引っ越しの荷造りや掃除などで、ダンボールはものをしまうのに大活躍しますよね。最近ではフリアマアプリや通販の利用が増加し、ダンボールを使う機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。
とても便利なダンボールですが、中に入れたいものの大きさが合わずに困ってしまうことがありますよね。または重すぎて持ち上げられないなんてことも。。。
この記事では、中に入れるものの形に合わせてダンボールを変形する方法や、重いダンボールを持ち運ぶ際のコツ、さらにはダンボールをまとめて捨てる時に使える便利グッズなど、ダンボールに関する裏技を紹介します。
ダンボールをひし形に変える方法をご紹介します。
ダンボールに大きなものをしまいたいとき、大きさが合わなくて困ってしまった経験はありませんか。さらに大きなダンボールを用意することができない場面もありますよね。
そんな時は今あるダンボールをひし形にしてみましょう。ちょっとした工夫をすることで、大きなものを収めることができます。
【手順】
①ダンボールの耳部分の短い面の方を内側に折りたたみます。
②ダンボールがひし形になるよう斜めにずらしながら、長い面の方の耳部分が重なり合うようにします。
③ダンボールの耳部分ではみ出たところをダンボールの形に合わせて折り、ガムテープなどでとめます。
④ダンボールをひっくり返し、入れたいものを入れます。
⑤ダンボールを上からもう一つ重ね、同じ要領でフタ用のひし形のダンボールをつくります。
⑥ダンボールとダンボールの間をガムテープなどでとめます。
部屋のライトやパソコンのモニター、テレビなど大きくて細長いものをしまう際に便利ですので是非お試しください。
中に入れたいものの大きさに合わせてダンボールの高さを調整する方法をご紹介します。
ダンボールを使ってものを梱包するとき、ダンボールが大きすぎて中身がスカスカになってしまうことはありませんか。
フリマサイトで商品を発送する際にも、必要以上に大きいダンボールのせいで、配送料が高くなってしまうこともありますよね。
そんなときはダンボールの高さを低くしてみましょう。中に入れるものに合わせてダンボールを小さくできたら、安定して梱包できます。荷物として送る際には配送料も安くなるのでお得ですね。
【手順】
①ダンボールにものを入れます。
②4つの角に入れたものの高さまでカッターで切り込みを入れます。
③切り込みを入れたとこで内側に折り込みます。
④ダンボールをガムテープでとめます。
ダンボールの大きさが合わなくて困っているという方、簡単にダンボールの大きさを変えることができますので是非お試しください。
ダンボールに持ち手を自作する方法をご紹介します。
いろいろなものをしまっておくことのできるダンボールですが、中にものを入れすぎると、重くて持ち上げられなくなることがありますよね。あまり重くないときでも、持ち手のないダンボールはどう持ち上げれば良いのかわからずに困ってしまいます。
そんなときは自分でダンボールに持ち手を作ってみてください。カッターで切るだけなので簡単にできますよ。
【手順】
①サインペンを用意して、持ち手になる部分を書き込みます。
②書き込んだ部分をカッターなどを使い切り抜きます。
切り抜いた部分を持ち手として使うことでダンボールを簡単に持ち上げることができます。
重いダンボールをなかなか持ち上げることのできないときや、何個か重ねて運ぼうとするときなどに役立ちます。是非お試しください。
ダンボールを2個使って重心を調整し、重いダンボールを楽に運ぶ方法をご紹介します。
重いダンボールを運ぶのって大変ですよね。途中でバランスを崩して転んでしまうかもしれませんし、腰を痛めてしまうかもしれません。
そんなときには、ひとまわり小さい別のダンボールを用意してください。2個のダンボールを組み合わせることで、体のバランスがとりやすくなり、重いダンボールでも簡単に運べます。
【手順】
①運びたいダンボールよりもひとまわり小さいダンボールを用意します。
②小さなダンボールの上に重い大きなダンボールを乗せます。
③下のダンボールを持ち上げて、へそのあたりに重心が来るようにします。
下に別の小さなダンボールを組み合わせることで、重心を安定させやすくなります。簡単にできますので重いダンボールを運ぶ際には是非お試しください。
ダンボールの蓋になる耳の部分を折り返して持ち手にする方法をご紹介します。
ものがたくさん入った重いダンボールを運ぶのって大変ですよね。バランスを崩して転んでしまったり、腰を痛めてしまうかもしれません。
そんなときは、その場でダンボールに一工夫して持ち手を作りましょう。ダンボールを持ちやすくすることで、重いものでも簡単に持ち運べるようになります。
【手順】
①ダンボールの蓋になる耳の部分を外側に折ります。
②折った耳の部分を持ち手にして持ち上げます。
蓋になる耳の部分を外側に折るだけなのでとても簡単です。他に準備するものがないので、周りに何もないときなどに便利な方法です。重いダンボールを運ぶ際には是非お試しください。
ダンボールをコンパクトにまとめる方法についてご紹介します。
使い終わったダンボールをゴミとして捨てるとき、紐で縛っても持ち上げる際にバラバラになってしまうことがありますよね。
ダンボールを自宅にしまっておくときにも、バラバラではなくコンパクトにまとまっていたら嬉しいです。
ダンボールをまとめるときには大きなダンボールの中に小さなダンボールを入れるようにしましょう。バラバラにならないのでとても便利です。
【手順】
①まとめるダンボールの中で一番大きいダンボールを開きます。
②大きなダンボールの中に小さなダンボールを挟むように入れます。
③ビニール紐などで縛ります。
大きなダンボールの中に小さなダンボールを入れると紐などで縛ったときにバラバラになりにくくなります。
簡単に、かさばらず、コンパクトにダンボールをまとめることができます。是非お試しください。
ビニール紐などを使わずにダンボールをまとめる方法をご紹介します。
ダンボールをまとめる際、最後にはビニール紐で縛ってまとめることが多いです。しかし、紐で結ぶ場合には、うまく結べずに解けてしまったり、逆に結び目が固すぎてなかなか解けなかったりと、意外と苦労することがあります。
そんなときは100円ショップで購入できる「ハンディラップ」を使ってみてください。静電気の効果でピタッと簡単にダンボールをまとめられます。
【用意するもの】
・セリア ハンディラップ
【手順】
①ダンボールを開いてまとめます。
②ハンディラップを使い、十字になるように固定します。
(※ダンボールをゴミ出しする際にラップを使えるかどうかは各自治体のルールによって異なります。ルールに従ってゴミ出ししてください。)
グリップが回転式なのでとても巻きやすくなっています。また、引っ張るだけでラップを切ることができるので、ハサミも必要ありません。是非お試しください。
中に入れるものに合わせてダンボールの形を変える方法から、重いダンボールを持ちやすくする方法、ダンボールをまとめる際の便利グッズまでご紹介しました。
引っ越しや掃除のときに限らず、ダンボールを使う場面は多いですよね。ダンボールの変形の仕方やまとめ方、重いときの簡単な運び方を覚えておくと普段の生活がとても楽になります。
是非この記事で紹介した方法を参考にして、ダンボールに関する日々のストレスを軽減させてみてください。
ダンボールを細長く変形する方法をご紹介します。
ダンボールに細長いものを入れたいとき、あと少し長さが足りなくてものが綺麗に収まらない、なんてことありませんか。さらに大きなサイズのダンボールを使ってものを入れようとしても、余分なスペースが増えてしまうので困りますよね。
そんなときにはダンボールの形を変えてみましょう。ちょっとした工夫をすればダンボールを細長くすることができます。
【手順】
①入れたいものをダンボールの手前側に寄せます。
②ものの幅に合わせてダンボールの蓋になる耳部分に線を書き込みます。
③ダンボール内側の側面にはものの幅に合わせて点線を書き込みます。
④ダンボールの底になる耳部分にも線を書き込みます。
⑤ものの向きを変えて今度は奥側に寄せます。
⑥もう一度②〜④の工程を繰り返します。
⑦一度ものを取り出します。
⑧側面を切らないように注意しながら、ダンボールの蓋と底になる耳部分を書き込んだ線に沿ってカッターなどで切ります。
⑨側面に書き込んだ点線を目印にしてダンボールを折ります。
⑩ダンボールを組み立てます。
この方法を使うとダンボールを細長く変形することができます。ダンボールよりも長さの長いものをしまうときに役立ちますので是非お試しください。