これからの暑い時期に食べたくなる、夏の風物詩「スイカ」。みずみずしくて、程よい甘さで美味しいですよね。
しかし、皮の近くは甘くないし種を取るのが面倒臭い...。丸々一個買ったけど、いざ食べるとき、切り方どうしよう...こんなお悩みを持つ方が多いのではないでしょうか?
甘さが均等になるように切りたい!種が簡単に取り除けるように切りたい!そんな要望にお応えします♪
本記事では、お悩みやシチュエーション別のスイカの切り方を3つご紹介します!
皆さんは普段、どのようにスイカを保存しているでしょうか?冷蔵保存する方が多いのではないでしょうか?
実は、スイカの保存に適した温度は10~15度。丸ごとのスイカは直射日光を避け、風通しのいい常温に置いておくのがおすすめ。冷やしすぎると甘みが減ってしまうんです。
そのため、食べる2時間ほど前から冷蔵庫で冷やすと、甘さと冷たさの両方を味わうことができます。
1度カットしたスイカは、乾燥を防ぐために断面をラップで包んだり、一口サイズにカットしてタッパーに入れて冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵保存したスイカの保存期間目安は2~3日です。
スイカは追熟しない果物なので、できるだけ早く食べるようにしましょう!
スイカを食べるときのお悩みといえば、種を取るのが面倒くさいこと。そんなお悩みを解決するスイカの切り方をご紹介します。
ポイントは、最初にスイカの縞模様に沿って縦方向に包丁を入れるのではなく、横方向に包丁を入れることです。スイカの種は、縞模様に沿って並んでいるので、横方向に切った方が食べるときに種が取りやすいんです♪
また、常にカットしてできた頂点に包丁を入れることで、スイカの甘い部分を均等に切り分けることができます。
一石二鳥のスイカの切り方、是非お試しください!
【やり方】
①スイカの縞模様に対して垂直方向にカットします。
②横に切ったスイカの真ん中に包丁を入れます。
③お好みの数になるまで、カットしてできた頂点から種に沿ってカットします。
暖かくなってくると、みんなでバーベキューをしたり、屋外でパーティーをする機会が増えてきますよね!そんなときに、大人気なスイカ。大人数で集まるときにピッタリなスイカの切り方のご紹介です。
半分にカットしたスイカを、さらに格子状にカットすることで棒形のスイカができあがります。
通常よりも細かく格子状にカットすることで、片手で気軽に食べることができます。スナック感覚でつまむことができるので、大人数シェア用にピッタリの切り方ですね!
【やり方】
①スイカを半分にカットします。
②①を縦方向に細めにカットします。
③②でカットしたものと垂直方向になるように、向きを変えます。
④②と同様に格子状になるようにカットします。
一般的な三角形のカット方法だと、スイカを食べ進めるうちに、口の周りがベタベタになりますよね...。口の周りが汚れてしまうプチストレスを解消するスイカの切り方をご紹介します。
スイカの皮の両側を、数センチずつ切り落とすだけで、まるでスイカバーのような形に!
ちょっとした一工夫で、最後まで食べても口の周りが汚れない、嬉しい切り方です。持ち手を残したまま、スイカを余すことなく味わえます。また、食べやすいだけでなく、見た目も可愛いですよね♪
スイカをかぶりついて食べたい...でも口の周りは汚したくない...そんなわがままを叶えてくれる、画期的な切り方です!
【やり方】
①スイカを三角形にカットします。
②①でカットしたスイカの皮の部分を両側から数センチずつ切り落とします。
本記事では、これからの暑い季節にますます食べたくなるスイカの切り方をご紹介しました。
甘さを均等に切り分けたい、種を簡単に取りたい、口の周りを汚したくないといった、さまざまなニーズに応えるスイカの切り方がありましたね!試してみたい方法はありましたか?
シチュエーションに合わせて、いろいろな切り方を試してみてください。
美味しいスイカを見分け、正しい方法で保存することはもちろん、これらの切り方を実践し、美味しくスイカを食べて暑い夏を乗り切りましょう!
せっかくスイカを買うなら、美味しいものを選びたいですよね。
丸々1個のスイカを選ぶ場合は、左右で形が整っており、果皮の色ツヤがよく、縞模様が鮮明なものを選ぶようにしましょう。また、指ではじいたとき、コンコンと澄んだ音がするもの。音が低く鈍い濁っているものは、中に空洞がある可能性が高いです。
カットしたスイカを選ぶ場合は、種が真っ黒で、種まわりが少しすいているものがよく熟していて美味しいので、種周りに注目して選んでみてください。