パンを焼いたり、料理を温めたり、簡単な調理もできるオーブントースターは非常に便利です。
その分使用頻度は高いけど、掃除を後回しにしてしまい、汚れがたまってしまいがち。特に、オーブントースターにこびりついたコゲや油汚れは落としにくいですよね。
この記事では、オーブントースターの簡単な掃除方法や、掃除アイデアをご紹介します。普段の気軽なお掃除にも、大掃除にも使える方法をまとめました。
オーブントースターをピカピカに掃除して、気持ちよく使用しましょう♪
まずオーブントースターを掃除をする前に必ずチェックするポイントがあります。
それは、お使いのオーブントースターが「アルミ製」かどうかです。何故かというと、今回紹介する掃除方法の中には、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用するものがあります。これらは、アルミを変色させてしまうアルカリ性です。折角掃除をして綺麗にしようと思っても、変色してしまったら意味がありません。
本体がアルミ製でなくても、網や受け皿部分がアルミの可能性もあるのでご注意ください!掃除をする前に、オーブントースターの取扱説明書を必ず確認するようにしてください。
それでは、オーブントースターの掃除方法を紹介していきます!
オーブントースターの内側の掃除って、中々手が出しにくいですよね。しかし、ほったらかしにしていた分、頑固な汚れはたまっています!この機会に、頑固汚れとおさらばしましょう!
重曹や洗剤などを混ぜて、こびりついた汚れを浮かせることで綺麗に掃除できます。また、今回使用する牛乳パックは、薄い割にかなり丈夫なので、お掃除アイテムとして重宝できます。今回は、オーブントースターの細かい溝や隙間の掃除に活用してきます!
【材料】
・重曹……150g
・お酢……大さじ3
・食器用洗剤……大さじ3
・牛乳パック……1本分(適当な大きさに切っておく)
【やり方】
①重曹、お酢、食器用洗剤を混ぜます。
②①の重曹が発泡したら、トースターの汚れている部分に塗り、置いておきます。
③置いておく間、牛乳パックの角を使って隙間にたまった汚れを掻き出します。
④汚れが浮いてきたら牛乳パックを使って削り落します。
⑤最後に全体を水で拭きあげ、掃除完了です!
オーブントースターの中でも、一番汚れがつきがちな「網」のお掃除方法の紹介です。
網の汚れ掃除は、細かい部分まで汚れが落とせているのか不安ですよね。今回は、ただ擦り洗いをするだけでなく、セスキの強力な洗浄パワーでしっかり汚れを浮かせて綺麗に洗いましょう!
【材料】
・LEC株式会社 セスキの激落ちくん/GNセスキ密着泡スプレー
あるいは、
・セスキ炭酸ソーダ
・水
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・ブラシ、またはタワシ
【やり方】
①トースターの網に直接セスキ溶液を吹きかけます。
②キッチンペーパーで網を覆って、20~30分放置します。
※①の際に、網の下にもキッチンペーパーを敷いてもいいです。
③キッチンペーパーを外し、ブラシやタワシでこすり洗いをします。
④水で流して、掃除完了です!
オーブントースターの網などの細かい部分のお掃除に便利で、なるほど!な小ワザをご紹介します。
皆さんは、細かい部分のお掃除をする際に、使用済みの要らなくなった歯ブラシを利用することが多いのではないでしょうか。しかし、歯ブラシの毛が自身の長さで倒れしまい、上手く力が入らずにイライラした経験はありませんか?
そんなときは、お掃除したい溝や隙間部分の高さや深さに合わせて、歯ブラシの毛をカットしてしまいましょう!こうすることで、毛が倒れることなく、しっかり力を入れて擦り洗いをすることができます。
オーブントースターの網掃除は勿論、魚焼きグリル網や窓の桟、お風呂のふたなど、さまざまな部分の掃除に活用できる一工夫アイデアです♪
頑固な汚れがたまってしまいがちなオーブントースターの掃除方法をまとめました。重曹やセスキといった汚れを浮かしてくれるアイテムを利用することで、頑固なコゲや油汚れを落とすことができるんです。
是非本記事で紹介した方法を使って、オーブントースターの網も内側も綺麗に掃除して、気持ちよく調理に使えるようにしてみてください♪
また、汚れがこびりついて掃除が大変になる前に、こまめに掃除をすることも非常に大事ですね。オーブントースターを使用した後、放っておかずに、こまめな掃除を意識することで、常に綺麗な状態を保っていきましょう!
オーブントースターが汚れる原因は大きく2つあります。
1つ目は、調理する際に落としてしまう、パンやチーズといった食べ物のカスです。オーブントースターの網や受け皿に食材のカスがたまり、たまったカスが再び加熱されて焦げ付くことで、汚れがこびりついてしまうのです。
2つ目は、食べ物のカスだけではなく、食べ物から出る汁や油です。オーブントースターの上面や側面といった全体に飛び散り、こびりついてしまいます。
毎回すぐに取り除くことができればよいのですが、使用直後は熱くて触れず、そのまま放っておいてしまうので頑固な汚れになってしまうのです。
こういった汚れを放置しておくと、衛生的にもよくないですが、火事の原因にもなるので大変危険です。