わさびやしょうがなどの薬味・調味料、洗顔フォームやハンドクリーム、歯磨き粉など…わたしたちの周りにはチューブタイプの容器に入っているものがたくさんあります。
でもチューブって、最後まで綺麗に使い切れなくてなんだかモヤモヤしたことはありませんか?
せっかく気に入って使っているチューブ類でも、うまく使い切れずにもったいない思いはしたくないですよね。
そこで今回はそんなモヤモヤを解決してくれる、チューブの中身をすべて絞り出すアイデア6選をご紹介します!
次にご紹介するのも、100均グッズでチューブを最後まで使い切る方法です。
使うのはセリアの「チューブホルダーkitchen」。
こちらは幅55mmまでのチューブに使用可能です。
スケルトンなデザインがおしゃれでかわいく、色も蛍光系のオレンジ、緑、ピンクがあります。
<使い方>
1. チューブホルダーの溝にチューブの底をスライドさせてはさみます。
(※細いチューブの場合は、ちょうど真ん中にくるように挟むのがポイントです◎)
2. 端についているつまみを回して、チューブを絞っていきましょう。
3. 使いたい量が出るまで回します。
4. 使い切ったらつまみがついていない方の端を外して、チューブを取り出しましょう。
このチューブホルダーは、はさんで回すだけで簡単にチューブの中身を絞り出せます。
スケルトンだととチューブの中が見えるので、使い切れているのを確認しながら絞ることができますよ。
次は身近なものを使って、チューブの中身を最後まで使い切る方法をご紹介していきます。
まずは「ヘアピン」を使った方法です。
あの細いヘアピンでいったいどうやって絞るの…? と疑問に思った方もいるかもしれません。
でも実は挟むだけで簡単に絞ることができちゃうんです!
<手順>
1. チューブの底部分をヘアピンではさみます。
2. ヘアピンを少しずつ上にズラしてスライドさせながら、絞り口に向かって中身を押し出しましょう。
3. 絞って空になった底部分をくるくると丸めていきます。
4. ヘアピンをいったん外し、今度は丸めた部分に差し込んで外れないようにしっかりと留めましょう。
5. 普段通りに絞ります。
6. 絞るごとにヘアピンをズラしていきましょう。
普段使っている身近なアイテムでチューブをムダなく使い切れるのは、手軽で嬉しいですね!
次にご紹介するのは、意外なアイテム「フォーク」を使ってチューブを使い切る方法です。
絞りやすくするために、大きめのフォークを使うのがおすすめですよ。
この方法は、細いタイプのわさび、からし、しょうが、にんにくなどの薬味チューブにぴったり!
<手順>
1. フォークの先の一番奥の隙間に、チューブの底部分をはさみます。
2. フォークを向こう側に倒して少し力を入れながらスライドさせ、中身を寄せていきましょう。
3. そのまま絞り口まで中身を押し出します。
4. 押し出しながら、使う分を絞り出しましょう。
フォークならすぐに用意できるご家庭が多いと思うので、今すぐ使いたいのに中身がわずかで出てこない! なんて緊急事態のときに役に立つ方法ではないでしょうか。
次にご紹介するのはハサミを使ってチューブを切り、最後まで使い切る方法です。
こちらは洗顔フォームや歯磨き粉のチューブにおすすめ。
切るといってもただ適当に切って終わりではありません。
いざ切ってみたら1回分より多く残っていた! なんてときにも、きちんと残りを保存できるように考えられているアイデアなんです♡
<手順>
1. ハサミを使い、チューブを3等分に切ります。
2. <手順1>で3等分にしたチューブの真ん中から、使いたい分だけ指ですくい取ります。
真ん中部分だけでは量が足りなかった場合は、底の方から取っていってくださいね。
3. 使い切った真ん中は処分し、底部分の切り口を少しすぼめて絞り口の切り口に差し込みます。
底部分と絞り口部分(3等分したチューブの上と下)を繋げることで、残りの中身も乾燥することなく使い切ることができるんです。
次に使うときは繋げた部分を再び外し、また指ですくい取って使うとムダなく使い切れますよ◎
最後は、道具をいっさい使わずにチューブを最後まで使い切る方法をご紹介します。
この方法はチューブ以外何も用意する必要がないので、残りわずかになったときにすぐに試すことができますよ!
<手順>
1. フタを開けてチューブの側面を押しながら形を整え、中に空気を入れます。
2. フタをしっかりと閉めましょう。
(※フタが少しでも開いていると中身が飛び散るので要注意!)
3. 底部分を持ち、ブンブンと勢いよく5秒くらい振ります。
4. フタを開けて普段通り絞りましょう。
空気を入れ、チューブの中を広げた状態で底を持ちながら振ることにより、残っていた中身が絞り口の方に寄っていきます。
空気の圧もプラスして、残った中身を出し切ってくれるんです!
振った後にフタを開けるときは、中の空気圧の影響で勢いよく中身が出てくるときがあるので注意して開けてくださいね。
今回は、チューブの中身をすべて絞り出すアイデア6選をご紹介しました。
便利グッズを使ってラクに絞り出す方法から、何も使わずに最後まで絞り出すすぐに試せる方法まで、いろんなアイデアがありましたね。
チューブの形状や大きさに合わせて、いろいろと試して使い分けるのもおすすめですよ♪
どれも簡単にムダなく絞り出せる方法なので、実践してみると気持ちよく使い切ることができるのではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考に、おうちにあるチューブを最後まで綺麗に使い切ってみてくださいね!
まず最初にご紹介するのは、100均で購入できる便利グッズを使って最後まで使い切る方法です。
使うグッズはダイソーの「立てて使えるチューブ絞り」。
この商品は幅58mmのチューブまで使用することができます。
取りつけることで絞り出しやすくなるだけでなく、なんとチューブが自立するんです!
<使い方>
1. ぜんまい型の赤いパーツの溝部分に、チューブの底をはさみます。
2. 白いパーツをスライドさせて、<手順1>の赤いパーツごと底部分をはさみましょう。
この状態で、白いパーツを下にして自立することができます。
3. 白い部分を手で押さえながら、赤いパーツを回します。
4. 巻く量を調節しながら使う分だけ絞り出しましょう。
チューブを立たせることで安定した状態で絞れるので、強い力も必要ありません。
パーツをくるくると回すだけでラクに絞れて最後まで綺麗に使い切れるなんて、便利すぎるアイテムではないでしょうか♪