みなさんはペットボトル飲料を飲みますか?
毎回飲み終わった後、何気なく捨てている方が多いのではないのでしょうか。
でも実はこのペットボトルのキャップって、いろんなことに使える便利アイテムだったんです!
今回はそんなペットボトルのキャップを使った、意外すぎる活用法5選をご紹介します。
どの活用術も便利すぎて、「これからはペットボトルを捨てずに何本か保管しておこうかな? 」なんて思っちゃうかもしれません。
身近なアイテムを使うからこそ今日からすぐに試したくなる、便利な活用法の数々をご覧ください♪
最初にご紹介するのは、ペットボトルのキャップで野菜の皮を剥く方法です。
「キャップで野菜の皮を剥く」と言われても、いったいどうやって剥くの!? と首をかしげてしまいますよね。
実はとても簡単な手順で、剥きにくいごぼうの皮もキレイに剥けていくんです。
<手順>
1. 皮つきのごぼうを軽く水で濡らしましょう。
2. ごぼうの表面に、ペットボトルのキャップの口の方を当てます。
3. ピーラーを使うのと同じ要領で、外側に向かってキャップを動かしましょう。
キャップを当ててこするだけで、ピーラーを使っているように簡単に皮が剥けていきます。
普段は捨ててしまっているペットボトルのキャップが、野菜の皮剥きに役立つなんて驚きの再利用術ですよね。
また、キャップに刃がついているわけではないので、誤って手を切る心配もありません。
軽くこするだけでキレイに剥けて強い力も必要ないので、お子さまのお手伝いにもぴったりではないでしょうか♪
次は、魚を丸ごと調理する際に必ず必要な鱗取りをペットボトルのキャップで簡単におこなう方法をご紹介します。
最近では鱗を取るグッズが豊富に販売されています。
しかし魚を丸ごと1匹調理するなんてそうそう頻繁にあることではないので、グッズを買うのはもったいないかな…と思っている方もいるかもしれません。
そんな方必見! 身近にあるペットボトルのキャップで、簡単にキレイに鱗が取れるんです。
<手順>
1. キャップの口部分を、鱗に当てます。
2. 魚のしっぽから頭に向かって、キャップでこすっていきましょう。
当ててこするだけで、簡単に鱗が取れていきます。
キャップはペットボトル飲料を飲めば手に入るので、1回使用するごとに使い捨てにするのも衛生的でいいのではないでしょうか。
次は、レシピを見ながら料理を作りたいけれど計量スプーンがない! そんなときに役に立つ、キャップの活用法をご紹介します。
いつもは使っていないけれど、たまにレシピを見ながら作りたいな…と思ったときに必要になるのが計量スプーン。
でも計量スプーンを持っていなかったり、あまり使わないので置き忘れてしまった、なんてこともあるかもしれません。
そんなときはペットボトルのキャップで代用しちゃいましょう♪
<大さじ1杯を測りたいとき>
・キャップ2杯=大さじ1杯
この分量を覚えておけば、おうちで計量スプーンが見当たらないときやキャンプなど外で調理するときにも便利です◎
ちなみにペットボトルのキャップの内側の2/3の位置が小さじ1杯なので、こちらも覚えておくと便利ですよ。
次はペットボトル本体とキャップを使って海水の濃度を再現し、簡単に貝の砂抜きをする方法をご紹介します。
貝類を調理するときに欠かせない「砂抜き」。
潮干狩りで持ち帰ってきた貝や市場で購入した新鮮な貝はもちろん、スーパーなどで売られている貝も砂抜きした方が安心です。
砂抜きに重要なのは海水と同じ濃度の水を作ることですが、水と塩の量を海水に近くなるように計算するのは結構手間がかかりますよね…。
そこでおすすめなのがペットボトル!
ペットボトルの本体とキャップを使えば、簡単に海水と同じ濃度の水が作れるんです。
<用意するもの>
・500mlのペットボトル…1本
・塩…キャップ2杯分
<手順>
1. ペットボトルの中に、水を満タンに入れます。
2. ボウルに<手順1>を全量入れましょう。
3. <手順2>にキャップ2杯分の塩を入れます。
4. <手順3>の中に、砂抜きしたい貝を入れましょう。
5. 新聞紙などで暗くなるようにフタをし、3時間〜ひと晩放置すれば完成です。
ペットボトルを使えばいちいち水と塩の量を計算する必要がないので、簡単に砂抜きすることができます。
外出先でも使える便利なアイデアですね!
最後にご紹介するのは、ペットボトルの飲み口部分とキャップを使って食べかけのお菓子袋を留める方法です。
お菓子袋の上部にペットボトルの飲み口とキャップをつけるだけで、しっかりとお菓子を保存することができるんです◎
<手順>
1. ペットボトルの飲み口部分を、カッターなどで切り取ります。
※切り取る際は、ケガをしないように気をつけてくださいね。
2. 切り取った飲み口部分からキャップをはずしましょう。
3. 飲み口の空洞になっている部分に、開け口をじゃばらに折ったお菓子袋を通します。
4. <手順3>で通した袋の上部を内側の面が見えるように折り返し、飲み口部分が隠れるように覆いましょう。
5. <手順4>で折り返した部分の上から、キャップを閉めれば完成です。
食べるときは飲み物を飲むときと同じく、キャップを開けるだけでOK!
キャップを回すだけで簡単に開け閉めができるのも、嬉しいポイントではないでしょうか。
今回は身近にあるアイテム、ペットボトルのキャップを使った便利な活用法5選をご紹介しました。
調理器具からお菓子の留め具までキャップがいろんなグッズの代用品になるなんて、その意外な使い方に驚きですよね!
外出先でピーラーや鱗取りが必要になったときや、食べかけのお菓子を持ち歩きたいときなど、手軽に購入できるペットボトルならいざというときに準備しやすいのではないでしょうか。
ぜひ、おうちにあるペットボトルで今回の活用法を試してみてくださいね。
ペットボトルのキャップがいろいろ使える…と聞いても、いったい何に使うのか想像がつかない方がほとんどかもしれません。
確かにキャップって、閉める目的以外でどんな使い方ができるのでしょうか?
実はペットボトルのキャップは、日常的に使うグッズの代用品になるんです!
ピーラー、計量スプーンなどの調理器具やお菓子の留め具まで、キャップがいろんなグッズの代わりに大活躍してくれます。
できるだけ荷物を少なくして行きたい、キャンプや釣りなどのアウトドアにもぴったり♡
どれも覚えておいて損はない活用術たちですよ。