コーラやサイダーなど、炭酸飲料はシュワシュワしていて美味しいですよね。
しかし、微妙な量が残ってしまった炭酸は困りますよね。残しておくと炭酸が抜けてしまうからと、無理をしてでもすぐに飲みきろうとしてしまいませんか?
実は、ペットボトルの炭酸飲料は工夫して保存することで、炭酸を抜けにくくすることができます。また、一度炭酸が抜けてしまった炭酸水はお掃除に大活躍しますよ。
この記事では、炭酸が抜けにくくなるように炭酸飲料を保存する方法や、炭酸を抜けにくくするキャップ、そして炭酸の抜けてしまった炭酸水をお掃除に活用する方法など、炭酸飲料にまつわる裏技をご紹介します。
炭酸が抜けるのを防ぐ、ペットボトルのキャップにつける炭酸キーパーをご紹介します。
炭酸飲料を保存する際に重要なのが、炭酸を抜けさせないことです。炭酸の抜けてしまった炭酸飲料は、シュワシュワ感やパチパチ感がなく、美味しくありませんよね。
炭酸キーパーをつければ、炭酸が抜けずに炭酸飲料を保存することができます。ペットボトルに取り付けるだけなのでとても簡単ですよ。
【製品情報】
AG 炭酸キーパー
【手順】
①炭酸キーパーを、炭酸飲料のペットボトルのキャップ部分に取り付けます。
②炭酸キーパーの上部についている風船部分を1回押します。
キャップのように取り付け、風船部分を1回押すだけなのでとても簡単ですよね。
飲みかけの炭酸飲料を、炭酸を抜かないで保存できるのは嬉しいです。ぜひお試しください。
炭酸が抜けるのを防ぐ、100均の便利グッズをご紹介します。
炭酸が抜けてしまった炭酸飲料は美味しくないですよね。できることなら炭酸が抜けないように炭酸飲料を保存したいものです。
そんなときには100均のペットボトル栓が活躍しますよ。ペットボトルに取り付けるだけで、炭酸が抜けるのを防いでくれるんです。
【製品情報】
ダイソー 炭酸逃しま栓
【手順】
①炭酸逃しま栓を、炭酸飲料のペットボトルのキャップ部分に取り付けます。
②ポンプをシコシコし、ペットボトルが固くなるまで中に空気を入れます。
③ポンプを取り除き、そのまま保存します。
ペットボトルに取り付け、そのまま保存することができるので簡単で嬉しいですね。
ペットボトル炭酸飲料の保存方法に悩んでいるという方、100均で気軽に手に入る便利グッズですので、ぜひお試しください。
炭酸が抜けるのを防ぎながら、ペットボトルの炭酸飲料を冷蔵庫で保存する方法をご紹介します。
飲みかけの炭酸飲料は困りますよね。残りを飲んでしまうには量が多すぎたり、かといって残しておくと炭酸が抜けて美味しくなくなったりと、特に大きなペットボトルに入った飲みかけの炭酸飲料の扱いには悩みが多いです。
実は、冷蔵庫で炭酸飲料を保存する際、一工夫すれば炭酸が抜けにくくなるんです。
【手順】
①飲みかけの炭酸飲料の、キャップ部分を底にして冷蔵庫で保存します。
ペットボトルを逆さまにすると、キャップ側に液体が満たされ、気体はペットボトルの底側に向かうため、炭酸が抜けにくくなります。
ペットボトルを普段と逆向きで保存するだけで、炭酸が抜けにくくなるのは驚きですね。とても簡単ですぐに実践できます。ぜひお試しください。
炭酸の抜けてしまった炭酸水を再利用し、お掃除用スプレーを作る方法をご紹介します。
炭酸が抜けた炭酸水の扱いに困ってしまった経験はありませんか?
実は、炭酸の抜けた炭酸水はお掃除用のスプレーとして大活躍するんです。
炭酸が抜けているとは言え、炭酸水は弱酸性の性質を持ちます。そのため、メガネのレンズや床材のコーティングなど、アルカリ成分に弱いとされる素材を掃除するのに適しており、汚れを落とすのにとても活躍します。
【用意するもの】
・炭酸の抜けた炭酸水
・霧吹きボトル
※炭酸水は、糖分などが含まれていないものを使用してください。
【手順】
①空のスプレー容器に、炭酸水を入れます。
②スプレーのキャップを閉じ、床に吹き付けます。
③しばらく置いてからタオルで拭き取ります。
炭酸水を霧吹きにして散布するだけなのでとても簡単です。普通の水を使うよりも、汚れがよく落ちますよ。
炭酸の抜けた炭酸水を、流すわけではなく再利用できるのでもったいなくないですね。ぜひお試しください。
炭酸水を使って、洋服についてしまったシミを落とす方法をご紹介します。
洋服についてしまったコーヒーや紅茶などのシミは、なかなか落ちなくて困りますよね。放っておくと落ちなくなってしまいますし、水で洗ってもシミが残ってしまうこともあります。
そんな厄介な洋服のシミには炭酸水が効くのをご存知でしたか?糖分の含まれていない炭酸水は、中に含まれる二酸化炭素の泡が繊維に入り込んで汚れを浮かしてくれるので、洋服のシミを落とすのに最適なんですよ。
【用意するもの】
・炭酸水
・シミのついた洋服
※炭酸水は、糖分などが含まれていないものを使用してください。
【手順】
①シミのついた洋服を水に浸け、大体のシミを落とします。
②落としきれなかったシミの上に炭酸水を振りかけます。
③炭酸水の効果で浮いてきた汚れを、タオルなどでトントンと押さえて取っていきます。
他に洗剤などを使わず、炭酸水をかけるだけでシミを落とせるのは手軽で嬉しいですよね。
外出先でシミをつけてしまったときなど、もしものときの応急処置として、とても活躍します。ぜひお試しください。
炭酸が抜けないように炭酸飲料を保存する便利グッズや、すぐに実践できる炭酸飲料の保存方法、また、炭酸水を使って床の汚れや洋服のシミを落とす方法をご紹介しました。
炭酸が抜けないように炭酸飲料を保存できれば、一度に無理して飲み干す必要がなく、時間が経っても美味しくシュワシュワとした炭酸飲料楽しむことができるので嬉しいですね。
また、炭酸の抜けてしまった炭酸水はお掃除に使うことができます。もし炭酸が抜けてしまってももったいなくありませんよね。
ぜひこの記事を参考に、炭酸飲料を美味しく飲んで楽しむだけでなく、最後まで無駄なく活用してみてくださいね。
炭酸飲料とは、加圧下で水に二酸化炭素を溶かした炭酸水と、そこに甘味料や酸味料、フレーバリングなどを加えた飲料の総称です。
前者の炭酸水はソーダやスパークリングウォーターなどと呼ばれることもあり、ウイスキーなどの洋酒を割る際によく使いますよね。一方で後者では、コーラなどが挙げられます。
炭酸飲料では、中に溶けている二酸化炭素によってシュワシュワとした泡や口に入れたときのパチパチ感が生まれます。これは、口に含まれる酵素と二酸化炭素が反応するためです。
そのため、炭酸飲料を美味しく飲むためには、炭酸飲料に溶けている二酸化炭素を逃さないことが重要になります。