お腹は空いたけどご飯を作る気力がない...
そんなときにお役立ちするのがうどん!
乾麺タイプや茹で時間の短い生タイプ、冷凍タイプなどいろんな種類のうどんがありますよね。
どのタイプのうどんもササっと作ることができて、時短で忙しい方にとっての味方になってくれます。
しかし、いつもの味付けに飽きてしまった方も多いのではないでしょうか?
そんなときはうどんを美味しく簡単にアレンジしましょう。
本記事では、うどんの基本となる出汁の取り方や珍しいアレンジレシピなどご紹介します。
大人気のアレンジレシピを厳選してまとめたので、あなた好みのレシピも見つかるはず!
ご紹介するのは出汁の基本、昆布とかつお節を使った合わせ出汁の取り方です。
うどんだけでなくお味噌汁など、うま味がギュッと詰まったお料理に大活躍!
【材料】
・昆布 10g程度
・水 1リットル
・かつお節 10g程度
【作り方】
①水に濡らしたペーパータオルで昆布を拭く。
②鍋に水と昆布入れ、20分程度放置する。
③そのまま、弱火〜中火で火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出す。
④かつお節を入れ、弱火で1~2分煮出す。
⑤火を止めてからかつお節が沈んだら、ざるにペーパータオルをひいて、こす。
冷蔵庫で2~3日保存できます。
出汁さえあれば、うま味のギュッと詰まった料理をササっと作ることができるので、一度作っておくと楽に料理ができますよ。
まずは、ササッとレンジでチンすれば作ることができるうどんのアレンジレシピをご紹介します。
冷凍うどんや茹でる生うどんはレンジでチンで調理することができます。
乾麺タイプももちろん美味しいですが、レンジでチンで美味しく完成する冷凍うどんや生うどんは忙しいときの時短になるので嬉しいですよね。
忙しい日やちょっと元気がない日もササッと作ることができるうどんレシピです。
特に、風邪などで元気のない日には消化のいいうどんを食べることはおすすめです。
まずは定番人気の冷やし釜玉うどんの作り方からご紹介します。
冷やし釜玉うどんはあっさりしていて、暑くて食欲がない日もつるつる食べることができますよね。
簡単な材料を使って3分で調理できる釜玉うどんは、簡単なのにとっても美味しいアレンジレシピです。
【材料】
・茹でうどん 1袋
・水 適量
・天かす 適量
・刻みネギ 適量
・卵黄 1つ
・めんつゆ 適量
【作り方】
①耐熱皿にうどんと、うどんが浸る程度の水を注ぎ、600Wで2分加熱する。
②冷水でうどんをしめる。
③めんつゆ、天かす、ネギをお好みで乗せ、卵黄を絡めれば完成!
お好みで生姜など薬味を入れても美味しいのでおすすめです。
余った卵白は捨てずにお菓子などに活用することもできます。
活用レシピを本サイトでも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
続いては油そばならぬ「油うどん」です。
うどんは出汁の効いたあっさり系だけでなく、がっつり系もおすすめ!
辛い味がお好きな方は薬味を入れたり、お好みでにんにくを入れたり、追加のアレンジやトッピングでオリジナル油うどんを作りましょう。
【材料】
・冷凍うどん 1人前
・醤油 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・鶏ガラの素 小さじ1
・お酢 お好み
・かつお節やネギ お好み
【作り方】
①耐熱皿に冷凍うどんと、醤油、オイスターソース、ごま油、鶏ガラの素を入れる。
②レンジで600Wで3分加熱する。
③お酢、かつお節、ネギをお好みで入れてよく混ぜたら完成。
ごまや七味をお好みで入れても美味しいのでおすすめです。
お酢は米酢でも美味しくいただけます。お好みで量を調整してください。
レンジ編の最後はちょっと珍しい「いわしキムチうどん」をご紹介します。
いわし缶を使った栄養満点のうま味とキムチのピリ辛がマッチしたアレンジレシピです。
珍しいアレンジレシピですが、買いだめした缶詰の消費にもなり、とっても美味しくておすすめですよ。
【材料】
・しょうゆ味のいわし缶 1缶
・キムチ 適量
・めんつゆ 適量
・冷凍うどん 1袋
【作り方】
①耐熱皿にいわし1缶とキムチとめんつゆをよく混ぜます。
②冷凍うどんと一緒に、レンジで600Wで7分加熱します。
③よく混ぜたら完成。
お好みでネギを乗せても美味しいのでおすすめです。
うどんの加熱が足りない場合は30秒ずつ追加して加熱してみてください。
いわし缶だけでなく、他の缶詰で挑戦してみると意外な発見があるかもしれませんよ。
鍋・フライパン編の鍋編では「味噌煮込みうどん」をご紹介します。
味噌煮込みうどんは名古屋のご当地グルメとして大人気です。
出汁のうま味のきいた赤だし味噌のスープと、とろとろの卵がマッチして絶品!
本レシピでは手羽元を使っていますが、鳥もも肉や豚ばら肉でも美味しく仕上がります。
また、きのこや油揚げなどをトッピングとして煮込むのもおすすめです。
【材料】2~3人分
・手羽元 6本
・卵 2~3個
・出汁 1000mL
・赤だし味噌 100g
・醤油 大さじ3
・天かす 少々
・ネギ 少々
・片栗粉 12g
・茹でうどん 3袋
【作り方】
①出汁900mLと手羽元を煮る。
②残りの出汁100mLと片栗粉を混ぜておく。
③手羽元に火が通ったら、味噌と醤油を入れる。
④一旦火を止め、片栗粉を混ぜた出汁を加え、また火にかける。
⑤とろみがついたらうどん、卵を入れて蓋をして煮る。
⑥天かす、ネギをトッピングして完成
スープまで飲み干しても美味しく、肌寒い日におすすめの一品です。
長ネギを使う場合は、一緒に煮込むととろとろで美味しく仕上がりますよ。
フライパン編では、焼きうどんのレシピをご紹介します。
動画では、冷めてもブチブチ切れないよう、うどんを4等分してから焼くアイデアです。
お弁当のメニューにも使えるアイデアなので試してみてはいかがでしょうか?
【材料】
・うどん 1袋
・ニラ お好み
・油揚げ お好み
・餃子の味付け調味料 1袋
【作り方】
①うどんを4等分に包丁で切る。
②ニラと油揚げを適当なサイズに切る。
③油揚げとニラとうどんを一緒に炒める。
④調味料で味を整えて完成。
「餃子の味付け調味料」を使用していますが、「醤油 大さじ1」「酒 大さじ1/2」「顆粒だし 小さじ1」「塩こしょう 少々」で味付けを代用できます。
また、キャベツやにんじんなどたっぷりの野菜を一緒に炒めると栄養満点でおすすめです。
最後にご紹介するのは、災害時など、非常食としておすすめのレシピです。
災害時に缶詰やレトルト食品などばかりを食べているとストレスにもなるそうです。
温かいうどんを食べるために、このレシピを覚えておくといいかもしれません。
保存袋に乾麺や具材を入れて湯煎で温めることで、洗い物も無く、湯煎をリユースすることもできます。
【材料】
・うどん乾麺 1人分
・水 350~400mL(湯煎の分は別に用意してください)
・めんつゆ 適量
・豚肉やネギなど お好み
・耐熱保存袋
【作り方】
①うどん乾麺を半分に折って保存袋に入れる。
②豚肉やネギなどお好みの具を適当なサイズに切って入れる。
③めんつゆと水を注ぎ、密閉する。
④沸騰したお湯に、13~20分保存袋を入れて加熱する。
耐熱用の保存袋でも、熱で溶けないよう袋を底につけないようにしましょう。
また、カレー粉を入れるとカレーうどんとしていただくこともできます。
いかがでしたか?
時短として大人気のうどんのレシピを厳選してまとめました。
「うどんのいろは」を友達に話してみたら驚かれるかもしれません。
また、うどんは野菜と一緒に煮たり焼いたりすることで、栄養満点のアレンジが簡単にすることができます。
冷蔵庫に余ったお野菜を使ってオリジナルレシピを作ってみてはいかがでしょうか。
オリジナルレシピができたら本サイトにてぜひご紹介ください!
本サイトでは、他にも時短などさまざまなアイデアをご紹介しています。
快適な生活の参考にしてみてくださいね。
体の調子が悪いときや、各地のご当地グルメとして、日本に馴染み深い「うどん」。
うどんは小麦粉に水を加えて麺に加工したシンプルな食品で、昔から愛されてきました。
そんなうどんの歴史や大人気のご当地グルメ、基本の出汁の取り方をご紹介します!
①「い」うどんの歴史
うどんは昔から日本で愛されてきましたが、そばも同様に人気ですよね。
実は、うどんはそばより古くからの歴史があります。
もともとは中国の団子やワンタンが起源だと言われています。
ご当地グルメの「讃岐うどん」は、平安時代に空海が四国に伝えたことから誕生したそうです。
②「ろ」うどんのご当地グルメ
うどんのご当地グルメで「三大うどん」としばしば耳にすることがあります。
しかし、正式には「三大うどん」は規定されていないそうです。
うどんの中でも有力とされている大人気のご当地うどんを、まとめて「五大うどん」と呼ばれています。
・讃岐うどん(香川県)
・稲庭うどん(秋田県)
この2つはうどんの中でも有名で、堂々のランクインです!
続いて有力候補とされる残り3つをご紹介します。
・五島うどん(長野県)
・水沢うどん(群馬県)
・氷見うどん(富山県)
どれも原材料や作り方、食べ方に特徴があるので旅行に行った際にぜひ食べてみてください。
③「は」うどんに欠かせない出汁の取り方
うどんのいろはの最後は基本の出汁の取り方です。
うどんを作る際には欠かせない出汁ですが、ササっと作る際にはめんつゆで済ませてしまうこともありますよね。
しかし、うどんだけでなくお味噌汁など和食に大活躍する出汁の取り方は知っておいて損はありません!
ササッと動画解説を見てみましょう。