ドバイ等中東地域での気候の注意(傘なし)

中東地域を訪れる時に天候で注意すべき点を紹介します。
先日ドバイを訪れた時に、年に一度あるかないかというすごい雷雨に遭遇しました。雨自体が年に数回降るか降らないか程度のドバイでは雨への対策が全くといっていいほどありません。
砂漠地域にとってはめったに降らない雨は恵みなので、それを避けるような文化風習もなく、傘を売っているお店も一軒も見当たりませんでした。傘はもちろんレインコートも、雨をしのぐグッズが全くどこにも見当たらず、傘をさす人もいませんでした。たまに折り畳み傘をさしている人がいると、それは海外観光客といった具合です。
そして雨宿りができるような場所も少なく、道路も水はけができていなく冠水しまくっていました。道路が池のようになり車も思うように進めない状況、人が歩く歩道も水溜まりだらけ。

つまりドバイで雨に合うと身動きが極めてとりにくい上に、現地で雨具を調達することは限りなく難しいです。ちなみにドバイモールに日本のダイソーが入っているので(日本と違って100円ではありませんが)そこで入手はできるかもしれませんが、他に傘を売っているお店はないと思って、滅多に降らない雨ですが万が一に備え折り畳みかカッパを日本から持っていくことをおすすめします。
動画はドバイのグローバルビレッジという広場で雨がほとんどやんだ後ですが(それまで3時間身動きとれず足止めをくらいました)、まだたくさん水溜まりができて歩きにくい時の様子です。