DIYや子供の図画工作に大活躍するカッター。
しかし、気づけば切れ味が悪くなっていたり、サビてしまっていたり。
包丁のように研ぐことはできないし、刃が小さくて折るのは危険なのではないかと心配でそのまま使用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、ベトベトになったテープカッターも切れ味が悪くて使いにくいですよね。
本記事では、正しいカッターの刃の折り方、替え方、捨て方だけでなく、切れ味の悪くなったテープカッターの簡単なお手入れ方法もご紹介します!
簡単に試すことができるので、お家のカッターで試してみてください♪
刃が小さくて取り扱いにくいカッター。
実は、カッターのお尻の部分で、安全かつ簡単にポキッと折ることができるんです!
カッターのタイプによっては、お尻部分に刃を折るための部品がついていない場合もありますので、手で折る方法も合わせてご紹介いたします。
※部品を使って折る方法
【手順】
①カッターのお尻部分を取り外す。
②カッターの刃を1枚分出す。
③お尻部分の隙間で、カッターの刃を挟んで、スリット部分が山折になるように力を入れる。
※手で折る方法
【手順】
①カッターの刃を1枚分出す。
②カッターマットに、スリット部分側を下にして置く。
③刃を手で押さえて、スリット部分が山折になるように刃を折る。
手で折る場合は、刃の切れる部分に触らないように充分に気をつけましょう。
また、刃が飛ばないように、手でしっかり押さえてくださいね。
刃の折り方が理解できた次は、刃の替え方をご紹介します。
文房具店でしっかりとしたカッターを購入した方は、使い慣れた本体は替えずに使用したいですよね。
専用の刃を購入して、正しく刃を替えましょう。
【手順】
①カッターのお尻部分(刃を折る部品)を下に取り外す。
②刃を押し出す部分を下に取り外す。
③不要になった刃を取る。
④新品の刃を同様に取り付け、本体に戻す。
⑤お尻部分をはめる。
取り外し、取り付けの際には手を切らないよう充分に気をつけてくださいね。
また、動画では、オートロック式のカッターでご紹介しましたが、ネジロック式のカッターをご使用の方は、ネジロックを取り外してから同様に取り替えてください。
カッターの刃の折り方、替え方が理解できたところで、重要なのは、刃の行き先ですよね。
カッターの刃は、そのままゴミ袋に入れると、ゴミ収集の方の怪我の原因となるので絶対にやめましょう。
カッターやナイフなど、危険物の処理方法は、地域によって違います。
自治体のごみ収集の規則に必ず従ってください。
不燃ゴミの地域もあれば、金属ゴミ、可燃ゴミの地域もあります。
また、カッターの刃が何製なのかも注意です。
しかし大切なのはそのまま捨てないこと。
地域の規定に従い、怪我のないように配慮することはマナーです。
従業員の方だけでなく、子供が触ってしまったり、ペットが近づいてしまって怪我をすることも考えられます。
【手順】
①厚紙に包んでガムテープで巻く
②透明の袋に入れて、よく見えるように「キケン」と書く
あとは、地域の規定に従って、ゴミに出しましょう。
いかがでしたか?
今回は、カッターの刃の折り方から替え方、捨て方までご紹介しました。
子供も使うカッターは、切れ味が悪くなると無意識に力が入って怪我の原因にもなるので、定期的に折って新品同様の切れ味に復活させましょう。
また、テープカッターのお手入れ方法も、ぜひ試してみてくださいね。
本サイトでは、他にも料理や掃除など、生活に役立つアイデアをご紹介しています。
生活にまつわる悩みの解消に役立ててみてはいかがでしょうか?
長年使っていてカッターの刃の切れ味が悪い...
粘着テープのベトベトが付いていて使い心地が悪い...
など、家庭に1つはあるカッターは、気づけば使いにくくなっていますよね。
正しい折り方や刃の替え方がわからず、そのまま使用している方も多いのではないでしょうか?
切れ味の悪くなったカッターを使用していると、無理に力を入れてしまったり、引っかかったりして事故にもなりかねません。
子供も使用して、怪我をしてしまったら大変!
正しく刃を折って、新品同様の使い心地のカッターにしましょう。