残暑から秋口にかけて旬を迎えるフルーツ「梨」!
程よい甘さと、みずみずしさ、そしてシャクッとした食感が特徴で美味しいですよね♪
毎日でも食べたくなる梨ですが、毎回同じ切り方で飽きてしまったり、1度に大量に買いすぎてしまい、食べ切れずに保存方法に悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、そんなお悩みを解決します!この記事では、梨の切り方と保存方法をご紹介します。
適切な保存方法を知り、切り方を工夫して、いつもの梨をさらに楽しく食べましょう!
新鮮で美味しい梨を見分けるポイントは、2つあります。
1つ目のポイントは「重さ」です。青梨も赤梨も水分が多く含まれている方がみずみずしくて美味しいです。水分量は重さに表れるので、重いものを選ぶようにしましょう。また、縦よりも横に張りのある梨の方が水分を多く含んでいるので、参考にしてください♪
2つ目のポイントは「お尻」です。梨の底部分には梨の美味しさを教えてくれるリングが存在します。新鮮で美味しい梨はリングの形が鮮明です。また、お尻部分は甘みが強く、底がぱんぱんに張っている梨も糖度の高い水分が沢山含まれている証拠なので、チェックしてみましょう。
梨を選ぶときには、重さとお尻部分の2つを意識してみてください!
まずは、定番のくし形切りをご紹介します。
皆さんは普段梨を切るとき、皮を捨ててしまっていませんか?
梨は皮の近くや、お尻の方に近づくとだんだん甘みが強くなります。さらに、皮は栄養豊富なので捨てるのはもったいないのです!
皮はしっかり洗って、是非積極的に食べるようにしましょう♪
くし切りをしたときは、三角に種と芯の部分を取り除くことがポイントです。
また、小さなお子さんがいるご家庭では、くし切りにしたあとに、さらに半分にカットすると一口サイズで食べやすくなるので、半分にカットすることをおすすめします。
【やり方】
①梨の皮をきれいに洗います。
②梨を皮ごと半分に切り、お好みの大きさにくし切りで切り分けます。
③カットしたそれぞれの芯付近に包丁を三角に入れ、切り落としたら完成!
食べやすくて、パーティーなどにぴったりな梨の切り方をご紹介します。
その切り方は、スティック切りです!
梨を1~1.5㎝幅でスライスしたら、スライスしたそれぞれを同じ幅でカットすればスティック状の梨ができ上がりです。
爪楊枝で梨を刺せば、手軽で食べやすくなります♪
縦長のグラスなどに盛り付ければ、見た目も可愛く、とっても食べやすいですよね。
こちらも、皮ごと食べることができる切り方なので、皮付近の甘い部分や栄養分を逃さず食べることができちゃいます!
【やり方】
①梨をしっかり洗います。
②梨を1~1.5cm程度の幅で、皮ごとスライスします。
③スティック状になるように、同じ幅で②を切ります。
④種部分以外を爪楊枝で刺したら完成!
とっても可愛く、簡単で時短にもなる梨の切り方をご紹介します。
まずは梨を1~1.5㎝幅にスライスします。そして、中心にある芯や種の部分をご家庭にあるクッキー型でくり抜くだけです!
可愛い星形やハート型、シンプルな円形など、バリエーションもさまざまですよね。
お子さんが喜ぶことはもちろん、簡単な作業なのでお子さんと一緒にやっても良いですね♪
こちらも、皮ごと食べることができる切り方になります。
やっぱり皮が苦手!という方は、ここまで紹介してきた切り方も含め、皮をむいてから紹介した切り方をお試しください。
【やり方】
①梨をしっかり洗います。
②梨を1~1.5cm程度の幅で、皮ごとスライスします。
③芯と種の部分をクッキーの型でくり抜いたら完成!
梨を購入したり、沢山頂いたりしたときに保存方法に悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そんなときに役立つ、梨の保存方法をご紹介します。
梨は、1週間程度なら冷蔵保存可能ですが、それ以上になると傷んでしまいます。そこでおすすめするのが、1ヶ月の保存が可能な冷凍保存です!
みずみずしさが特徴の梨ですが、冷凍保存をすると一味違う楽しみ方ができますよ。
冷凍保存することで、甘みが強くなり、シャキシャキした食感から、コンポートのようなトロッとした食感に変化するんです♪
【やり方】
①梨をくし切りにします。
②皮と芯や種を取り除きます。
③3~4個ずつ、重ならないように並べてラップで包みます。
④フリーザーバックに入れ、金属製のバットにのせて冷凍します。
本記事では、この時期に毎日でも食べたくなる梨の切り方と保存方法をご紹介しました。
普段とは違った梨の切り方は発見できたでしょうか?今回ご紹介した、くし形切り、スティック切り、型抜き切りの、どの切り方も、皮まで美味しくいただける切り方なので、是非お試しください♪
梨を購入するときには、美味しい梨の見分けポイントである重さとお尻部分に注目して選び、保存するときは、一部を冷凍保存をしてまた違った楽しみ方をしてみてください。
梨は大きく分けて、「青梨」と「赤梨」の2種類があります。
「青梨」は、二十世紀梨が最も有名な品種です。皮の色が緑っぽく、甘さが控えめで酸味があるので、さっぱりした味わいが特徴です。
「赤梨」は、豊水が有名な品種の一種です。皮の色が茶色っぽく、サイズも大きめのものが多いです。水分量が多いためみずみずしく、甘みが強いことが特徴です。
このように、種類によって見た目や味が少し異なるので、お好みで選択してみてください♪