暑い時期は特に、毎日のように出番がある水筒。
子どもが学校や習い事に持って行ったり、大人もエコ&節約のために職場やスポーツジムにマイボトルを持って行ったりと、活用されている方も多いのではないでしょうか。
そんな便利な水筒やマイボトルですが、口が狭くて洗いにくかったり、底に水が残ってしまいなかなか乾かなかったりするのが難点ですよね。
でも、ちょっとしたコツや便利グッズを活用することで、そんな水筒やマイボトルも、奥まですっきりキレイに洗ったり乾かしたりすることができるんです!
今回は、そんな水筒の洗い方や乾かし方などの簡単お手入れワザをまとめてご紹介します。
口が狭くて長さのある水筒は、手が入らないので普通のスポンジだと奥までキレイに洗うのが難しいですよね。
そんなときに便利なのが、セリアの「ハンギングステンレススポンジトング」です。
こちらは手持ちのスポンジを挟んでセットするだけで、柄付きスポンジに変身させることができるという便利グッズ!
長い持ち手で、水筒の奥までしっかりとスポンジでこすり洗いすることができるのでおすすめです。
【用意するもの】
・ハンギングステンレススポンジトング(セリア)
・食器洗い用のスポンジ
【手順】
①ハンギングステンレススポンジトングの先端に、食器洗い用のスポンジを挟みます。
②留め具を下にスライドさせて、挟んだスポンジを固定します。
③水筒の中にスポンジを入れて、こすり洗いします。
専用の柄付きスポンジを買うとなると、そのぶん費用もかかりますし、シンク周りにスポンジが増えてごちゃついてしまいますが、これなら普段の食器洗い用のスポンジで兼用できるため、スポンジが増えずシンク周りもすっきり。
持ち手の部分が曲がっていて、引っかけることもできるので、浮かせる収納にすることもできて衛生的に使えます。
水筒の飲み口などの細かい部分や、口が狭い水筒の底は、スポンジが届きにくいので汚れが残ってしまいやすい場所。
そんな細かい部分の汚れには、花王の「キュキュットCLEAR泡スプレー」が便利!
シュシュッとスプレーしてしばらく置くだけで、こすらずキレイに洗い流すことができるので、簡単に清潔を保つことができます。
【用意するもの】
・キュキュットCLEAR泡スプレー(花王)
【手順】
①水筒の底や飲み口など、汚れが気になる部分に、キュキュットCLEAR泡スプレーをスプレーします。
②そのまま1分放置します。
③1分置いたら、こすらずにそのまま水で洗い流します。
独自開発されたスプレーでポイントを狙いやすく、泡が汚れにしっかりとどまって汚れを分解してくれるところが優秀!
水筒の他にも、スポンジが届きにくいお弁当箱の四隅や、シリコン製のおかずカップなど、洗いづらいヌルヌル汚れも簡単にすっきり落とすことができるので便利です。
赤ちゃんのストローマグやティーポットの注ぎ口など、細くて洗いにくい場所にもおすすめなので、ぜひ試してみてください。
口が狭い水筒は、手が入らないので底の方が洗いにくいのが難点ですよね。
でも、柄付きスポンジを毎回わざわざ使うのも面倒…。
そんなときにおすすめなのが、重曹を使った簡単ナチュラルお手入れ!
洗剤を使わずにキレイにすることができるので、安全性もばっちりです。
【用意するもの】
・重曹
・お湯
【手順】
①水筒の中に、重曹を粉のままスプーンで直接入れます。
②水筒の中に、お湯を注ぎます。
③そのまましばらく放置します。
④放置したあと、水で洗い流します。
重曹は水だと溶けにくいので、水ではなくお湯を使うのがポイントです。
水筒の中に重曹とお湯を入れたあと、そのまましばらく放置しておくことで、効率よくキレイにすることができます。
重曹が水筒やパーツに残っていると、乾かした後に白くなってしまうので、水でしっかりとすすいで洗い流しましょう。
一日の終わりに水筒を洗って乾かしておいたあと、翌日に使おうと思って中身をのぞいたら、底に水滴が残っていた・・・ということがありませんか?
水滴が残った状態のまま長く放置すると、雑菌やカビの原因になってしまうこともあるので、洗ったあとはすっきりと乾かして気持ちよく使いたいですよね。
そんなときは、セリアの「ボトルズホルダーダブル」がおすすめ!
こちらのホルダーは、調湿効果のある珪藻土で作られているので、洗ったボトルを置いておくだけで、残った水分を吸収してすっきりと乾かしてくれます。
【用意するもの】
・ボトルズホルダーダブル(セリア)
【手順】
①洗って水気を切ったウォーターボトルや、ボトルのフタなどを、ボトルズホルダーダブルの凹凸に合わせて自立させます。
②そのまま放置して、しっかりと乾燥させます。
ホルダーに凹凸がついているので、この凹凸に合わせてボトルを逆さまに立てておくことで、しっかりと自立させることができます。
また、このホルダーは置き場所が2か所あるので、ボトルを2本同時に乾かしておいたり、迷子になりがちなボトルのフタを一緒に置いて乾かしたりもOK!
材質が珪藻土なので、水分を吸収してくれて、ビショビショにならずに乾かしておくことができるところも優秀です。
水筒やペットボトルなどを逆さまにして乾かしておくとき、水切りかごに立てかけておいても、すぐ倒れてしまう・・・ということがありませんか?
そんなときに役立つのが、100円ショップで購入できる「ボトル用水切り」です。
お使いの水切りかごに引っかけてセットするだけで、水筒やペットボトルなどの細長いものも、倒れることなく逆さまにして乾かすことができますよ♪
【用意するもの】
・ボトル用水切り(セリア、ダイソーなど)
【手順】
①キッチンの水切りかごのフチに、ボトル用水切りのフックを引っかけてセットします。
②セットしたボトル用水切りの細長い部分に、水筒やペットボトルなどを逆さまに挿して乾かします。
水筒やペットボトルは、中に水気が残ったままだと、雑菌やニオイなどの原因となってしまうので、しっかりと乾かしておきたいですよね。
このボトル用水切りを使えば、倒れることなく安定して逆さまにして乾かすことができるので安心です。
また、水筒やペットボトルだけでなく、コップやグラスなども逆さまにして掛けることができて、幅広く使えるところも優秀!
水切りかごの好きな場所に挟んで設置することができ、間隔も調整できるので、スペースを有効に活用できます。
セリアやダイソーなどの100円ショップで購入することができ、2つセットで100円のプチプラなので、ぜひ取り入れてみてください。
水筒の洗い方から乾かし方までの簡単お手入れ術、いかがでしたか?
口が狭くて奥まで手を入れて洗えない水筒も、スプレー式の洗剤を使ったり、お掃除に使っている重曹を活用したり、スポンジを挟んで柄付きスポンジにすることができる便利グッズを使ったりすることで、手が届きにくい奥までしっかりとキレイに洗うことができます。
洗った後に乾かすときも、100円ショップで購入できるボトルホルダーやボトル用水切りを活用することで、倒れることなく安定して乾かすことができるので、ボトルの底に水が残ってしまうことなく、すっきりと乾かせて気持ちよく使えますね。
水筒やマイボトルを使うことで、エコ&節約にもつながります。
気になるアイデアがあれば、ぜひ試してみてください。
◆ライブドア公式ブロガー「いつでも、HOME」 ◆神戸の整理収納アドバイザー ◆無印・100均・ニトリなどを使った、取り入れやすく管理しやすい収納や家事ラクできるアイデアを紹介しています。 ◆著書「片づけベタでもできるやさしい収納」「アイデアノートで普通の部屋がなぜか可愛くなる」出版。
毎日のように使う水筒、汚れを放置すると、カビや雑菌が発生してしまうことも。
パッキンのすき間に飲み物や汚れなどが付着したまま放置しておくと、カビや雑菌の原因になるので、清潔を保つためにパッキンも外して洗いましょう。
口が狭く、奥まで手を入れて洗うことができない水筒は、柄付きスポンジがあると便利です。
また、洗ったあとは、水分が残らないようにきちんと乾かすことも大切!逆さまにしてよく水を切ってから、しっかりと乾かしましょう。
すすぐときにお湯を使うと、水ですすぐよりも水切れがよく、より乾きやすくなります。
茶しぶや気になるニオイなどを落としたいときは、酸素系漂白剤を使ってつけ置き洗いをするのもおすすめです。