夏野菜の代名詞と言えばきゅうりです。みずみずしくシャキシャキなきゅうりは、暑い夏でも食べやすくて美味しいですよね。
サラダや漬物だけでなく、冷やし中華などの料理にも入っているきゅうりは、素早く簡単に調理することができ、いろいろな料理にも使える万能野菜です。
この記事では、きゅうりを美味しく保存する方法から、きゅうりを使ったサラダのレシピ、また、いろいろな味付けで作るきゅうりの酢の物や漬物のレシピなど、夏野菜の定番であるきゅうりを使った簡単で美味しい人気レシピをご紹介します。
しなしなになってしまったきゅうりを、みずみずしくシャキシャキなきゅうりに甦らせる方法をご紹介します。
冷蔵庫で保存しておいたきゅうりが、いざ食べようと思ったらしなしなにしなびてしまっていたという経験はありませんか?
実は、しなしなにしなびてしまったきゅうりも、氷水を使えば再びみずみずしく甦るんです。
【用意するもの】
・きゅうり
・ボウルなどの器
・氷
・水
【手順】
①ボウルなどの器に水と氷を入れ、氷水を作ります。
②①の中にきゅうりを入れ、10分間冷やします。
きゅうりを氷水の中に10分間入れておくだけなのでとても簡単です。しなしなにしなびてしまったきゅうりが再びシャキシャキになるのは嬉しいですよね。
シャキシャキなきゅうりはサラダにするだけでなく、そのままかじって食べても美味しいですよ。ぜひお試しください。
混ぜるだけで簡単に作れる、きゅうりと柿のサラダのレシピをご紹介します。
食卓にもう一品何かが欲しいときや、何かおつまみが欲しいときなどありますよね。そんなときは柿ときゅうりを和えたサラダを作ってみてください。
【材料】
・きゅうり 1本
・柿 1個
・マヨネーズ お好みの量
・塩こしょう 少々
・お酢 適量
【作り方】
①柿ときゅうりをそれぞれ食べやすい大きさに薄くスライスします。
②マヨネーズをお好みの量入れ、混ぜ合わせます。
③塩こしょう、お酢を入れて混ぜ合わせ、味を整えます。
柿の甘さがアクセントとなり、きゅうりとマヨネーズとの相性も良いので、お箸の進む美味しい一品に仕上がります。
具材を切って混ぜ合わせるだけなので簡単ですし、すぐ作れるのは嬉しいですね。ぜひお試しください。
混ぜるだけで簡単に作れる、きゅうりとちくわの和え物のレシピをご紹介します。ちくわと言えば、ストック食材の定番ですよね。火を使わずに、和えるだけで簡単に作れるのでおすすめです!
【材料】(2人分)
・ちくわ 2本
・きゅうり 2分の1本
・練り梅 小さじ1 杯
・刻みのり お好みの量
【作り方】
①ちくわときゅうりを千切りにします。
②①に練り梅を入れ、混ぜ合わせます。
③上に刻みのりをのせ、完成です。
材料を切って混ぜ合わせるだけなのでとても簡単に作れますね。練り梅の程よい酸味で箸の進む一品です。
夕飯などのおかずやおつまみだけでなく、お弁当のおかずにもなります。ぜひお試しください。
常備菜として作り置きもできる、スティックピクルスの作り方をご紹介します。
【材料】(野菜250g分)
・野菜(きゅうり・大根・人参など) 合計250g
☆調味料
・お酢 100ml
・水 50ml
・砂糖 大さじ2.5杯
・塩 小さじ2分の1杯
・ピクリングスパイス 小さじ1杯
※野菜は、上記の他にもパプリカや玉ねぎなどを使うこともできます。お好みの野菜を使って作ってみてくださいね。
【作り方】
①鍋に☆調味料を入れて混ぜ合わせ、火にかけて一煮立ちさせます。
②①から粗熱をとります。
③保存容器に細長くカットした野菜を入れ、②を入れます。
④冷蔵庫に入れて一晩置いたら完成です。
このピクルスを冷蔵庫に保存しておけば、何かもう一品食卓に並べたいときや、お弁当にもう一品追加で入れたいときなど、常備菜として重宝します。ぜひお試しください。
にんにくで作る、きゅうりの浅漬けのレシピをご紹介します。
きゅうりで一品用意するとき、浅漬けを作るという方は多いのではないでしょうか。たまには、いつもとは違う味付けの浅漬けを作ってみませんか。
【材料】(4人分)
・きゅうり 2本
☆調味料
・きび砂糖 小さじ1杯
・お酢 小さじ1杯
・生にんにく(チューブのもの) 小さじ2分の1杯
・白だし 大さじ2杯
【作り方】
①ポリ袋に☆調味料を入れ、混ぜ合わせます。
②きゅうりに、斜めに1~2mmの幅になるように切り込みを入れます。
③きゅうりを、左右の向きは変えずに裏返し、②と同様に斜めに切り込みを入れます。
④きゅうりを一口大にカットします。(きゅうりの蛇腹切り)
⑤きゅうりを①のポリ袋の中に入れ、軽く揉んで空気を抜いてから口を縛ります。
⑥冷蔵庫に入れ、30分以上置いたら完成です。
浅漬けは切って漬けるだけなので、手間がかからず作るのが簡単です。一緒に入れたチューブの生にんにくが良いアクセントになり、サラダに似た仕上がりになります。ぜひお試しください。
塩昆布で作る、おつまみきゅうりのレシピをご紹介します。
きゅうりを使ったおつまみ料理は美味しいですよね。夕飯のときのもう一品や、箸休めのための一品など、きゅうりを使ったおつまみ料理は様々な場面で活躍します。
そんなあると嬉しいきゅうりのおつまみ料理は、塩昆布を使うと簡単に作ることができます。
【材料】(2人分)
・きゅうり 1本
・塩昆布 大さじ1杯
・ごま油 小さじ1杯
・いりごま お好みの量
【作り方】
①きゅうりを食べやすい大きさにカットします。
②器に①と塩昆布、ごま油を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫に1時間ほど置きます。
③食べる前に、いりごまをお好みでかけたら完成です。
塩昆布の旨味とごま油の風味で、お箸の進むおいしい一品に仕上がります。
きゅうりを切り、他の材料と混ぜ合わせるだけなのでとても簡単に作れるのが嬉しいですね。ぜひお試しください。
きゅうりを長持ちさせる保存方法や、しなびてしまったきゅうりをシャキシャキに甦らせる方法、きゅうりを使ったサラダや和え物の作り方と、きゅうりの酢の物や漬物のレシピをご紹介しました。
夏野菜の代名詞であるきゅうりを上手に活用できれば、夏の間の食卓が豊かになりますよね。きゅうりは他の食材と混ぜたり和えたりするだけで、簡単に美味しく食べることができる万能食材です。
ぜひこの記事を参考に、きゅうりを使った料理を作り、暑い夏を涼しく乗り切りましょう。
きゅうりをみずみずしく長持ちさせるための保存方法をご紹介します。
スーパーなどで買ってきたきゅうりを、そのままの状態で冷蔵庫に入れていたら、いつの間にかしなしなになってしまったという経験はありませんか?
みずみずしいきゅうりは、できるだけ美味しい状態で長持ちさせたいですよね。
そんなときは新聞紙を活用してみてください。みずみずしい状態を長持ちさせることができますよ。
【用意するもの】
・きゅうり 2本
・新聞紙 1枚
・ビニール袋 1枚
【手順】
①新聞紙を半分の大きさになるようにカットします。
②きゅうりのへたの部分が上側になるようにし、新聞紙で包みます。
③きゅうりのへたが袋の口側に来るように、ビニール袋に②を入れます。
④きゅうりを立てた状態で冷蔵庫に入れて保存します。
きゅうりのへたが上側に来るように保存することがポイントです。新聞紙で包むことで、きゅうりの水分が失われるのを防ぎます。
冷蔵庫に入れる前に一手間加えることで、簡単にきゅうりを美味しく長持ちさせることができます。ぜひお試しください。