色あせてしまったり、サイズが変わってしまったりと、お気に入りの服を着られなくなってしまうと悲しいですよね。思い出もある分、そのまま捨ててしまうこともできません。
着られなくなり不要になった服は、リメイクして別の使い方をしてみてください。いろいろなものに生まれ変わりますよ。
この記事では、着なくなった服をもう一度着られるようにリメイクする方法や、おしゃれな小物やインテリアにリメイクするアイデア、また、便利グッズとして再利用する方法など、着なくなった服のリメイクアイデアをご紹介します。
着なくなった服に自分でペイントし、リメイクする方法をご紹介します。
何回も繰り返し着た服に飽きてしまうことはありませんか?飽きたからと言って、その服をそのまま捨ててしまうのももったいないですよね。
そんなときは自分で服にペイントしてみてください。リメイクすると、また新しい気持ちで服を着られるようになりますよ。
【用意するもの】
・アクリル絵の具
・筆
・マスキングテープ
【手順】
①ペイントする範囲をマスキングテープで囲います。
②アクリル絵の具を使い、好きなようにペイントします。
③1日ほど乾燥させます。
100円ショップなどで手に入る、洗濯しても色落ちしないアクリル絵の具を使用するのがおすすめです。
ペイントすると、飽きてしまった服を簡単にリメイクすることができます。ぜひお試しください。
着なくなった服やいらなくなった布などをリメイクし、コースターを作る方法をご紹介します。
着なくなった服や、余ってしまった布など、そのまま捨てるのももったいなく、使い道に困ってしまうことがありますよね。
そんなときは、それらの布を使ってコースターを作ってみてください。余った布を有効活用することができますよ。
【手順】
①布を適当な大きさにカットします。
②布を折り、厚みを持たせたら、端を縫い合わせて固定します。
③リボンやマスキングテープなどを使い、縫い目を隠します。
色や柄が異なる布を使えば、いろいろな柄のコースターを作ることができます。自分のお気に入りの柄のコースターを作っても楽しいですよね。
いらなくなった布で簡単にできる方法ですので、ぜひお試しください。
流行の移り変わりや年齢とともに着なくなったTシャツをリメイクし、トートバッグを作る方法をご紹介します。
着なくなったお気に入りのTシャツは、なかなか捨てられませんよね。そんなときはトートバッグにリメイクしてみてください。Tシャツの柄を活かして、お気に入りのトートバッグを作ることができますよ。
【手順】
①Tシャツに切り取り線を書き込みます。
②切り取り線に沿って、首の周りと袖の周りを丸く切り取ります。
③裾の下から10cmほどの部分まで、1cm幅でハサミを入れ、帯を作ります。
④Tシャツの前面の帯と、後ろの側の帯を結び合わせます。
⑤すべての帯について、④と同様に結びあわせます。
針や糸などを使わず、切って結ぶだけでトートバッグを作ることができるので簡単ですよね。ぜひお試しください。
いらなくなった布をリメイクし、観葉植物の苔玉を作る方法をご紹介します。
布の切れ端や着なくなった服の布など、ただ捨てるだけではもったいないですよね。そんなときは苔玉を作るのがおすすめです。不要になった布をおしゃれに再利用していきましょう。
【用意するもの】
・いらなくなった布
・水苔
・水
・観葉植物
【手順】
①布を細長く切ります。
②①を、苔玉を包むことができる量まで何本か用意します。
③水苔に水を含ませ、軽く絞ります。
④水苔を使い、観葉植物を包みます。
⑤水苔の周りを、切った布で包みます。
水苔の水やりは、水苔が乾燥して固くなる前に、たっぷりと水を含ませ、水苔を軽く絞る方法で行ってください。
いらなくなった布を使えば、観葉植物の苔玉を簡単に作ることができます。
また、観葉植物には癒し効果もありますよ。ぜひお試しください。
着なくなった服をリメイクし、掃除用ウエスを作る方法をご紹介します。
着なくなった服は布切れにして、掃除のときに使うという方も多いのではないでしょうか。布切れを作るとき、服をなんとなくカットしてしまっていませんか?
実は、服の生地や形を活用できれば、効率よく掃除用ウエスを作ることができるんです。
【用意するもの】
・着なくなった服
・裁ちばさみ
【手順】
①腕の部分をカットします。その際、輪の形のままカットすると手を通しての掃除がやりやすくなります。
②胴部分をカットし、使いやすい大きさにしていきます。
③えり部分をカットします。
※布が分厚い場合には、そこを避けるようにカットしてください。
腕の形を残したままウエスを作ると手が入れやすくなり、掃除を楽にできて便利ですね。
フリースは油をよく吸うので油汚れのときに、白い肌着は塩素系漂白剤を使って掃除するときに活躍します。ぜひお試しください。
履かなくなったストッキングと靴下をリメイクし、スポンジを作る方法をご紹介します。
履かなくなったストッキングや靴下、布切れにするには大きさが小さく、そのまま捨ててしまうという方も多いのではないでしょうか。
処分してしまうのはもったいないという方、ストッキングと靴下でスポンジを作ってみてください。便利な掃除用具として再利用することができますよ。
【用意するもの】
・履かなくなったストッキング
・履かなくなった靴下
・裁ちばさみ
【手順】
①ストッキングの太腿から下の部分をカットします。
②足先の部分に丸めた靴下を入れます。
③ストッキングを丸めていきます。
完成したスポンジは台所など水回りを掃除するときに活躍します。
とても簡単に作ることができますので、スポンジがない緊急のときにも使える方法です。ぜひお試しください。
着なくなった服をリメイクし新しく着られるようにする方法から、着なくなった服や不要になった布でコースターやトートバッグ、苔玉を作る方法、また、着なくなった服や、履かなくなったストッキングで便利な掃除グッズを作る方法をご紹介しました。
どのリメイクアイデアも、簡単にできるものですし、捨てる予定だった服や布を再利用できるのが嬉しいですね。
服を着るだけでなく、着終わったあとにも活用して楽しく便利に生活していきましょう。
膝部分が薄くなってしまったジーンズをリメイクし、ダメージジーンズにする方法をご紹介します。
長い間履いているジーンズは、膝の部分が色落ちしてだんだん薄くなってしまいますよね。膝部分が薄くなったジーンズを、そのまま捨ててしまうという方もいるのではないでしょうか。
実は、膝部分が薄くなったジーンズは、おしゃれなダメージジーンズにリメイクできるんです。
【用意するもの】
・裁ちばさみ
・毛抜き
・カッター
【手順】
①ダメージを入れたい部分を裁ちばさみでカットします。
②毛抜きで糸を抜きます。
③カッターで傷をつけます。
※カッターでジーンズに傷をつけるとき、内側に新聞紙などを入れておくと、ジーンズの裏側を傷付けません。
自分で作るダメージジーンズでは、ダメージの大きさや傷の入れ具合などを好みに合わせて調節できるのが嬉しいですね。
膝の部分が薄くなってしまったジーンズは捨てずに、世界に一つだけのダメージジーンズを作ってみてください。