トロっとしていてまろやかで、味の濃い料理のトッピングに欠かせない温泉卵。そんなとろとろな温泉卵がご家庭で簡単に作れたら嬉しいですよね!
でも、ゆで卵になってしまったり、黄身まで火が通っていなかったり、上手に温泉卵を作るのって難しい...そんなお悩みを解決します!
この記事では、とろとろに仕上げるのが少し難しい温泉卵の「簡単」で「失敗しない」作り方をご紹介します。
ご家庭のお食事をワンランクアップさせましょう♪
お湯を沸かす手間もなし!電子レンジを使った超簡単な温泉卵の作り方をご紹介します。
一人前を短時間で作りたい方、お湯を沸かすのが面倒な方におすすめの方法です。
卵に水を加え、爆発しないように数カ所穴をあけて電子レンジでチンするだけ!
加熱時間を変えることで、お好みの固さに調整できます♪
※卵を電子レンジで加熱する際は、くれぐれも爆発に注意してください
【材料】(1人分)
・卵 1個
・水 大さじ2
・つまようじ
・ラップ
・耐熱性コップ
【作り方】
①耐熱性のコップにラップをひきます。
②ラップをひいたコップの上に卵を割ります。
③水大さじ2を加えます。
④つまようじで何度か卵をさし、数カ所に穴を開けます。
⑤600wの電子レンジで40秒あたためます。
⑥お好みの料理に温泉卵を乗せて完成!
沸騰したお湯に入れて作る、王道の温泉卵の作り方をご紹介します。
一度に複数個の温泉卵を作りたい欲張りさんや、主夫・主婦さん方におすすめの方法です。
鍋で一旦お湯を沸騰させ、火を止めた鍋の中に卵を入れて蒸すことで温泉卵を作る方法です。お湯が沸騰したら、卵を入れる前に火を止めるところがポイントです。
一旦卵を入れてからは、そのまま放置で大丈夫!
蒸している8分の間に、別のメニューが作れるので嬉しいですね。
とろとろの温泉卵を料理にトッピングすれば、家族が喜ぶこと間違いなしです♪
【作り方】
①鍋に水を入れ、沸騰させます。
②沸騰したら火を止めます。
③鍋に卵を入れて蓋をします。
④8分蒸らします。
⑤殻を割って完成です!
コンビニでホットコーヒーやココアを買うことありますよね。飲み終わったらそのまま捨ててしまっていませんか?
このホット専用のコンビニカップを使って、とろとろな温泉卵が作れるんです!
ちょっぴり意外な温泉卵の作り方をご紹介します。
お鍋やコンロを使わず、ケトルを使って作れるので一人暮らしの方にぴったりです♪
【材料】(1人前)
・卵 1個
・お湯
・Mサイズのホット専用コンビニカップ(蓋付き)
【作り方】
①コンビニコーヒーカップのふたを取り、卵を入れ、沸騰したお湯をカップに注ぐ
②ふたを閉め(口も閉じる)、25分待つ
③25分たったら口を開け、お湯を流す
④お湯を流し終えたらそのまま10分待つ
⑤お好きな食べ物の上に卵を割って完成!
ご家庭で「簡単に」とろとろな温泉卵が作れる方法をまとめました。作りたい個数にあわせて作り方を変えてみると、手間が省けたり時短に繋がります。こんなに簡単に作れるなら、普段から温泉卵をさまざまな料理にトッピングしたくなりますね♪
上手に作るのが難しく失敗しがちなイメージの温泉卵ですが、今回紹介した簡単で失敗しない作り方を参考にして、ご家庭のお食事をワンランクアップさせ、ご家族みんなでハッピーになりましょう!
普段何気なく食べている温泉卵と半熟卵ですが、何が違うのでしょうか?
温泉卵は、黄身も白身も完全に固まっておらず、卵全体がトロっとした状態の卵です。
一方、半熟卵は、黄身がトロッとしており、白身が完全に固まっている状態の卵です。
卵の黄身と白身では、固まる温度が違います。
黄身は65度~70度近くから固まり始め、この温度を保つと完全に固まります。
白身は55度くらいから固まり始め、そして完全に固まるのは80度くらいです。
この性質を利用して、卵を熱する温度や時間を変えることで、2つの異なる温泉卵と半熟卵を作ることができるんです!