秋の味覚であるさつまいも。そんな旬のさつまいもで作る焼き芋は甘く、ホカホカしていて美味しいですよね。石焼き芋を売る軽トラックの屋台は冬の風物詩ですし、最近ではスーパーでも焼き芋を買うことができます。
そんな甘く美味しい焼き芋を、自宅で簡単に作ることができたら嬉しいですよね。実は、自宅にある調理器具を使えば、旬のさつまいもで甘くホカホカな焼き芋を簡単に作ることができるんです。
この記事では、電子レンジを使って焼き芋を作る方法や、炊飯器を使う方法、また、トースター使う方法など、自宅にある調理器具で焼き芋を作る簡単な方法をご紹介します。
美味しい焼き芋を作るためには、やはり美味しいさつまいもが欠かせません。ひとえにさつまいもと言ってもさまざまな品種が存在し、どのさつまいもが美味しいのか迷ってしまいますよね。そこでさつまいもの主な品種ごとの特徴や、美味しいさつまいもの選び方をご紹介します。
紅あずまは実が黄色で、甘みが強く、他のさつまいもに比べて繊維質が少ないのが特徴です。焼き芋をはじめ、天ぷらなど幅広い料理に使われます。
鳴門金時は上品な甘さが特徴で、焼き芋、天ぷら、大学芋などに使用されます。
安納芋は丸型で実がオレンジ色なのが特徴です。加熱した安納芋はねっとりとした甘みを持つため、焼き芋に最適です。
美味しいさつまいもを選ぶためには、皮に注目してみてください。皮の色が鮮やかで艶があり、表面に凸凹や斑点がないものがおすすめです。さつまいものひげが固くなっていたり、表皮の一部が黒く変色しているものは、古いものである場合が多く、苦味があるので注意が必要です。
魔法の焼きいも鍋を使って、電子レンジで焼き芋を作る簡単な方法をご紹介します。
甘くホカホカな焼き芋を自宅で簡単に作ることができたら嬉しいですよね。そんなときは、魔法の焼きいも鍋を使えば、本格的な焼き芋を自宅で簡単に作ることができますよ。
【製品情報】
・イシガキ産業 魔法の焼きいも鍋
【手順】
①魔法の焼きいも鍋の中に、付属の発熱セラミックボールを敷き詰めます。
②セラミックボールの上に洗ったさつまいもを乗せ、蓋をします。
③電子レンジで4分加熱します。
④さつまいもを裏返し、再び4分加熱します。
⑤電子レンジから焼きいも鍋を取り出し、10分蒸らします。
※焼きいも鍋を電子レンジから取り出す際にはミトンをつけるなど、火傷に十分注意してください。
電子レンジで温めるだけで、本格的な焼き芋を作ることができるのは嬉しいですね。火を使わないので安全です。ぜひお試しください。
電子レンジを使って、焼き芋を作る方法をご紹介します。
秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいも。そのさつまいもで作る焼き芋はホカホカで美味しいですよね。そんな焼き芋はおやつにぴったりですが、わざわざ外に買いに行くのは大変ですよね。
実は、電子レンジを使えば自宅で簡単にしっとりほっくりとした本格的な焼き芋を作ることができるんです。美味しい焼き芋を手軽に作ってみてはいかがでしょうか。
【用意するもの】
・キッチンペーパー
・ラップ
・電子レンジ
【手順】
①さつまいもを洗い、濡らしたキッチンペーパーで包みます。
②①をラップで包みます。
③電子レンジの強モードで1分30秒加熱します。
④電子レンジの弱モード(150W程度)で10分ほど加熱します。
※電子レンジのW数と加熱時間は目安です。ご自宅の電子レンジの種類や、さつまいもの硬さによって電子レンジの加熱モードや加熱時間が異なる場合があります。
電子レンジで作る焼き芋、とても簡単ですよね。キッチンペーパーとラップで包むだけなのも手軽で嬉しいです。ぜひお試しください。
トースターを使って、焼き芋を作る方法をご紹介します。
秋の味覚であるさつまいも。そのさつまいもを使った焼き芋は、満腹感が高く子供のおやつにぴったりですよね。
そんなおやつにぴったりの焼き芋は、トースターで簡単に作ることができます。
【用意するもの】
・アルミホイル
・トースター
【手順】
①さつまいもをよく洗います。
②さつまいもにアルミホイルをしっかりと巻き付けます。
③②をトースターに入れ、210度で15分加熱します。
④トングでさつまいもを回転させ、再び15分加熱します。
⑤もう一度さつまいもを回転させ、15分加熱します。
じっくり加熱することで甘い焼き芋が完成します。アルミホイルで巻いた後は加熱するだけなので、他の家事をしながら作ることができるのが嬉しいです。ぜひお試しください。
炊飯器を使って、焼き芋を作る方法をご紹介します。
石焼きやBBQなど、直火にかけて作るイメージがある焼き芋ですが、実は自宅にある調理器具を使って簡単に作ることができるんです。
今までご紹介した電子レンジやオーブントースターは使いません。
使用するのは、炊飯器です。炊飯器を使えば、甘くホカホカな焼き芋を誰でも簡単に作ることができますよ。火を使って加熱する必要がないので簡単です。
【用意するもの】
・炊飯器
【手順】
①よく洗ったさつまいもを炊飯器に入れます。
②さつまいもが半分浸かる程度水を入れます。
③玄米モードに設定し、炊飯を開始します。
④さつまいもを取り出し、あら熱をとります。
玄米モードではじっくりと長い間加熱されるため、甘い焼き芋に仕上がります。サイズが小さい焼き芋を使えば炊飯器に丸ごと入れることができますよ。
ラップやアルミホイルで包む必要がないので手軽に作ることができます。また、加熱するだけなので他のことをやりながらできるのが嬉しいですね。ぜひお試しください。
便利な調理グッズの焼きいも鍋を使って焼き芋を作る方法から、電子レンジやトースターで焼き芋を作る方法、そして炊飯器で焼き芋を作る方法まで、自宅にあるものできる簡単焼き芋レシピをご紹介しました。
秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいもで作った焼き芋は甘味があり、ホカホカしていて美味しいですよね。さつまいもを丸ごと一個使う焼き芋では、さつまいもに含まれる栄養を余すことなく摂取できるのも嬉しいです。
ぜひ本記事でご紹介した方法を参考に、自宅で簡単に焼き芋を作り、秋を感じてみてくださいね。
主に西日本など、暖かい地域で栽培されることの多いさつまいもは8月から11月にかけて収穫されます。しかし、さつまいもは収穫後すぐに食べるよりも、2〜3ヶ月貯蔵してからの方が美味しく食べられると言われています。そのため、さつまいもは10月から1月にかけて旬を迎えます。
秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいもには、カリウムやカルシウム、ビタミンなどの栄養が含まれているほか、ヤラピンや食物繊維などが多く含まれています。このヤラピンは古くから緩下剤として用いられてきた歴史があり、さつまいもでは食物繊維との相乗効果によって便秘改善が期待されます。
焼き芋や天ぷらなど、多くのさつまいも料理は実だけでなく皮ごとさつまいもを使いますよね。そのような料理ではさつまいもに含まれる栄養を余すことなく摂取できます。