後まで使い切る方法や、小さくなった石鹸を五徳掃除に活用して最後まで使い切る方法、また、ウタマロ石けんを最後まで使い切るための工夫など、使いづらい小さくなった石鹸を、最後まで使う方法をご紹介します。
スポンジを使って、小さくなった固形石鹸を最後まで使い切る方法をご紹介します。
使っていくうちに小さくなってしまった固形石鹸は、持ちにくくそのままの状態では使いづらいですよね。しかし、そのまま捨ててしまうのももったいないのでなんとかして再利用したいところ。
そんなときはスポンジを活用してみてください。固形石鹸と組み合わせたスポンジは、いちいち洗剤を用意する必要がないため、掃除にも手軽に使えて便利ですよ。
【用意するもの】
・スポンジ
・ハサミやカッターなど
・小さくなった固形石鹸
【手順】
①スポンジの側面に切り込みを入れます。
②切り込みの中に固形石鹸を入れます。
完成したスポンジはスポンジ自体から泡立ちます。いちいち洗剤を用意しなくて良いので手軽に使えて便利ですよね。
使い道に困ってしまう固形石鹸を、最後まで無駄なく使い切ることができるのが嬉しいです。ぜひお試しください。
小さくなった固形石鹸を溶かして使い、五徳掃除に活用する方法をご紹介します。
キッチン周りはすぐに汚れてしまいますよね。特にコンロについている五徳は、焦げなど厄介な汚れが溜まりやすく掃除が大変です。
そんなときは小さくなった台所用の固形石鹸を活用してみてください。使い道に困ってしまう小さい固形石鹸を使えるので、エコでお得ですよ。
【用意する物】
・小さくなった固形石鹸
・大きめのフライパン
・たわし
【手順】
①フライパンに水を溜め、その中に固形石鹸と五徳を入れます。
②火をつけて①を温めます。
③石鹸が溶けたら火を止め、10分程つけ置きします。
④たわしを使って、五徳に残っている汚れをこすって落とします。
⑤1度で汚れが落ちない場合には再度石鹸水につけ置きし、洗い直します。
※熱しすぎるとフライパンからお湯があふれてしまうため、火の強さに注意してください。
※つけ置きした後の五徳はとても熱くなっています。石鹸水から取り出す際にはトングを使うなどし、火傷に十分注意してください。
小さくなった固形石鹸を使い切れるだけでなく、五徳掃除も簡単にできるのが嬉しいです。ぜひお試しください。
小さくなったウタマロ石けんを、最後まで無駄なく使い切る方法をご紹介します。
部分洗い用の洗濯石鹸である「ウタマロ石けん」は、衣類に付着した頑固な汚れを落とすのに大活躍しますよね。
そんな便利なウタマロ石けんですが、固形タイプの石鹸なので使っていくうちに小さくなっていきます。小さくなった固形石鹸は使いづらいですよね。
そんなときは、ウタマロ石けんをおろして粉状にしてみてください。粉状のウタマロ石けんは泡立ちもよく、最後まで楽に使えるので便利ですよ。
【用意するもの】
・小さくなったウタマロ石けん
・おろし器
【手順】
①ウタマロ石けんをおろし器で粉状にします。
②①を必要量取り、水と混ぜて液状にします。
③固形のウタマロ石けんと同様に、衣類の汚れた部分につけて使用します。
※おろし器は食用の物と使い分けるようにしてください。また、粉状にしたウタマロ石けんは飛散しやすく、気管に入ってしまう可能性もあるため作業の際にはマスクを着用してください。
小さくなった固形の石鹸も、おろして粉状にすることで再び使いやすくなるのは驚きですね。とても簡単に実践できますので、ぜひお試しください。
スポンジの中に小さくなった固形石鹸を入れる方法や、小さくなった固形石鹸を溶かして五徳掃除に活用する方法、ウタマロ石けんをおろして粉状にして再利用する方法をご紹介しました。
使いづらかった小さな石鹸も、少しの工夫で使いやすく再利用できます。まだ使える石鹸を捨てずに済むのが嬉しいです。
ぜひ本記事で紹介した方法を参考に、そのままの状態で使うには小さくなりすぎた固形石鹸を上手に再利用し、エコにお得に生活してみてください。
小さくなった固形石鹸は使いづらいですよね。小さい石鹸は折れやすく、また滑って石鹸が持ちにくいこともあるため、固形石鹸をそのままの状態で使い続けるのは避けたいところ。
しかし、固形石鹸の場合は最後まで石鹸としての機能も維持されるため、小さくなったからと言ってそのまま捨ててしまうのももったいないです。
そんなときは、小さくなった石鹸に一工夫してみましょう。他の物と石鹸を組み合わせれば、持ちにくく折れやすいという小さな石鹸の弱点が克服されます。
また、小さくなった石鹸を溶かしたり、さらに細かくして粉状で使えば石鹸として再利用することができるんです。
少しの工夫で石鹸を最後まで無駄なく使い切ることができますよ。
それでは、小さくなった石鹸を最後まで使い切る方法について詳しくご紹介していきます!