お味噌汁の具材や、前菜の冷奴など和食には定番で大人気の豆腐。
お手頃な価格で購入することができて、ヘルシーで栄養豊富なため、冷蔵庫に備えがちですよね。
豆腐はタンパク質が豊富でカロリーも低いためダイエット中にも大活躍!
しかし、定番すぎて少し飽きてしまっていませんか?
今回は、定番の豆腐を簡単に美味しくアレンジしたい方や、ダイエット中の方も小腹が空いたときに罪悪感なく食べられるようなアレンジレシピをご紹介します!
水分を多く含むため、柔らかくてとろけるような食感が魅力的な絹ごし豆腐。
その反面、箸で掴みにくくて食べにくいといった弱点もあります。
上手に食べられず、イライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。
絹ごし豆腐を浸透圧効果で崩れにくく美味しくいただきましょう!
【材料】
・水
・塩
【手順】
①直径20cm程度のボウルに豆腐がつかる程度の塩水を作る。
②塩水に豆腐を入れ、15分放置する。
たったこれだけで、絹ごし豆腐が崩れにくくなります。
浸透圧効果で絹ごし豆腐に含まれる水分が抜けて箸でも掴めるようになります。
お味噌汁などでグツグツ煮ても崩れにくく、絹豆腐の柔らかくてとろける食感を味わうことができるのではないでしょうか。
おつまみや前菜に定番人気の冷奴ですが、簡単なアレンジをするだけでもっと美味しくなるんです。
いつものかつお節と醤油だけでいただいてももちろん美味しいですが、絶品レシピで新しい発見があるかもしれませんよ。
冷奴の珍しいアレンジレシピを厳選して3つご紹介します。
「冷奴ってこんなにおいしいの!?」と驚くこと間違いなし!
簡単で超ヘルシーな絶品アレンジレシピで、今夜の食卓にもう一品追加してみてはいかがでしょうか?
まずはねぎとごま油を使った冷奴の簡単アレンジレシピをご紹介します!
ビールをグッと飲みたくなるような、風味豊かな一品料理をたった5分で作ることができます。
もちろん前菜としてもしっかり存在感のある仕上がりですよ。
【材料】
・ごま油 適量
・長ネギ 適量
・醤油 適量
【作り方】
①長ネギを細くスライスした刻みネギを、豆腐の上に乗せます。
②ごま油をフライパンで熱します。
③ネギの上から熱したごま油をかけ、最後に醤油をかけたら完成。
辛い味付けがお好みの方は、ラー油をかけても絶品です。
また、こしょうをふりかけてしっかりした味付けに仕上げることもできます。
箸がすすむ絶品料理がたった5分で完成するなんて、忙しいときに役立つレシピですね。
続いては、レンジでチンして作る豆腐にぴったりのトッピングです!
めんつゆやだし醤油がなくても、うま味がぎゅーっと詰まったトッピングをササっと作ることができます。
ほかほかの白米の上に乗せても箸が進む絶品料理かも...?
【材料】
・椎茸 1本
・かつお節 2g
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・小ネギ お好み
【作り方】
①小ネギを刻む。彩りとしてお好みで。
②椎茸を1~2mm程度にスライスする。
③耐熱皿に椎茸を並べ、かつお節を全体にまぶす。
④上から醤油とみりんをかけ、500Wで1分間レンジで加熱する。
⑤豆腐の上に乗せ、小ネギをまぶせば完成!
レンジでチンするだけで、椎茸とかつお節のうま味が詰まったトッピングを作ることができます。
加熱が足りない場合は、30秒ずつ様子を見て追加で加熱してみてくださいね。
冷奴の簡単アレンジレシピの最後は、乗せてかけるだけ!
冷蔵庫の奥でうっかり残りがちなザーサイを使ったレシピです。
ザーサイは漬物としてそのままいただくのも美味しいですが、豆腐に乗せてさっぱりいただきましょう。
簡単なアレンジで、まるで居酒屋のようなおつまみをお家で再現することができます。
お家の晩酌がきっと格別に美味しくなりますよ。
【材料】
・ザーサイ 適量
・長ネギ 適量
・刻みのり 適量
・めんつゆ 適量
【作り方】
①長ネギを薄くスライスする。
②水気を切った豆腐にネギとザーサイを乗せる。
③めんつゆをかけ、海苔をまぶして完成!
消費に困っていたザーサイを豆腐に乗せて美味しくアレンジしてみてはいかがでしょうか。
ラー油をかけて味の変化を楽しむこともできますよ。
ダイエット中、デザートを食べられないのは辛いですよね。
甘いものはダイエットの敵...と考えがちですが、食べられないとストレスになり体にも悪影響です。
そんなときは、罪悪感のない豆腐を使ったヘルシーなデザートでストレスを回避するのはいかがでしょうか?
豆腐はヘルシーなだけでなくタンパク質や栄養もたくさん含まれているので、いいことづくしです。
豆腐を使ったおすすめの簡単レシピを2つご紹介します!
ヘルシーレシピで美味しく楽しくダイエットを続けることができますよ。
混ぜて凍らせるだけのヘルシー濃厚ごまアイスの作り方をご紹介します。
ごまにはカルシウムやマグネシウム、鉄分などのミネラルの他にも、タンパク質や食物繊維、セサミンなども含まれています。
小さな粒の中にたくさんの栄養が詰まっているなんて驚きですよね。
極端なダイエットによる食事制限などで、栄養が足りなくなってしまう場合もありますが、このレシピでは豆腐だけでなく、ごまの栄養もたっぷり取り入れることができる素敵なアレンジレシピです。
【材料】
・豆腐 一丁
・豆乳 大さじ3
・黒蜜 大さじ3
・すりごま 大さじ3
(トッピング用)
・黒蜜 適量
・きな粉 適量
【作り方】
①豆腐、豆乳、黒蜜、すりごまを泡立て器を使って豆腐の塊が残らない程度によく混ぜる。
②製氷器や小さめの器に盛り付け、2時間程凍らす。
③お好みできな粉と黒蜜をかけて完成。
すりごまは白ごまでも黒ごまでも美味しくお召し上がりいただけます。
サクサクした食感が楽しめるアイスを罪悪感なく食べられるのはダイエット中に嬉しいですね。
ぜひ試してみてください。
ヘルシースイーツの2品目は、豆腐で作るもちもちお団子の作り方をご紹介します。
本当に豆腐でできているのか信じられない!と驚くこと間違いなし。
時間が経っても硬くなりにくく、もちもち食感を楽しむことができます。
お子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
【材料】
・上新粉 200g
・絹豆腐 200g
・砂糖 大さじ1
【作り方】
①ボウルに上新粉、絹豆腐、砂糖を入れ、よくこねる。
②まとまったら、一口サイズに丸める。
③沸騰したお湯で茹で、団子が浮いてきたら冷水で冷やす。
④水気を切ってお好みのトッピングを乗せて完成!
トッピングにはみたらしやきな粉、定番のあんこも美味しいですよね。
カロリーが気になる方は、醤油をつけて海苔で巻いてみてはいかがでしょうか。
最後にご紹介するのは、小腹が空いたときのおやつレシピです。
ササッと簡単に作って食べることができるレンジでチンするだけ。
5分でできるのにフワフワでとっても美味しく仕上げることができます。
豆腐を使った糖質カットレシピなのでダイエット中に試してみてはいかがでしょうか?
豆腐が苦手なお子様もぺろっと食べられるような美味しさです。
冷蔵庫に常備している食材と調味料だけで作ることができる簡単レシピをご紹介します!
たった5分で混ぜてレンジでチンするだけの簡単アレンジレシピです。
フワフワで絶品なのに豆腐を使って糖質カットで罪悪感なく食べられるのは嬉しいですよね。
マグカップに入れてまるでカップケーキのような仕上がりに気分も上がるのではないでしょうか。
【材料】
・豆腐 1/2丁
・豆乳 スプーン1杯
・卵 1個
・マヨネーズ スプーン2杯
・スライスチーズ 1枚
・こしょう 適量
・塩 適量
【作り方】
①耐熱の容器に、豆腐を1/2丁入れる。
②卵、豆乳、マヨネーズ、塩、こしょうを入れ、豆腐の塊が少し残る程度に全体を混ぜる。
③チーズを入れ、600Wのレンジで4分間加熱すれば完成。
見た目も味もオムレツのようで、豆腐嫌いな方にもおすすめです。
豆腐の栄養を美味しく摂りましょう!
いかがでしたか?
食卓の定番食材の豆腐の豆知識から、前菜の冷奴アレンジやデザート、おやつのレシピをご紹介しました。
豆腐についての新発見や試したくなるような素敵なアレンジレシピに出会えましたか?
定番の豆腐をちょっとしたアレンジで美味しくいただいて、健康になれたら一石二鳥ですね。
本サイトでは他にもちょっと変わったレシピや、生活を便利にするライフハックをご紹介しています!
今日の献立や、日々の悩みの解決にぜひ役立ててみてくださいね。
定番で大人気の豆腐ですが、豆腐の魅力を最大限に知っていただきたい!
大豆から生まれた豆腐の「豆」知識をご紹介します。
【豆腐の「豆」知識① 豆腐の基本】
豆腐は大豆の絞り汁である豆乳に、にがり汁などで固めた食材です。
タンパク質が豊富に含まれていて、ミネラルやビタミンもたっぷりで健康食材として大人気です。
豆腐はもともと中国から、こんにゃくなどと一緒に伝えられてきたとされています。
【豆腐の「豆」知識② 豆腐の種類】
豆腐は作り方の違いから食感に違いがあり、料理の用途も向き不向きがあります。
「木綿豆腐」
木綿豆腐は固める際に、重石をかけて水分を除いて作られています。
豆腐の中でもカルシウムやタンパク質が豊富で、粗い舌触りと風味の豊かさが特徴的です。
木綿豆腐に焼き目をつけたものを「焼き豆腐」といい、すき焼きなどの鍋料理におすすめです。
「絹ごし豆腐」
定番の絹ごし豆腐は、水分を抜かずに固めて作られています。
ビタミンB1やマグネシウムが多く含まれ、代謝の促進効果があるそう。
滑らかな舌触りが特徴的で、冷奴や湯豆腐におすすめです。
「おぼろ豆腐」
おぼろ豆腐は、木綿豆腐を固める前に取り出したものです。
他の豆腐の原点でもあるおぼろ豆腐は昔から愛されています。
風味の豊かさと滑らかな舌触りが特徴的で、こちらも冷奴がおすすめです。
【豆腐の「豆」知識③ 豆腐の保存方法】
開封した豆腐は「水いっぱいの密閉容器につけて冷蔵庫」で保存することができます。
水を毎日取り替えて2~3日で食べ切りましょう。
また、キッチンペーパーで水をしっかり拭き取ってから保存袋で密閉して冷凍保存することもできます。
冷凍保存は木綿豆腐にはおすすめですが、水を多く含む絹ごし豆腐は食感が変わってしまうため適していません。
【豆腐の「豆」知識④ 崩れにくくなる豆腐の裏ワザ】
絹ごし豆腐は崩れやすく、なかなか上手に食べることができませんよね。
絹ごし豆腐を崩れにくくする簡単な裏ワザをご紹介します!