食品を保存しようとラップを取り出したけど、ラップの切れ目がどこにあるのかわからず、探すことに時間がかかった経験はありませんか?
指で触って探してみても、イマイチどこが切れ目なのかわからない、使いたいときに使えない...そんなお悩みを解消します!
本記事では、見つけにくいラップの切り目を簡単に、素早く見つけることができる裏技を4つご紹介します。
どのご家庭にもある身近なものを使って、お手軽にできる方法です。日頃のちょっとした不満を解消しましょう♪
セロハンテープでラップの切れ目を探す方法をご紹介します。
セロハンテープを適当な長さに切り、切れ目がわからなくなったラップにペタペタを貼って剥がしてを繰り返します。ラップに全体的にテープを貼って剥がしてを繰り返すと、ラップのどこかが本体から離れ、浮かぶ場所が見つかります!浮かぶ箇所が見つかったら、あとは指でラップを剥がしましょう♪
【用意するもの】
・セロハンテープ
【やり方】
①セロハンテープを3cmくらいに切ります
②ラップにセロハンテープをペタペタと貼って剥がすを繰り返します
③ラップのどこかがセロハンテープにくっついて若干浮きます
④テープごとラップを優しく引っ張ります
⑤ラップが浮かんだら、そこが切れ目なのでその部分を目安に全体も浮かせばOK!
スポンジを活用してラップの切れ目を見つける方法をご紹介します。
やり方はとっても簡単!乾いたスポンジの柔らかい面でラップを擦ります。こうするだけで、ラップの切れ端部分がまとまってくるので、切れ目を見つけることができます!あとはラップを指で剥がしましょう♪
【用意するもの】
・乾いたスポンジ
【やり方】
①スポンジの柔らかい面でラップを擦ります
②ラップの切れ目がまとまってきたらOK!
みかんネットを活用して、ラップの切れ目を見つける裏技をご紹介します!
みかんネットの内側にラップを入れて、ネットの上から擦ります。ラップを取り出し、ラップの切れ目が浮き上がってきていたら、あとは指で剥がしましょう♪
みかんネットが、このような形で活躍してくれるのは意外ですね!
【用意するもの】
・みかんネット
【やり方】
①みかんネットの中にラップを入れます
②みかんネットの上から左右にねじって擦ります。
③ラップを取り出したら切れ目が浮き上がっていたらOK!
輪ゴムを使ったラップの切れ目の見つけ方をご紹介します。
輪ゴムを親指と小指に引っ掛けて、そのままラップを軽く擦ります。ラップの切れ目部分が浮き上がってくるので、そのまま端を掴んで引っ張りましょう!
輪ゴムを手に付けてラップを擦るだけなので、とっても簡単ですね♪
【用意するもの】
・輪ゴム
【やり方】
①親指小指に輪ゴムをかけます
②輪ゴムでラップを軽く擦っていきます。ラップの方向がわからない場合は逆方向も試します
③ラップが浮いてペラっとした部分が切れ目なので、ペラペラと外れていくように擦っていけばOK!
本記事では、わからなくなりがちなラップの切れ目の見つけ方をご紹介しました。
テープ、スポンジ、みかんネット、輪ゴムと、さまざまなものを活用したものでした。どの方法も、ご家庭にある身近なものを活用しているので、今日から試せる便利な方法ですね。
また、素材の違うラップの種類もご紹介しました。
食材や用途に合わせて、ラップの種類を変えてみると、きっと違いが感じられますよ!
今回ご紹介した方法を使って、日頃のちょっとしたストレスや不満を解消しましょう♪
ラップにいくつか種類があることをご存知ですか?実はラップには、それぞれ特徴の異なる素材でできている、3つの種類があるんです!
1つ目の素材は、ポリ塩化ビニリデンです。この素材は、においや空気を通しにくいのが特徴で、匂いの強いもの、酸化や乾燥しやすいものに使うことがおすすめです。匂いもれを防ぎ、みずみずしさを保つことができます。
2つ目の素材は、ポリエチレンです。比較的安価で空気を通しやすいため、呼吸をする野菜や果物に使うことに適しています。
3つ目の素材は、塩化ビニル樹脂です。伸縮性があり、器にくっつきやすく、スーパーや飲食店などで使われていることが多いです。水分はこぼれませんが、酸素や水分を透過しやすいため、保存には向いていません。
このように、ラップの3種類の素材はそれぞれ特徴を持っているので、用途に合わせてラップを選びましょう!