レジ袋やポリ袋、大きめのゴミ袋など、いろんなビニール袋がありますよね。
でもどのビニール袋にも共通するのが " 開けづらさ" ではないでしょうか。
ビニール袋はどれも開け口がぴったりとくっついてしっかりと閉じられているので、ツルツルと滑ってなかなか開きません。
買い物したものを持ち帰ったり、食材の仕分けをしているときなど、すぐ使いたいのになかなか開かないのは結構ストレスになりますよね。
また、袋を閉めるときに間違って固結びにしてしまった…なんてときも、なかなか開けられずにイライラしてしまうことも。
今回はそんなストレスをスッキリと解消してくれる、開けにくい袋でも簡単に開ける方法4選をご紹介します♪
最初にご紹介する方法は、固結びで結んでしまった袋の口を簡単に解く方法です。
もちろん道具は何も使いません。
ちょっとあることをするだけで、簡単に結び目が解けていくんです!
<手順>
1. 結び目から出ている袋の端(ビニール袋の持ち手同士を結んでいるのなら、片方の持ち手)を持ちます。
2. 持った部分を、くるくると回してねじっていきましょう。
もう片方の手で結び目をしっかりと持っておくとねじりやすいですよ◎
3. ねじっていくと持っている部分が固くなっていくので、固くなった部分を結び目に向かって押し込みます。
4. 押し込むと結び目の向こう側に輪っかができるので、その輪っかを引っ張りましょう。
輪っかを最後まで引き出せば、結び目が外れて解けます。
袋の端をねじるだけなら、いつでもどこでも簡単にできちゃいますよね。
袋の口を間違って固結びしてしまったときは、「ねじればOK! 」と覚えておくと便利ではないでしょうか。
次は、新品のレジ袋の口を簡単に開ける方法をご紹介します。
買い物したものを入れたいときに、袋の口がなかなか開かないのって結構ストレスですよね。
指先を濡らせば開けることができますが、お店に置いてある事務用スポンジは使いたくない…。
そんなときに便利な、パッと袋が開く画期的な裏ワザですよ♪
<手順>
1. レジ袋の真ん中と片方の端をそれぞれつかみます。
2. つかんだ場所の真ん中あたりを伸ばすイメージで、外側に向かって引っ張りましょう。
そんなに力は入れず、軽く引っ張るだけでOKです!
3. 真ん中に三角形の形をした袋の端が出てくるので、その三角形の先端をつかんで引っ張ります。
4. 引っ張ると袋がズレて少し開くので、そのまま中に手を入れて完全に開きましょう。
この方法なら指先が乾いていて袋が開けづらいときや手袋をしているときでも、簡単に袋を開けることができますよ。
次は、ぴったりと閉じていて開けづらい新品のポリ袋の口を簡単に開ける方法をご紹介します。
実は、食材のトレーについているラップを使うことで、スルッと簡単に袋が開いちゃうんです!
<手順>
1. 商品についているラップに、ポリ袋の表面を押し当てます。
2. 押し当てたまま、こすりつけるように下に動かしましょう。
ラップにこすりつけるだけで、簡単にポリ袋の口を開けることができます。
摩擦を利用した見事な裏ワザですね◎
こすりつけるラップがお肉や魚のトレーを覆っているものの場合は、表面に水滴がついているのでさらに開けやすくなります。
ちなみにラップが近くにないときは両手でポリ袋の裏表を挟んで拝むように手をこすり合わせると、同じく摩擦の力で簡単にポリ袋の口を開けることができますよ。
最後にご紹介するのは、商品などのしっかり密封されている袋をハサミを使わずに開ける方法です。
ハサミを置き忘れてしまった! なんてときも、この方法を使えば簡単に開けることができますよ。
<用意するもの>
・コイン…2枚
<手順>
1. 袋の口の真ん中あたりの裏面にコインを当てます。
2. もう1枚のコインを、表面の<手順1>のコインのすぐ隣に当てましょう。
3. それぞれのコインと袋が離れないように、しっかりと指でおさえます。
4. コインの端同士をこすり合わせるように、それぞれ上下に動かしましょう。
5. コインがこすれた部分に切れ目が入るので、そこから袋を開けます。
身近にあるコインを使ったこの方法なら、外出先でも使えて便利ですね♪
コインがこすれるときの摩擦の力を使って切っているので、強い力が必要ないのも嬉しいポイントではないでしょうか。
今回は、開けにくいビニール袋を簡単に開ける方法を、それぞれ袋の種類ごとにご紹介しました。
使いたいときにサッと簡単に袋を開けられるのって、ストレスフリーで気持ちがいいですよね。
この方法を覚えておけば、買い物後の袋詰めも時短になりますし、間違って固結びしてしまった袋もイライラすることなく解くことができるのではないでしょうか。
便利な袋たちをより使いやすくするために、ぜひ今回ご紹介した簡単に開ける方法4選を参考にしてみてくださいね♪
間違って固結びにしてしまった!
でも、もう焦らなくていいんです◎
普通に解こうとすると、強い力と時間が必要な固結びですが、実は簡単な方法で綺麗に解くことができるんです。
道具を使うこともなく、強い力も必要ありません。
絶対に中身が漏れて欲しくない水気のある食材を入れるときや、濡れたタオルを持ち歩くときなど、固結びをしたい状況ってありますよね。
でも解くのが難しいからと、固結びを諦めている方もいるのではないでしょうか。
そんな方にぜひ見ていただきたい、固結びの簡単な解き方をご紹介します!