間違えてしまった箇所を修正できる、便利グッズである「修正テープ」。
お助けアイテムの修正テープですが、修正テープを貼る箇所を間違えてしまうことや、後々修正する前の状態に戻したいことも多々ありますよね。
爪で剥がしがちですが、中々きれいに剥がれてくれません。
修正テープをきれいに剥がしたい...元通りに戻したい....
そんな願いを叶えます!
本記事では、修正テープを剥がす方法を2つご紹介します。
今回ご紹介する方法を使って、元通りの状態に戻しましょう♪
こすると消えるタイプのボールペン(フリクション)を活用した修正テープの剥がし方をご紹介します。
間違えて大切な部分を修正テープで消してしまった...なんとか跡形もなく元に戻したい...
そんなときは、フリクションの「専用ラバー」で修正テープを擦ると、その摩擦で修正テープが、きれいに剥がれてくれるんです!
あまり力を入れずとも、簡単にきれいに修正テープを剥がすことが可能です♪
フリクションが、全く別の用途で大活躍してくれるのは驚きですね!
普段からペンケースに入れている方も多く、わざわざ修正テープ剥がしなどを持ち歩かなくても良いので、かなり便利な方法です。
【やり方】
①フリクションを用意します。
②剥がしたい修正テープの部分を、フリクションの専用ラバー(消しゴム部分)で軽くこすります。
➂簡単に修正テープが剥がれます。
セロハンテープを使って修正テープを剥がす方法をご紹介します。
間違えて引いてしまった修正テープを剥がしたいとき、セロハンテープを使うと、きれいに剥がすことができます。
剥がしたい箇所の修正テープが全て覆われる長さにセロハンテープをカットし、テープを貼ったら剥がすだけで、元の状態に戻すことができます。
このときのポイントは、ゆっくり剥がすこと!
紙の素材やセロハンテープの粘着度の強さによって、紙が破れてしまう可能性があるのでご注意ください。
【やり方】
①セロハンテープを用意します。
②修正テープより5㎜ほど長くセロハンテープを切ります。
➂剥がしたい修正テープの全体に重なるように、上からセロハンテープを貼ります。
④そっと剥がします。
⑤修正テープがセロハンテープにくっついて剝がれます。
本記事では、修正テープを剥がす2種類の方法をご紹介しました。
修正箇所を間違えてしまうことや、後々修正する前の状態に戻したいことも多々ある修正テープですが、そんなときに使える方法は見つかりましたか?
こすると消えるタイプのボールペンも、セロハンテープも普段から頻繁に使うアイテムなので、早速活用できるのではないでしょうか?
今回ご紹介した方法を使い、爪で剥がすことは卒業し、きれいに修正テープを剥がしましょう。
みなさんは、修正テープの構造をご存知ですか?
実は、修正テープは3層で構成されています。
上の層は、ベーステープと呼ばれ、修正テープを送り出す働きをしています。
中間の層は、修正膜と呼ばれ、修正箇所を白い色で隠して、上から文字などを書けるようにしています。
下の層は、粘着層と呼ばれ、修正膜を紙にくっつける働きをしています。
また、テープの表面には小さな穴が無数に存在します。この穴がインクを吸収することで、修正テープの上からも字を書くことができるのです!
あの薄くて白いテープも三層構造でできており、小さな穴があいているなんて驚きですよね!