ふだん着ているパーカーの紐や、スウェットなどのズボンの紐、気付くと抜けてしまっていて、通すのが面倒で億劫になってしまう…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんな面倒なイメージのある紐通しですが、家にあるものを使ってひと工夫することで、簡単に&ラクに通すことができるんです!
今回は、衣類の紐を手軽に通すアイデア2つと、衣類の紐を外れにくくする結び方のアイデア2つをご紹介します。
パーカーの紐やズボンの腰紐、誤って引っ張りすぎて抜けてしまったり、子どもが引っ張って抜けてしまったりすることがありますが、こういった紐は抜けてしまうとまた通すのが面倒ですよね。
そんなときに、家にあるもので簡単に外れた紐を通すことができる裏技があるんです!
【用意するもの】
・ストロー
・はさみ
・ホッチキス
【手順】
①ストローをはさみで適当な長さにカットします。
②通したい紐を、ストローの穴の中に通します。
③ストローの上から、ホッチキスで留めて、紐とストローを固定します。
④紐を固定したストローを、通したい衣類の穴に入れます。
⑤ストローを少しずつ前進させて、紐を通します。
⑥通し終わったら、ホッチキスの針を外します。
ストローは表面がつるつるとしているので、穴の中を進めるときにも引っかかりが少なく、スムーズに紐を通すことができます。
紐をストローの穴に通すだけだと、衣類の穴に通している途中で紐がスルリと抜けてしまうことがあるので、ホッチキスで留めてしっかりと固定するのがポイント!
こうすることで、途中で紐が抜けてしまうことなく、最後までラクに&早く通すことができるのでおすすめです。
衣類の穴に通すことのできる太さのストローを使って、試してみてくださいね。
ふだん着ているパーカーの紐や、スウェットなどのズボンの腰紐だったり、ブラウスやニットについている飾り紐など、衣類についている紐は意外とたくさんあります。
そんな衣類についている紐の結び方は、どのようにしていますか?
紐は結ばずにそのまま着用しているという方や、とりあえずリボン結びにしているという方が多いのではないでしょうか。
でも、結ばずそのまま着用していると、何かに引っかかって紐が穴から抜けてしまったり、リボン結びだとすぐにほどけてしまったり…ということも。
紐が穴から抜けてしまうと、また通すのも面倒で一苦労ですよね。
そんなときは、こちらの結び方を試してみてください。
【手順】
①左右2本の紐を、クロスして重ね、片方の紐を下から通して編みます。
②もう片方の紐を、上から下方向に通して編みます。
③①で通した紐を、②で編んでできた穴の中に通します。
④軽く引っ張って、形を整えたら完成です。
この結び方で紐を結べば、まるでお花のようなかわいい結び目が完成!
リボン結びだと、引っかかったり子どもが引っ張ったりすると、スルッと外れてしまいやすいですが、この結び方なら紐が引っ張られても外れないので、すぐ外れてしまってイライラ…ということがなくなります。
つるつるした素材でリボン結びが外れてしまいやすいタイプの紐にも、これなら外れにくくなるのでおすすめです。
お出かけ服や、ルームウェア、ヨガやジム用のウェアなど、ひと味違うアレンジを楽しんでみてください。
パーカーやズボンの紐の簡単な通し方アイデアと、抜けにくい結び方のアイデア、いかがでしたか?
紐が外れてしまったときに、わざわざ専用の道具を出してくるのは面倒になってしまいますが、身近にある安全ピンやストローをうまく活用することで、紐通しの専用の道具がなくても、簡単に&手早く衣類の紐を通すことができます。
紐が抜けにくくなるように大きめに結び目をつくるときも、丸結びを繰り返すだけだと見た目がイマイチになってしまいやすいですが、しずく型やお花型に結ぶことで、紐が外れにくくなるだけでなく、見た目もかわいくファッションのアクセントにもなります。
気になるアイデアがあれば、ぜひ試してみてください。
◆ライブドア公式ブロガー「いつでも、HOME」 ◆神戸の整理収納アドバイザー ◆無印・100均・ニトリなどを使った、取り入れやすく管理しやすい収納や家事ラクできるアイデアを紹介しています。 ◆著書「片づけベタでもできるやさしい収納」「アイデアノートで普通の部屋がなぜか可愛くなる」出版。
ズボンを履こうとすると、腰の紐が抜けてしまっていた…ということがありませんか?
そんなとき、わざわざ裁縫セットの中から紐通しを出してくるのが面倒だったりしますよね。
そこで、身近なもので簡単に紐通しができたらいいなという思いから生まれたのがこちらのアイデア。
お家にある安全ピン1本で、あっという間に紐を通すことができますよ♪
【用意するもの】
・安全ピン
【手順】
①通したい紐に、安全ピンを刺して固定します。
②紐を固定した安全ピンを、通したい衣類の穴に入れます。
③安全ピンを少しずつ前進させて、紐を通します。
これなら、身近にある安全ピン1本で簡単に紐を通すことができるので、わざわざ裁縫セットから紐通しを探し出してくる手間が省けますね。
また、通したい紐を安全ピンで刺して固定することで、紐が途中で外れてしまうことなく、最後までラクにしっかり通すことができます。
穴の大きさに合わせて、通しやすい安全ピンのサイズを選んでみてください。